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血の強さ。何を食べるか。そのためにどう生きるのか。

スタンド30代というある記事を読んで。
まるでヨーロッパの街中に響く教会の鐘のように、自分の中で共鳴しまくった言葉を見つけた。

「何もないからスタートした」という有名人の徳谷柿次郎さんのインタビュー記事。ciotanさんがお兄ちゃんだと慕ってると昔Twitterかなにかの記事で紹介してたのをきっかけに知り、そこから色々なところ(記事)で目にするようになった人。

https://twitter.com/parfum/status/993598654354046976?s=21

「生命力の強いモノ食ってる人間は血が強い」
-公私混同して自分が友達になりたいなって思う人に取材して、彼らから食べ物をもらうっていうのがいちばん手っ取り早いって思ったんですよね。それを47都道府県に広めれば、どこででも生きていける。

インタビューの中で、特に共感を覚えた箇所がここ。

彼のこだわる「血を残す」という執着については私はそこまではないけど、「血の強さ」については、同じ表現を使ってたわけではないものの、ここ最近けっこう強く関心を持っていたキーワードだった。

「生命力の強いモノ食ってる人間は血が強い」

日々のぐうたらした生活の賜物で、かなりの"わがままボディ"に育ちあがっている今の私は、生命力もへったくれもない贅肉体質で、自分自身の脆弱性とコスパの悪さに危機感を持っている。……とよくわからない無駄な言い回しでお茶を濁したかったのだが、まあ要は太ったのだ。この10年ですごく。

太ると本当にコスパが悪い。

人生100年の時代という生き方はピンときてないけど、ただ、私はべらぼうにお金を稼ぐのが得意なタイプでもないので人生で出て行くお金をきちんと減らしたいと思っている。特にランニングコスト。

身体を運用するためのコスパをあげることは急務なのだ。自分の身体を気の利いた風な便利グッズやアイテムに頼らず運用していくこと。それには強い身体性(質のいい身体)が必要とつねづね思っている。

必要なもののひとつとして「生命力の強いモノを食ってる血の強さ」というキーワードが、ゴォォンとすごく響いたのだ。そう!それ!と。

食欲のまま胃袋におさめる「体積」としての食料ではなく、血の強さになる食材。それを美味しいと味わい食する生活。過剰ではなく、少量で少しずつ色々な土地からいいものを摂取していく。それが理想。

そして、そのために47都道府県にルート(脈)を持つ利己のための利他という働き方!
なんて理にかなって素敵な"仕事"なのだろう。

そんな生き方がしたい。
「47都道府県(というか国内外に限らず)に脈をもつ」私なりの人生を運用方法を見つけたい。これに尽きる。

時間を切り売りして"仕事"をしながら能力を増やすという投資フェーズから、そろそろ心地よくヘルシーな運用フェーズへのシフトを目指していきたい。。

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