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Review2:【JORDAN】Luka2 PF

EN-TRAIN labバッシュレビュー2足目はJORDANブランドから展開されているLuka2 PF。
NBA颯爽と現れた神童ことLuka Doncicのシグネチャーモデルの第2弾です。
Doncicのプレイはド派手なアスレティックプレイはほとんどありませんが、一度ボールを持つと敵味方問わず、コート上の他9人全員をコントロールしてしまうまさに"魔法"ともいえるスキルを発揮して観客を楽しませてくれます。

そんな彼の足元を支える一足に注目が集まらないわけもなく、1作目から人気を博しているラインとなっています。
今回はそんなシグネチャーラインの2作目をレビューしていきます。

EN-TRAIN labでもYouTubeでのレビューに倣って客観的に性能を測定する性能評価と、実際に着用した感触から評価する着用評価の2つの評価をベースに進めていきます。

EN-TRAIN labのバッシュレビュー項目

1:モデル概要

今回のレビューカラーはスカイブルーベースのLake Bled。
Luka2はカラーによってアッパーの構成が2種類に分かれており、今回レビューするLake Bledはレースホール部分が太いロープ状の部品によって構成さているタイプです。
もう一種類のアッパーはレースループが連なった構成になっており、こちらのタイプのアッパーは試着したのみですが、今回レビューするタイプのアッパーとシューズ内空間の成型にも違いがあるので履いてみるとフィッティングが全く異なりました(詳しくはサイズ感の項目で触れます)。

扱い的にはこちらがノーマル?アッパー

ソールユニットは共通の構造ですが、サステナブル材料が使われているかどうかの違いがあります。
サステナブル材料使用による違いは、用いるサステナブル材料のグレードにもよりますが、基本的に劣化が早くなり、反発などの機械的特性も低くなりがちです。
今回レビューするLake Bledはサステナブル材料が使われているカラーになります。

モデル基本情報
Model: Luka2
Last: PF
Color: Lake Bled
Size: US10.5(28.5cm相当)
Weight: 424.0g(per shoe)

クッションの構成はフルレングスのフォーミュラ23。
全面一様なクッション構造ですが、小指側のボトムロードにLuka1と近い構造のIso Plateが埋め込まれているので実際の感触としては足の内側と外側で差がでています(詳しくは着用評価の項目で)。

そんな構成のLuka2 PFの性能値・着用感を見ていきましょう。

2:性能評価

まずは性能評価からLuka2の特徴を探っていきましょう。

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【概要】 YouTubeはアップしきれていないモデルのバッシュレビュー公開をメインコンテンツとした、…

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