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撤退ベイリオン メモ

1.構築

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1-2.確定枠

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基本的には残り2枠を下から選択(一太刀0も一応あり)

・イオ
別に強いカードではないが、最低限2パスを防げることや後半の打点になることが評価されている。
先5をごまかしたり、後手3バトラーで1点削って後手4ラミエルの横にくっつけたり、後手4イオで1点削って追憶でカゲロウを消滅させたり、細かい部分で活躍するカード。
7tベイリオン撤退から0サーチ、8t6cベイリオン0cベイリオン8イオの17(進化込み19点)は頻出。
枠が余ったら雑に積みたいカードだが、最初に書いたように特別強いカードではない。

・リオード
【メリット】
・デッキ内在打点が増える
・対Ncや対Wで相手のベイリオンに備えた守護盤面を一掃できる
・後手4でラミエルがない時にテンポを取り返しやすい

【デメリット】
・バトラーのサーチがぶれる(後述)
・山のロイヤルフォロワーが多いので0ベイリオンを抜きにくくなる

@バトラーのサーチがぶれる話

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あとは後手4ラミエルが見えているときに3tバトラーからリオードを引くと5tにベイリオンを出せず(引けず)、押し付けが弱くなるパターンも。

ただ先4リオード5慈愛で面を作ったり、Nc対面後手3リオード4撤退バトラー0リオードなど、リオードを入れると択が増えるので個人的には入れることをおススメしたい。

・剣聖の一太刀
ミラーが増えたことで価値の上がったカード。(ベイリオンの回復した3ppで相手のベイリオンに撃ち、こちらのベイリオンを相手の顔に通す)
先5をごまかすのにもしばしば使う。
個人的には2枚積みたいが、W対面で撃ち先がないこともしばしばあるので1でも可。

・鎧袖一触
リオードを伏せることの多い先5に合わせて盤面を作ってくることが多いNcに刺さるカード。
後4オミナス開き&解放者に金鉱を撃って最強盤面!みたいな動きに強い。
スペルWの後4マイザー石英マギスのドロシームーブにも。
ドローにも絡まず、打点でもないのでピンまでがおススメ。

・冒険者
先2で投げるともちろん強いのと、先5冒険者バトラーでEPを温存しながら5tをごまかしたり、なかなかないが先4で頭4のフォロワーがいる時に後手4冒険者ラミエルでラミエルを5/5にして、上踏みしたりできる。
5t以降は2c2点換算なのでイオよりコストパフォーマンスは良いが、イオは1点回復しているのでライフレースとしての観点で見ればそこまで変わらないため、エンハンスで柔軟に動けるイオを個人的には推奨。

・セラ
リオードの枠。ミラーで多少ベイリオンに強くなるのと(バトラーで処理されるので正直ラミエルの方が強い)、進化で連携を4稼ぐので邂逅を0ppで使いやすく、実質撤退ターンに使えるppが増えるのが強い。
対マナリアやアクセラEでは選択不可守護が強く、特に対マナリアでは6ppセラ+3/3/4バトラーで選択不可3/3/4バトラーが生存して顔を殴ることも。
回復効果も対ラストワードNcやアクセラEに役立つことが多い。

もちろん直接打点に絡まないカードでありながらEPを切るのが前提のカードになるため、後手でラミエルが見えている時に3tバトラーからセラを引くと、5tにせっかく6ppあるのにセラに進化を切って終わりになってしまうので悲しくなる。(ここがリオードなら6点詰まっている&AoEで次の1cサーチ+ベイリオンが顔に通りやすい)

・エリカ
セラとセット採用が前提。
セラに進化を切れている時にしか連携7は基本発動しないのでシークレットスキルの回収は要求値が高いのと、それまでしてシークレットスキルを出せてもかかっているコストは6コストなので割に合っていないと感じた。

教鞭からバトラーが確定でなくなるのも問題で、6tにベイリオンを投げられない試合もしばしばあったり、ただでさえセラ1エリカ1バトラー2ベイリオン3で既存の構築からロイヤルフォロワーの数が増えているのに対し、さらに教鞭からバトラーを引かない可能性があるため撤退が非常に撃ちづらくなっている。

2教鞭3エリカで顔を殴る時は強いが、それならいわゆる景井ひなロイヤルのように冒険者リザードブレードバンデッド採用のタイプを使えばいいと感じた。

・星灯り
最強リソースカード。
対RNcWで投げる暇は基本的にはないので、対コントロールデッキで活躍する。
3混ぜ慈愛を2回以上投げられるようになったり、撤退を左端に寄せて招来貫通OTKを狙える。

・盗賊の奇襲
個人的推しカード、対Ncで後1フリークに先2で追憶を投げると妨害はできるもののリソース不足になることが多い。
しかし4~5tに奇襲があれば追憶に進化を切れなかった分のリソースを補充できるのでとてもえらい。
後は対コントロールで長いゲームをするときにepを温存しながら撤退を探しに行ったり、ミラーや機械Nm(今は見ないが)の2tラミエルに触れたりする。

2.マリガン

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テンポラミエルの話に合わせて、未来あるなら対Nc Wでリオードキープも検討
ナテラの未来と呼び出しはマリガンで返す人が多いのでそれだけ追記

・呼び出し
3tバトラー投げたいので単キープ

・ナテラの未来

そもそもこのデッキは基本的にベイリオンを3回投げてライフを20点削りたいデッキのためナテラが3枚必要で、最悪余れば慈愛に混ぜたり追憶で流せばいいので単キープ。
ナテラで手札溢れるよりベイリオンで捨てるナテラないほうが負けてると思う
後手で他にナテラ生成があるなら未来返しちょっと検討(二枚目以降のナテラよりラミエル引きたい)

3.立ち回りのコツ

3-1.ラストワードNc 

微不利(4-6)

・Ncは回復が基本的に少ないデッキなので、序盤に生存した2cフォロワーはなるべく顔を殴る

・リオードやベイリオン撤退でロックして勝つことが多いが、盤面半ロックの場合(盤面4面以下残り)はセレストマグナ本体が負け筋なので注意

・2教鞭で手に入れたバトラーは基本的に進化ターン後に温存

・バトラーで盤面を処理し続けても10達成クリストフが安着するとほぼ負けなので、不死者が盤面にいても先6で強気にベイリオンを投げて顔を詰めるのが大事。
(6tベイリオンで不死者に飛ばないお祈り、顔殴って撤退エンド、7t教鞭から釣ったバトラーで不死者倒しながら0ベイリオン6ベイリオンが理想的な勝ちプラン)

3-2.マナリアW

微不利(4-6)

・ベイリオンの横にフォロワーを置くとアレイスターのドレインに利用されがち
・一太刀があるなら盤面より空中戦重視でベイリオンにどんどん撤退を撃ってもよい。回復がそこそこある対面なので打点重視。
・3/3/4バトラーは3tに切らず、逆リーサルケアでアングレアの面展開の処理まで温存。アグロして勝つパターンはあまりない。
・グラウンドブレイクケアで2/1/2イオをテンポで投げるのもよくなかったりする

3-3.スペルW

五分(5-5)

・OTKを狙う対面、リオードはイザベルが見えたら6tあたりに伏せて7t撤退OTK狙い、見えなかったらジオ―スのミストドラゴン展開に合わせる
・ジオ―スを強く使わせないためにロック気味に動くことも。
・他は基本上と同じ

3-4.Rミラー

五分(5-5)

・2教鞭して手に入れたバトラーは3に投げてテンポで殴るべし
・一太刀マリガン単キープ、先ならナテラとセットでリオード、慈愛キープ検討、先ラミエル単キープ(先2ラミエル返すカードが存在しない)
・先にベイリオンを投げ始めたほうが基本的には有利

・ベイリオンを守護で置きたいマッチなので撤退マリガンで持たない、

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手札渋ければこういう撤退もどんどん撃つ(先3追憶手出し撤退)

・慈愛が絡むとお互いベイリオンを出し尽くすことがあるので、ロングゲームになりそうなときはベイリオンを慈愛に混ぜるかよく検討すること

3-5.アクセラE

微有利(6-4)

・後手4、先5のアリサヴァーミンの面展開を返せないことが多いので、3/3/4バトラーはなるべく温存したい(先4ラミエル威風できて追憶も持っている等、このまま面押しで勝てそうなら3で投げる時もある)
温存しないと水煮vs rikkaの5t慈愛ランダムゲーみたいなことになりかねない

・ミラーと同じでベイリオンを守護で置きたいマッチなので撤退マリガンで持たない
・当然だが14点圏内には気を付ける


質問あればdm等で

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