【"中1ギャップ"に大人はどう対応すればいいんだろう】
小学校終わりから中学校始めにかけ、いじめや不登校が増えるため、作られた言葉らしいです。
その多感な時期に起こる、なんらかの出来事が中1キャップ。
子どもの"何か"が起こったとき
例えば、子どもが突然学校にいけなくなり、1週間経ったようなとき、このような対応を続けることも多いと思います↓
本人が行きたくない
↓
本人が嫌がるから行かせない
↓
本人はホッとする
↓
本人がホッとするから保護者もホッとする
この流れ、一見良い循環のように思えますが、そのジャッジは難しいところ。
休むのは大切ですが、このように課題を避け続けると、それを乗り越えるという経験に恵まれずに過ごしてしまいます。
オトナが検討すること
焦らず、学びの機会を設けられるとイイですね。
中学校まではオトナが子どもに教育の機会を与えなければなりませんし、引きずってでも学校に連れて行くのはキモチのぶつかり合いになります。
学びの機会をつくるのは、本人自身が自分にどんな可能性があるのかを知ったり、自分が何に関心があるのかを探したりすることに生きてきます。
ヘレンケラーが偉人になるきっかけは学びの機会を得たことだと思いますが、そのように学びは進学のためのものではなく、よりよく生きるためのものなのだと思います。
学校の協力者
担任教師をはじめ、スクールソーシャルワーカーやスクールカウンセラー、子ども家庭支援センター、フリースクール等、子どもを取り巻く資源はたくさんあります。
保護者が単独で抱え込まず、この人たちをどんどん巻き込んじゃうのが得策。
複数名で協力しながら対応を考えるようにすると、思いがけない発想に出会えると思います^^
解決をめざすカウンセリングルームを開きたい
ぱれぱれ