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WUP 潜伏ロイヤル

1.【デッキ存在意義】

・自然Wを始めとする対話拒否デッキに基本的に有利を取れる点。


2.【デッキ相性】

自然ドラゴン 微有利
自然ウィッチ 有利
式神ウィッチ 有利
キャルウィッチ 有利
機械ヴァンパイア 不利
冥府ネクロ 有利
機械エルフ 五分
機械ネメシス 五分
機械ビショップ 不利
自然ビショップ 不利
コントロールエルフ 不利
AFネメシス 不利


3.【構築】

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【採用理由】

・信念の剣閃

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旅ガエルが先3で置けないことにより、先3の動きとしてエリカの剣技チョイスでクイックブレーダーを出せるため。
エンハンス6は潜伏のバフも兼ね、2/2疾走を二枚出すのでかなり打点が伸びる。
2/2疾走を二枚出しているので、SFL期アグロロイヤルの円卓会議(ジュリエット二枚)をしながら潜伏のバフもする、くらいの打点の伸び。

・歴戦の旅ガエル

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今期のリオード。貴重な打点源として採用。
しかし進化してもスタッツが上がらないことから、剣舞の打点が伸びにくかったり、機械神で破壊されたりしやすい。
ファンファーレで潜伏を持つのが相手のターン終了時までのため、先3で投げると先4で潜伏が解除される。(3コスト潜伏だが先3で投げられない。)
さらにファンファーレで潜伏を持つため、王城から出すと潜伏を持たない。(進化すればターン終了時潜伏を持つ。)
このようにデメリットこそ大きいが、リオードと違ってアサシンを使わずに潜伏するため、5tにエンハンス剣舞を撃ちながら相手の顔を叩くことができる。

・不朽の王城

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ガブリエルと旅ガエルを採用しているため3tに王城はプレイしにくいが、6pp二刀流+クイックブレイダー進化の打点の伸ばし方を重く見てピン採用。
クノイチエッグをサーチする意味で3投する人もいるが、デッキ内の潜伏が12枚(舞踏を3枚分としてカウント)あるため枚数を落とした。

【不採用理由】

・思わぬ躓き

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デッキにフォロワーが多いためうまく機能しない場面が多いという点や、躓きを絡めて長期戦になると機械神やキャルUBで潜伏を破壊される点を加味して不採用。
一応採用すると、ツバキ進化伏せ+エンハンス躓き9点でネレイア+キャタラクトビースト進化置きを突破することができる(プロダクトマシーンが生き残っている場合が多いためあまり使うことはないがテクニックとして覚えておくと使える)。

・覇食帝の調理

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リオードロイヤルではアサシンとコストのくっつきが良かった点が評価されていたが、ガリュウが環境から減ったことや、後手4は旅ガエルにバフを乗せることを基本的に優先したいということから不採用。
ピン枠として王城と入れ替え候補ではある。

4.【マリガン】

【先後共通】
・旅ガエル
・運命の泉
・クノイチエッグ
・不朽の王城
・二刀流
・クイブレ+傭兵の集会所or潜伏(セット)
・潜伏+武装強化(セット)

【先攻】
・ツバキ
・潜伏+信念の剣閃(セット)
・潜伏+バフ+剣舞(セット)

【後攻】
・旅ガエル+ガブリエル(セット)
・ツバキ(旅カエルあったら返す)

5.【使用感、プレイのコツ】

使用感はROGの王城追加前リオードロイヤルのようなイメージ。
躓きで長くゲームをするのではなく、自分のライフをリソースにして短期決着を狙う。(二刀流をマリガンキープするのも6t決着を狙うため。)

ドラゴン対面はドラゴニックレイジのランダムをケアするために潜伏を複数立てて剣閃バフプランを取るか、ドラゴニックレイジが飛んでくる前に潜伏を一旦解除して相手の顔を殴り、足りない打点は剣閃やクイックブレイダーの疾走を使ってリーサルを取ることが多い。

ヴァンパイア対面は基本的に不利だが、相手がマシンナースデビルに進化を切った場合、下手をするとネレイアからキャタラクトビーストを出す盤面が足りなくなる場合があるのでうまくいくようなら盤面ロックを狙うと拾える試合もある。
あとは旅ガエルのクロックを3t後くらいまで見据えて、クノイチエッグやツバキを盤面の処理に使うかどうかもうまく検討しながら立ち回ると良い。


6.【今後の構築の改善】



より勝ちやすくするためにアグロプランを強くし、ゴブリンを採用(集会所で守護を持つギミックもある)する構築や、アルベールを採用して王城アルベールでの打点プッシュもできる構築も組めそうなのでまだまだ改善の余地あり。ペインレスサムライ採用も検討。
bo3でウィッチやドラゴンがまだ流行るようなら、メタデッキとして研究する余地がありそう。

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