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誰でも出来るスワップポイントトレードpart2

最初に書いた不労所得用のスワップポイントの記事から5年ほど経ちました。

トルコリラはやはり下落トレンドとなり損切りとなりましたが、

クロス円ペアのスワップポイントもドル円の長期ポジショントレードでだいぶ資産が増えたのではないでしょうか?

コロナショックも損切りラインが的確であれば怖くありません。

日本はインフレ転換期に突入し、日銀はマイナス金利解除が早ければ4月との噂。

米国は今年にも利下げを開始する噂もあり、既にそれも少しずつ織り込んできている状況。

日銀が利上げすると金利差縮小でスワップポイントは大幅に減。

この状況から始める2024年からのスワップポイントトレードを紹介。

スワップポイント狙いは有効だが、激動の数年となりそうなのでクロス円ポジションだけを持つのは危険だ。
それについても書いてみます。

日銀は積極的な利上げをしないと想定。

数年はプラス金利にしないと思ってます。

長く続いたデフレに慣れてる日本なので、今後インフレが常態化して慣れるにはかなりの時間を要する。

アメリカが利上げ不足だった場合、日銀は早いうちに積極的な利上げを行わないとスタグフレーションに陥る可能性が高い。

が、日銀はYCC解除をせずにマイナス金利解除だけするみたいなことをしそう。。

日本経済が好調となっても米リセッションとなった場合には、
日銀の利上げは世界経済にそれなりの影響を与えるので、忖度というか、その時は日経平均も下がり得るので、日銀はやはり積極的な利上げはしないだろう。

今まで通りの対応ができるように、あくまで積極的な利上げはしない、YCC解除もしない。そんなスタンスを貫きそうだ。

ハイパーインフレ、スタグフレーションになったらいまの日本中央銀行が消滅するというのが出口戦略となるかもしれない。。

米国は利下げはしない。

ここからさらに利上げをするような事も有り得るが、利下げについては当面しないだろう。

インフレリスクはしばらく続くと予想。

まずアメリカはデフレにものすごいビビっている。
日銀が利上げしないように、アメリカは利下げ出来ない。

リセッション入りが確定してから利下げをしたいはず。
それに備える為に利上げをして将来の利下げ幅の確保をしている。

ゴルディロックス相場が続けばスワップポイントも減らず、円キャリートレードは解消されない。

金利差が縮まらなくても、円高リスクはある。

ロシアウクライナやパレスチナ問題が一段落、終戦となれば地政学的リスクで上がっているゴールドや原油等の商品は下落し、仮想通貨も下がるだろう。

それをきっかけに一時的に株価も下がる可能性は高い。

2-3月には決算期のレパトリもあり、株価最高値更新もしているのでそれなりのというか、かなりデカいレパトリとなる可能性もある。

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