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【第0570稿】思い出したように日刊ゲンダイDIGITALをつつく

7/29のヤフーニュースで見かけた日刊ゲンダイDIGITALの記事。

 前半戦は勝敗を二の次にして、若手を積極的に起用しながらチームを育ててきた日本ハムの新庄剛志監督(50)。その甲斐あってか、両リーグで打率首位(.355)の松本剛や、自身最多の11本塁打をマークする清宮幸太郎など、花開いた選手がいるのは確かだ。

 しかし、高校野球の取材現場で意外な声を聞いた。教え子が日本ハムに所属している甲子園常連校の監督が、「選べるのなら、今の日本ハムに選手を入れたくない」と、こう話すのだ。

「育成重視とはいえ、ちょっと理解できない起用が多過ぎます。特に投手の使い方。何度も勝ち星を消された先発投手もいるでしょう。あれではやる気を削がれますよ。幸い、私の教え子は高校時代から味方が失策しても気に留めないような選手だったから、まだいいのですが……」

 戦術について疑問視する声もある。野手を日本ハムに送り出している西の強豪校の監督が言う。

「私の教え子は若手でチャンスをもらっているから、ありがたいとは思っています。しかし、気になるのは戦術面。メディアや世間は盛り上がっているけど、重盗は高校野球で見慣れた光景。それは1発勝負だからこそのものです。プロがやらないのは成功率とリスクを考えると、シーズンを通しての勝率が割に合わないからでしょう。わざわざそのための練習までして、プロがやる必要あるのでしょうか。チームや選手のことより、変わったことをして目立ちたいーー、そんな印象を受けてしまいます」

 強豪校になるほど、球児の進路に監督の意志が大きく反映されるし、監督側から球団に選手の指名を避けてもらうよう訴えることもある。新庄監督は1年契約だが、就任時に球団から10年契約を提示された、と明かしていた。BIGBOSSの長期政権が確実視されている日本ハムのドラフトに暗雲が立ち込めている。
(ニュース記事より全文引用)

何をくさしているのかというと、この7/29の記事。

新型コロナから復帰した日本ハム新庄剛志監督(50)が、BIGBOSSらしさ満点の采配で後半戦白星スタートを切った。

1点を追う6回無死一塁の攻撃で、今川優馬外野手(25)にエンドランのサインを出し続けて3度目に成功。右前打と悪送球の間に一塁走者が生還して同点に追い付いた。さらに1死二塁から近藤健介外野手(28)が決勝の中前適時打を放った。その後も得点にはつながらなかったが、エンドランや重盗を仕掛けるなど、自由自在な采配を繰り出した(後略)。

この2つの記事から言える事は、「西の強豪校監督」とやらは、「プロは重盗なんぞめったにやらないから練習しなくていい」と。そういうことをおっしゃっているわけです。

そして翌日のヤフーニュースに出たタイガースの記事。

重盗を食らわないよう練習する中日の記事。


プロも重盗やってんじゃん!


あのな?西の強豪監督とやら。いや、この場合「西の強豪監督の名を使って新庄BIGBOSSを叩きたい日刊ゲンダイDIGITAL」と言った方がいいのかな。お得意の「誰それさん(匿名)が言っていた」「ネットで話題になった」の典型。

仮に本当に西の強豪監督さんがそう言っていたとしても、だ。

その意見をお前が口にした時点でお前の意見と同じだぞ。


「あのね、デブくん。デブくんって1週間洗っていない柔道着みたいな臭いがするね。あ、私が言ったんじゃないよ?みんながそう言ってるだけ」


これが日刊ゲンダイDIGITALクオリティ。


だからオレは日刊ゲンダイDIGITALの記事を読んではイラっとさせられているんだろうな。読まなきゃいいんだろうけど、ヤフー記事ってソース選べないじゃん?仕方ないんだよ。目に入っちゃう。

そんでタイトルがね、そそる記事が多いんだよ。

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