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【海外サバイバル】SHOPPE OBJECT入場パスをゲットせよ!

こんにちは。
テキスタイルブランドPARANOMAD(パラノマド)の原田美帆です。
このnoteは京都・丹後の小さなファクトリーブランドが挑戦するNYマーケット開拓の航海日記です。コネクションもノウハウもゼロスタート!ドキドキハラハラしながら見守ってくださいね。(経験、知見、アドバイスをお持ちの方、コメントやDMを頂けますと励みになります!)


今日はSHOPPE OBJECTの入場パスについて投稿します。通常、展示会に入るには事前申請や登録が必要ですよね。これは日本のギフトショーなどの展示会でもデフォルトになっています。国内の展示会ではその場でQRコードが表示されたり、確認メールがすぐに届いたり、翌日ぐらいにはパスが手に入ることが多いかと思います。しかし、SHOPPE OBJECTはそう簡単にパスが手に入りませんでした。ウェブサイトには「あなたのプロフィールにログインしてパスを印刷してください」という内容が書いてありますが…そう簡単にはいかなかったのです。笑。この経験を皆さんとシェアして、SHOPPE OBJECTや海外の展示会に行かれる際の参考になれば幸いです。

がんばって入手したパス!

まずはアカウント作成!

まず、SHOPPE OBJECTのホームページからプロフィールの登録(アカウント作成)をします。必要な情報は会社名や氏名、住所、電話番号、メールアドレス、ウェブサイト(必須!)など。そのほかSNSのハンドルネームや、自社のカテゴリ(卸売、小売り、オンライン、インターナショナルバイヤーなど)を選びます。その中に「Prospective Exhibitor(未来の出展者)」というカテゴリーがありますので、これを選んで送信します。

この後「ご応募いただきありがとうございます」的な画面が表示されますが、その後何日経っても何のメールも届きませんでした。(アカウント作成をいつ頃したのか正確な日付を忘れてしまったのですが2023年内でした)自分のアカウントが作れているのか不明でログインを試みても「このメールは有効ではありません」という表示が出てしまいます。

この画面が表示されても、もう虚しい!

パスが,,, 届かない!涙


今年2月の展示会は2月4日から。だんだん焦ってきて、1月16日にお問い合わせフォームから「登録したがパスが届かない。どうしたらよいか」とメールを送りました。

するとその日のうちに担当者から「見学の場合も出展者としての応募フォームに情報を入力してください」という返信がありました。応募フォームに入力した後、再度このメールに返信するようにと書かれてあり、オンラインのアプリケーションフォームに必要事項を入力し、担当者に「申請しました」と返信。

すると再びリンクのついたメールが届き、ゲストリストフォームに再度自分の情報を入力するという流れでした。「またか!」と思いながら、ゲストリストフォームに情報を入力して完了。

なんとかパスを入手!

ゲスト用フォーム

しかし、このゲストリストフォームに入力しても特に受付完了のメールは送られないとのこと。本当にリストに載っているのか確証がなく、不安でした。結果的に会場で自分の名前を伝えたら無事にゲストパスを発行してもらえましたが、それがフォームに正しく入力したからなのか、名刺を出すだけでよかったのか不明。ゲストパスには自分の名前も印刷されていません。些細なことですが、海外で何かをする時には大なり小なり山場がでてきて、小さな手間ひまが積み上がってゆきます。


ゲスト用リストを入力し終えた画面


NY NOWのパスもゲット!


ちなみに、同じ2月にNY NOWの展示会にも行く予定で、こちらもオンライン上から情報を入力しました。かなり詳しい情報入力が求められ、「何をしている会社ですか? 従業員は何名ですか?」なども入力しました。その結果、「入場パスの価格は300ドルです」という画面が表示され、げえええ。です。どうにかならないかしら,,,とその場では購入を控えました。結果的にラッキーな出会いがあり、私はあるブランドのスタッフとしてNY NOWに入場できました。ヨーロッパの展示会メゾン・オブジェなどでも6,000円から8,000円くらいの入場料がかかると聞いているので、海外の展示会に行く際は入場料も経費にいれて調べることをおすすめします。


NY NOWの入場パス

今年8月のSHOPPE OBJECTについては、以前送られてきたメールのゲストリストフォームが8月用の内容に変わっていたので、再度を入力し、パスの申請を完了しました。また懲りずにウェブサイトからアカウントを作成し、「ありがとうございます」という画面まで進みましたが、有効かどうかはまだ分かりません。なぜアカウント作成がうまくいかないのか、今後出展者として応募する際に困らないよう原因を探る必要があります。バイヤー登録でないため後回しにされているのか、他の情報が不足しているのか、ちゃんと分析しないといけませんね。

ウェブサイトの設定にも注意!


そういえば、NY NOWのパスを会場で発行してもらう際に、自社のウェブサイトが表示されないトラブルがありました。セキュリティの関係で海外からアクセスできない状態になっていて(帰国してから知りました)、受付のお姉さんには「サイトが見られないから承認できない」と言われて。SHOPPE OBJECTのアカウント承認の時も、この設定が引っかかったのかも知れません。

入場パス一つ取っても多くの課題が出てきますが、サバイバルをがんばりたいと思います。
今日はこの辺で。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
SHOPPE OBJECT、ニューヨークのマーケットについて質問、こんな情報が知りたい!リクエストなど気軽にコメントください。

PARANOMAD
原田美帆

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