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【第3回】学校って開放的?or閉鎖的?(part1)

臨時休校が始まってから、早いもので約1週間が過ぎようとしています。

僕が担任している生徒たちとは、学校で公式に使用しているClassi(クラッシー)というアプリを使用して定期的に連絡をとったり、メッセージを一斉送信などしています。このアプリについて詳細をご希望の方はこちらをクリックしてください。かなり便利な機能ですよ!!

さて、今日は学校の性質として、開放的・閉鎖的の2つの側面から見ていこうと思います。実際に学校で勤務しているものの、あくまで個人の見解ですが、客観的、鳥の目線になるように注意しながらお伝えしようと思います。

今回は「開放的側面」です。

1.学校行事の公開

文化祭、運動会、体育祭、学習発表会などの行事やバザーなどの地域と連携したイベントなどは積極的に来場者を募って公開していますよね。先生と保護者、地域の方々も触れ合える数少ない機会でもあります。

僕の勤務先は高校ですので、高校ならではの開放的な資質の高い行事をひとつご紹介します。

それは、中学生対象の説明会です。

私立の小学校や中学校も当てはまりますね。

学校にもよりますがこのイベントへの力の入れようはどの学校もすごいです。企業で言えば就職希望者対象説明会みたいなものですから当然かもしれませんね。

我々、学校はあくまで公的期間の資質が強いので情報公開や説明責任は果たさなければなりません。

でもこの説明会は学校ごとの色や雰囲気が出ます。

ここからは私の個人的な意見ですが、説明会でその学校のスタッフや先生たちが、オープンな雰囲気か、それともあまりそうではないか、多少なりとも見分けられるポイントがあります。

それは、どこへ行こうか迷っていたり、案内図を見て悩んでいると、「どうかされたしたか?」「もしよろしければご案内致しましょうか?」などとスタッフ、先生のほうから声をかけて来てくれるかどうかです。

実は僕は、以前は学習塾に勤めており、あまり大きな声では言えませんが、少し潜入操作的なことをしたこともありました。合計で30校くらいお邪魔させて頂きましたが、上記のようなことをしてくれた学校は生徒や保護者からも良い評判を聞きやすいということは確かでした。

科学的な根拠や因果関係はありませんが、それなりの数の学校を訪問させていただいた、ぼく個人の見解です。

2.卒業生の進路や合格率

これも開放的な側面ではないでしょうか。倫理的な情報公開のひとつとも言えるかもしれませんがね…世間が気にする情報ですし、志願者が高校自体の次に気にする情報ですから、非常にニーズの合った開放側面と言えます。

なんだか書いてて、ただの一般論を述べているだけではないかと思って来ました。

というわけで次回からはどちらかと言うと閉鎖的側面を挙げていきます。なんかこっちのほうがどんどん具体例が出てくることが少しはがゆいですが、このブログのコンセプトの一つが「学校を知ってほしい」なので客観的視線を忘れずに書いていこうと思います!

1.保護者と連携
2.人事・採用
3.成績の付け方
4.給与

この4点を切り口に考察していこうと思います。

お楽しみに!


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