2021、もうカニは居ない
沢蟹、もう居ません。
去年の8月に最後の一匹が亡くなりました。
最後に亡くなった蟹は5匹いた中で一番デカくて立派なハサミを持ってました。
大将と呼んでいた蟹です。
いつも蟹の輪の中に入らず、一人で行動し、大きなハサミを持っているのに喧嘩もしているとこを見たこともないので
「ハサミは大きいのに優しい蟹なんだね。」
なんて思っていたのですが。
最後の3匹あたりになった時、深夜ガサガサとうるさいので見に行くと、
大将が蟹をハサミで掴んでブンブン振り回していました。
そしてその次の日、その蟹は亡くなりました。
今まで亡くなった蟹、大将が最後の一匹になったところを考えても
大将に殺られた!?
と思わざるを得ないというか、そう考えるのが自然の流れというか・・・
犯人はお前だったのかー!!!!と叫びたくなりました。
大将は一人を謳歌し、元気にしていたのですが夏の暑さに負けてしまいました。(多分)
気を遣って毎日何回も保冷剤を当てたりしていたのですが、だめでした。
もう今年、スーパーで蟹を配っていてももらうのはやめようと思いました。
私がもらわずとも誰かがもらって飼ったり
最悪、廃棄などの運命を辿るのはわかっているのですが…
自分の中ではこれ以上ないくらい毎日欠かさず世話をしていたのにも関わらず死なせてしまったので、もう飼う自信がなくなりました。
また、夏に弱まっているのを感じた時に一瞬沢に戻すことを考えたこともありましたが、沢蟹と一括りにいっても生息地は様々だよなと思いなおし。
スーパーで産地も書いてなかったのでYOUどこから来たの?わかりません。
勝手な判断で沢に戻すのは、生態系が崩れて絶対ダメなことです。
最期までみました。
色々沢蟹を調べて見たら、やはり同じようなことが書いてありました。
可哀想に思っても、死ぬまで面倒みましょう!絶対川に戻してはアカンと。
がちゃがちゃ言いましたが、沢蟹のいる生活は結構楽しかったです。
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