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あ、これ各停じゃないんだ!?

DAMチャンネルをご覧のみなさん、ぱるこです。

我らの生きがいであるところの蓮ノ空も遂には104期を迎え、桜舞う春風が新たな出会いを運んできてくれましたね。そう、新入生の3人です。

いやはや、かわいいでゲスねぇ。
目に入れちゃお。ムギュ

元々前向きに受け入れようという心づもりではありましたが、別に理屈であれこれ言い聞かせるまでもなくスッと愛(め)での構えに入れた自分に驚きました。まぁ散々我々の膝を打たせてきた蓮ノ空が出してくるものに今更疑いを持つ必要もなかったですね。見てくださいよこのズタボロの膝小僧を。スポーツ少年団?

とりわけ懸念点であったユニットの在り方についても新曲たちのクオリティでねじ伏せられたというオタク諸氏は多いのではないでしょうか。「あなたこのデュオにどうやって入ってくる気!?」と感じる程に元々のユニットが完成され尽くしていたとは思うのですが、それでも104期生は追加戦士として文句のつけようがない調和を果たしているように僕は思いました。ぎんこのぎんはシルバーのぎんや!違うよ。
今はまだ新鮮さも相まってプラスアルファ感をゾワゾワと楽しんでいる状態なのですが、これからどんどん色が馴染んでまた新しいユニットの形になっていく、そんな未来が楽しみです。
この表現、ちょっと友禅染にかかっててオシャレでしょ。そうでもない?確かに。

まぁでもホントの本番はFes×LIVEかなとは思いますね。ステージ上での個々のパフォーマンス、そして何より3人体制下のユニットがどのような表現を見せてくれるのか。
(見せて 魅せて 3人体制 フォーメーション♪̊̈♪̆̈♪̊̈)

そりゃあ僕にも「リフレクとかもう観れないめぅ?; ; 」と泣いた夜はありましたけどさ。オタク諸氏、大丈夫だから。
未来のオレたちぜって〜ニコニコしてるぜ。
蓮ってそういうコンテンツじゃんね。


あとはストーリー面。
3人それぞれの深堀りはまた別記事でやるつもりなのでここでは触れませんが、一旦活動記録がめちゃめちゃおもろいね相変わらず。特に既存メンバーが進級によって新たな魅力を獲得してるのがもう最高〜〜〜〜。
プロフィール上の学年が変わっただけじゃない、それぞれの立場も責任も役割も変わっていくという残酷なまでのリアル。

ボロ泣き

ほんとに言葉選びが巧みなんですよね。
梢センパイがもう一年後には巣立ってしまうこと、だからこそ今後は花帆さんが主体的に動かなければならないこと。それらクラブの状況と変化を端的に要約しつつ、最上級生然とした梢センパイ自身の内面的な成長も描写している。あまりにも美しい日本語。
今回のスリブ編でいちばん心揺さぶられたのはここでしたね。

もう一点、いたく感心したのはこの場面。
まぁこの場面に限定した話では無いですが、104期生が過ごすこれからの3年間への言及が多かった点ですね。そりゃみんな(ハッピー至上主義が過ぎなければ)3年間の高校生活を送るのはそうなんですが、物語をつくる上でそこって割と盲点になりがちな気がするんですよね。「新たな登場人物が今のグループにどのように作用するのか」が脚本として真っ先に考えることかなと僕は思うし勿論それは前提に含まれてると思いますが、それとは別軸で彼女たち一人一人の人生にもちゃんと寄り添っている点ですね。伝わった?
切り撮られた特定の画面を見ている我々にとって彼女たちは「新たな登場人物」に違いないでしょうが、その外側には各々地続きのリアルが広がっているのだと。百生吟子は産まれてから今日まで確かにずっと百生吟子だった、実在性と一口に括るのも少し違うようなそんな尊さが感じられて仕方がないのです。コペンハーゲン解釈を腕っ節で黙らせていくような蓮ノ空のこの作りはやはりバケモノですね。
まったく、改めてとんでもないコンテンツに乗車しちまったなぁと感じます。これ終点まで停らないらしいですよ。いっそ終点すらないのかも。こわ。

あと個人的に おっ と思ったのが、新メンバーを加えることを彼女たちが必ずしも良しとしていなかったことですね。それぞれにユニットで成したいことの明確なビジョンがあるからこそ、メンバーの頭数は手段でしかないというか。ここをちゃんと考えていてくれているのが信頼!って感じ。
顕著だったのはみらぱでしょうかね。
めぐは楽しさ賑やかさの実現のために多くの新メンバーを募っていたし、るりちゃまは「めぐちゃんと楽しいことをしたい」が根底にあるから形を変えることにあまり前向きでない。まぁ他にも充電切れ問題とか、めぐ視点だと自分が卒業したあとのことも考えての選択なのかなぁという印象もありましたが。やば、体調悪くなってきた。
本人たちがよくよく考えた上での新メンバー加入だからこそ応援している側も腹落ちしやすいというか。最初に述べた通り僕は元々受け入れ体制ではありましたが、それ抜きにしても花帆先輩のあんな嬉しそうな姿とか見たら納得せざるを得なかったと思いますね。
僕もまだ初見の1回しか読んでないのでところどころ解釈誤り等あったら申し訳ないですが、とにかく彼女たちが自らのユニットに如何に本気なのかという熱がギラギラと伝わってきてなんかきもちよかったです。

それから活動記録の他には……え、スクステ?
僕の前でスクステの話をしないでください。二度と。

やめてね


ま、全体的な所感としてはこんな感じです!
一言で言えば「たしかに信頼はしてたけどここまでとは」ってな具合ですね。
流石に伝統をひとつのテーマとしているだけあって、今だけでなく過去と未来に対しても常に心を砕くようなこの物語の丁寧さと優しさが僕はやはり大好きです。

魅力溢れる各メンバーに踏み込んだ話はまた別記事でまとめたいなと思ってます。これを書いてる日に実質の初配信もあるからねぃ。もし見かけたらまた読んだり読まなかったりしてくださいませ。
いやはやこれからの蓮ノ空も益々めちゃめちゃ楽しみぞ!

それでは急ぎで眼科に行ってきますので今回はここらでドロンします。

ドロン!


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