見出し画像

【なんだかわからないまま不安になるよりワクチンの勉強してみました】

コロナワクチンの正しい知識を見ることで"ワクチン不安"を小さくしてみようの試みです。参考書はこちら↓

「新型コロナとワクチン 知らないと不都合な真実」日本経済新聞出版

こちらの本の著者は、ウイルス学、免疫学の研究者だそうです。
とても勉強になったので、まとめてみたいと思いますo(・x・)/エイエイオー


①ファイザーとかモデルナは、第4のタイプのワクチン

ワクチンと言うと、子どもの頃、たくさん注射した記憶がありませんか?

インフルエンザの予防接種や子宮頸がんワクチンなどが記憶に新しい人も多いと思いますが、コロナのワクチンが出るまではそんな3タイプのワクチンが主流だったんですね。

ワクチンはどれも同じように思えますが、実は育ち方が全く違う3種。
コロナのワクチンは、今回のパンデミックを機に現れた第4の育ち方をしたワクチンです。ニュータイプヒーローですね。


②第4のタイプのワクチンは、以前から研究をしていたもの

ニュータイプということは、1年足らずで開発してしまったワクチンなのか!?

そんなことはないようです。
ワクチン研究は以前より進んでいて、近い将来には実用化を期待していたとか。
コロナのワクチンは降って湧いて出てきたワクチンのように見えますが、ある程度の研究期間を経ており、有効だと考えられる根拠や論拠はあるようです。
付け焼き刃的に作り上げたような雑なワクチンではないということですね。
ヨカッタ笑

ちなみに、ワクチンは打てば100%コロナが怖くないという魔法の一策ではないとのことです。ワクチンを打ってもコロナに罹る人はいます。


③新しすぎて未来のことは誰も分からない

まずは、コロナワクチンに効果的な根拠や論拠があっても、運用試験を従来のもののように十分には行えていない様子。
次に、従来のワクチンのように、接種した人が寿命を全うするまでの観察ができていない。

この2点があることで、コロナワクチン接種後の100年の予後は誰も想像できない、つまり、現時点で100年の安全保証に太鼓判を押すことは難しいのですね。
将来が予想できないということで、不安を感じやすいようです。

この話を聞いたとき、私は「レーシックやICLと同じことか」と、思いました。
これらも術後30年後の様子は誰も知らないですよね。
コロナワクチンとは技術的には比較にならないでしょうけど、不安を処理するための着眼点としては同じようなイメージなのではないかと思いました。

ということで、このような不安を来たす理由をよく知った上で、ワクチンを接種するかしないかを検討すると良さそうですね。


流行りのワクハラ

ワクチンハラスメント。
上記を考えると、ワクチンを打ったから偉いとか、打たないからヤバイとかいう議論は的外れであることがわかりますよね。
そもそもが魔法の薬ではないですし、100年後の変化は誰もわからないわけですから、打つも打たないも100%のジャッジは誰もできないということです。


やっぱり本はスゴいですね。ネットでは仕入れられない専門家の情報を得ることができました。
何がメリットで何がデメリットなのかが分かり、ワクチン不安がだいぶ小さくなりました。
私はワクチンの専門家ではないので、お伝えしている中で認識の齟齬などがあるかもしれません。詳しくは本を読んで吸収してみてください^^


**小話**

「不安」という感情は、正体や未来が不鮮明なものであるときに持ちやすいものです。家の中でゴキブリを見かけた後にどっか行っちゃうと、とてつもなく不安じゃないですか?
不安のカラクリについてはこちら↓

****


解決をめざすカウンセリングルームを開きたい
ぱれぱれ