京都 二泊三日 悟りの旅

今回の旅行の一番の目的は「仲間と会うこと」。
どこに行くか、何を見るかなどのスケジュールは在って無いようなものだった。
初めての感覚だったが、それが心地良い。

京都に行く前は、
「未来が見えない」
「コンパスを失って、どう進めばいいかわからず立ち止まっている」
「達成感を味わえない平坦な人生」
と思っていた。

だが、嵐山で仲間と語らったことで、それが自分の思い込みであることに気づいた。
「未来が明確には見えていなくても、目指すべきものがあることはわかっている」
「達成感がないのは、次の目標があることがわかっているから。陸上などを通して、ずっとそういう人生を送ってきた。常に前に進んできた。真のゴールにたどり着いたとき、最高の達成感を味わってきた。」

だからこそ、自分のやってきたことに自信が持てた。このままでいいんだ。


更にわかったのは、自分は自身の過去の経験から現状を分析し、行動に移すことが多いということ。
だから未経験の物事に対しては不安で、どうしていいかわからず思考停止する。

ではどうすればいいのか?
確実なのは多くの経験を積むことだ。
やはり未経験に飛び込んで行くしかないのだ。

では、そのときの不安を和らげるには?
1つの手は、ルーティーンを行うこと。
いつもやっていることをして、安心してから新たな挑戦をする。
そしてもう1つの手は、知識や経験を活用すること。
「学んだことを何に応用できるか」と、想像力を膨らませて考える。そうやって、未経験の物事に自分の持っているものをリンクさせる。

方策は決まった。
あとは今の自分にできることをやり続けよう。
経験を積んだ分だけ自分は強くなる。
成長することをもっと楽しもう。喜ぼう。
1つ1つの目標を達成していった先に、いつか真のゴールが見えるはずだ。
それが見えたとき、自分は迷わず突き進むことができるだろう。

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