ネットプリント大喜利という提案

■ネットプリントとは

セブンイレブンで行われているサービス。
クリエイターはインターネットを介して印刷物を登録。
ユーザーはセブンイレブンに設置されている複合機を用いて、登録されている紙媒体を手に入れることができる。

主に文芸やイラスト界隈において、同人誌より手軽に頒布できるため利用されている。

■背景・動機

先日、読みたいエッセイがあったためネットプリントという文化に初めて触れたのですが、ツイートやブログではなく手元に実体があるの面白れーとなった。
併せて、公募大喜利を行っている同人誌(大喜利大賞典、大喜利帝王賞)を読み、紙での大喜利面白れーとなった。

そこで、

Twitter大喜利やcgi大喜利と比べて、実体があって面白そう
且つ
同人誌作成よりはコストが掛からない

を考えると、ネットプリントという媒体で大喜利をやるのは如何でしょうか?となりました。まだ誰もやられていないようなので。

■内容

・内容案①
Twitter上で2~3つお題を出し、投稿数無制限でボケを募集。選者が選んだものをネットプリントに掲載する。
要するにペンギン大喜利、鉱山大喜利、ボケサービス、(坊主)などのネットプリント版。
ファミ通町内会、バカサイの同人版。

・内容案②
一般公募ではなく、運営が指名したプレイヤー達にお題を送り、そのボケを掲載。
要するに短歌結社の大喜利版。
大喜利会議室のネットプリント版。

・内容案③
①と②を両方やる。①の成績優秀者は②に呼ばれたり、など。
今のところこの形式が一番面白そう。

① 3題3ページ
② 2題2ページ
合わせて5ページ100円くらいがちょうど良いのではないでしょうか。

■想定質問とその回答

・ネットでよくない?
分かる。俺がネットプリントに感じている面白みの核が"紙"ではなくて"レイアウトの自由さ"であるならば、単純にpdfでネット公開すればよいのかもしれない。やってみないとわからん。

・期限切れたらどうするの?折角応募したのに見られないなら、人は離れていくのでは?
ネットプリントは一週間しか印刷期限がないので、セブン行くの忘れてた~となると結果が一生わかんなくなっちゃいますね。
なので期限が切れた分は順次web上で公開とか?
早く結果を知りたい人は紙で印刷してね、みたいなのはどうでしょうか。

あとは、こちらで定期的にバックナンバーを再登録するとかですかね。

・インターネット大喜利より一つ敷居が高いけど、人は集まるのか?
そこについては内容②のメンツを豪華にする&その皆さんに①の選者をしてもらうことで、既存の大喜利と差別化するしかないのではと思ってます。
あとは先述の、ネットプリントが面白いと思ってくれる人が一定数いるかどうかですかね。
ずっと、面白いの俺だけか?と思いながらこれを書いてます。

(追記 18/12/28 14:30)
あとは、選者の座談会を収録するとかどうですか?
短歌界隈とかで良く取られる手法だと思うんですけど、意外と大喜利ではそういうものを見たことないので。面白いと思うんですが。

(追記 18/12/28 15:00)
Twitter大喜利に対する優位性について
ああいうのは1回ウケたとしても、タイムラインですぐ流されちゃって凄く刹那的だな~と思っていて、
もしそれが紙で残るのならとても素敵なことじゃないですか?
俺は一度公開したnoteにガンガン追記する男

・定期的にやるの?
やるなら隔月くらいでやりたいですね。(この案自体が短歌結社「なんたる星」の影響を大いに受けています)
一年分+特別版を掲載したものを製本して、文フリで頒布、とかどう?

■どうですか?

どうですか?
リプライなりなんなりでご意見募集します。俺は面白いと思っているので、そこそこ反響あるなら1回やってみたいです。





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