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【行政の使い方 前編】

区市村町の役所って、使いづらいと感じませんか。
杓子定規・形式主義・傲岸不遜etcetc…思い浮かぶのは、お堅い四字熟語ばかり?

ワタシたちが仕事をするときは、まとめて「行政」と呼ぶのですが、住民票を取りに行くだけが行政じゃない。
行政は生活に欠かせない砦ですので、今日はその使い方を見てみたいと思います。


目的によって行き先が全然違う

病院でも、目なら眼科、風邪なら内科と行き分けるように、行政も目的で大きく行き先が変わります。
目的別での訪問先が変わるので、それをまずは知らないと役所の中で迷ってしまいますね。
訪問先の一例を挙げてみます。


①戸籍や住民票関連

多くは「市民課」という課が窓口となります。
結婚離婚、転居等、自分の法的証明書が欲しいときに訪ねるところです。

②子ども関連

これは厄介なもので、行政によって窓口の名前が個性豊かですね。
HPを見ただけでは区別がわからない行政が多い印象です。

子ども家庭支援センター
いずれの行政にもある機関なのですが、これに関しても「子ども○○課」のように個性的な名前に変えているところが少なくない印象です。


③高齢者関連

子どもよりはまとまりがある印象ですが、やっぱりいくつか窓口はあります。

行政の窓口
多くは「高齢福祉課」「介護保険課」など。
子どものように色とりどりの名前を持つことは少なそうなので、行政をまたいでも統一感がある印象があります。
引っ越しても窓口を迷わなくて済みそうですね。

地域活動支援センター
学校の学区域に一つくらいの割合で設けられている、高齢者の代表窓口です。


④障害関連

ほとんどの行政で「障害福祉課」という名前ではないかと思います。
あちらこちらに窓口を設けず、ここに来れば大抵の障害に関する相談は完結すると言っても過言ではないでしょう。

⑤生活保護関連

「生活支援課」「生活援護課」のような名前が多いでしょうか。
生活保護の申請、生活保護者のケースワークのためにある課です。


…ということで、今回は長くなりそうなので後編へ続きます^^w

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