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鬱から立ち直る方法

Bonjour!keitoです!

昨日の記事は1月から書き始めた中で一番アクセスが多かった記事になりました。ほんと今までの3倍くらいの方が飛んでくれてて、正直びっくりしました。

朝起きると私も鬱になったことがあるなどの共感のDMが沢山届いてて、みんな色々悩んでいるんだなと思いました。生きてたら色々あるよね。それを私に教えてくれてありがとう。

鬱なったことがない人はなったことないでそれはすごく幸せなことだと思います。私もなりたくてなったわけじゃない。だけど、鬱になってしまったことによって、生きているって素晴らしいことだなって本気で心の中で思えたんです。

それは私が死と本気で向き合ったから起きた感情。

生きてることは生きているだけで十分幸せだということをわかって人生を歩むのと、生きてることへの幸せに気付かずになんとなく生きるのでは、幸せの重みは全然違ってきます。

生きるってなんだろう。

幸せってなんだろう。

夢を叶えることかな、成功することかな、お金を稼ぐことかな。

色々それぞれの正解は違うかもしれないですが、私はまず今自分に宿された命に感謝をして、そして1日、1日事故や怪我なく過ごせることに感謝すること。

当たり前かもしれないけど家族が全員健康で仕事や旅行に行けることって実は、当たり前ではないです。そういうことにも感謝を日頃から心の中で呟くのもよし、言葉にして表現するのもよし。

私はよく、一人であぁほんまに幸せって何気ないときに独り言で呟いています。起きて寝てまた朝が来ての繰り返しだけどいつか私たちには明日が来ない日が必ず来ます。

それを本当に意味でわかっている人は死を目前にしたことがある人だけなのかもしません。それが自分なのか、大切な人なのかはわかりませんが本当に死の重さを知れば、今自分が生きていて、そして健康で、ご飯が食べられて、家族がいて、恋人がいて、ちゃんと仕事ができてる。その当たり前のような現実に毎日感謝をするようになりました。

私は忍耐力が全然なくて、何かを続けるということもなかなかできない人間でした。

大学も新しい学期が始まったのに全然出席できない、精神科に通い眠れないから睡眠薬をもらってそれを飲んだら眠れるんですけど、朝になると全身が重くて起き上がれず学校に行けない。

そんな辛くて、苦しくて悔しい日々を過ごした末、実家に戻り大学を中退するかどうか両親と話しました。

私の両親はNoと基本的には言わないので、せっかく3回生であともうちょい頑張ったら卒業できるのにもったいないけど、どうしてももう無理なら辞めて帰ってきてもいいけど、これからの人生どうするの?またなにか違うこと始めるの?と聞かれたましたが、私の頭の中はそのときもう何も考えられない状態でとにかく逃げたい、辞めたい、楽になりたい、とだけ思っていました。

思えばいつもそうでした。高校のときのバイトも、部活もなにか自分の中で都合のいい理由をつけて辞めました。でも一緒に入った親友は部活を最後まで続けて全国大会に出場し、大学も国立大学の医学部に推薦で受かりました。

私はそのときに勉強に専念をしたいからと部活を辞めたものの、私立大学にしか行ける学力しかなく、結局中途半端な状態で大学にも来てしまいました。

そんなときのことを思い返して、病んでた自分なりに考えました。

『あぁ、またここで楽な方に逃げたら同じことの繰り返しか。私は多分続けるということを乗り越えない限り成長できないし、何も変わらない。』と、このとき初めて気付きました。

成長って大きいことに聞こえるかもしれないけど、私の言いたい成長とは今、目の前にあることをこなすという初歩的なことです。

私の鬱の改善方法

今まで私は大量の夢や野望、自分のキャパを超えてしまうくらいの状態になってしまったのでしんどくなってしまったのかなと思いました。

なので一旦それを全部諦めました。

とりあえず、夢など言ってる場合じゃないくらいの状態だったのでまずは普通の生活ができることを目標に生活を見直しました。

例えばですが、

朝7時に起きる。

夜0時までには寝るようにする。

ご飯を適量食べる。

友達と話す。

大学を卒業する。

料理をする。

バイトを続ける。

部活を続ける。など、

色々リストを作って全部できなくてもここから一つでもいいから始めることそれが一番大切。何もしないことが一番だめ。

この、今まで続けていた私にとっての日常をまず取り戻そうと思い私は大学を辞めることを辞めました。あとバイトも部活も卒業するまで続けることを決めました。

心身共に健康でなければ、行動する意欲もわかないし、夢だって持つこともできないので当たり前の日常を手に入れるということがどれほど大切なことか鬱になって初めて気付きました。

何もできなくても生きてるだけで幸せなことだよと、人と比べそうになったら言ってあげること。

もし鬱の人が周りにいたら絶対に言わないで欲しい言葉があります。

『頑張って。』

『気のせいだよ。』

『みんなそんなときあるって。』

と話を切るような言葉をかけないで欲しい。

ちゃんと話を聞いてあげてください。それだけでもその人は救われると思います。

鬱じゃなくても体が弱くて思い通りに物事が進ませられない人。心が弱い人。大きなトラウマがある人。色んな人がいると思う。

だけど、どんなときも一番にまず生きてることに感謝。日常に感謝。周りがそんなにどんどん進化していってもできるだけ気にせずに自分にフォーカスをして自分に興味を持ってあげること。

人には必ずその人にしかできないことがあると私は思っています。

世の中の平均点を目指す生き方を一旦やめてみる。

みんな普通じゃなくていい。変でいい。

大学出てるから偉いとか海外に住んでるからすごいとかそんな基準はない。

毎日を丁寧に大切に感謝を忘れず、人に優しくする。

『本当に成長した人とは小さな幸せに気付ける人。』

焦らなくていいのです。みんなそれぞれのスピードで生きています。

そのスピードに平均というものはないのですから、自分が心地いいスピードで生きていくこと。

私も自分のペースで今は生きています。自分軸を持ったとしても辛いことは今でももちろんあります。

でも自分がどう受けるか考えるかで辛いことや苦しいことは全然違う見え方にもなるのでまたその話も書こうと思います!


ではbonne nuit!


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