20201231

いつ頃か忘れたけど渋谷のポエトリーイベントにお邪魔した時、彼と出会う。若い彼は出会うなりありがとうと挨拶してきた。実は会場にいる9割以上は外国人だったのではないか?俺にとっては希少な体験である。受付の際もダンディな人がやってたのだけどこの手のイベント初めてで英語ほぼ出来ないけど大丈夫かな?と不安述べたところ『大丈夫じゃないの?と安心ともなんとでも取れる回答が返って来たけど。会場内、ライブパフォーマンスもほぼ英語なのでホント何となく感じ取りつつエネルギーや風貌で面白味を感じとって、演者さんになんとか感想伝えてみたり、三木ユーリやれいんさんジョーダンさん発見して安堵したり。

 若い彼の名はスタンフォード・チェン?(=Stanford Cherng)本当に失礼ながらまともに名前も把握してないのだがその日は何とかiPadの翻訳を頼りにコミュニケーションをとってた、彼と実際お会いしたのはその時だけだが翌日中にFacebookで友達になれた。時折彼からいいねが付く、日本語もおおよそ把握している様子だ。

 50の誕生日の際、彼からお祝いのmessengerが届く。彼の俺の呼び方はIchikawasanである。そしてこの日彼の誕生日、俺はケーキ🎂マークとメッセージを贈った。そこから、彼とpoemを交換し合う事になる。大晦日のちょっと楽しいイベントになった。

先ずは彼から大崎清夏さんと言う方の詩が送られる。

https://www.poetryinternational.org/pi/poem/29380/auto/0/0/Sayaka-Osaki/Rice-Steamer/en/tile

それを読み俺は彼に詩を描きたくなって贈る、翻訳アプリとにらめっこの詩作は以前も幾つかやったが結構手間がかかる、でも彼に詩を贈りたいので楽しい事この上ないのだ。以下写真だがご覧の通り雑文なので改めて打ち込みます。

映画の中で殺し屋は炊飯器を抱きしめていた。ごはんの炊ける匂いが大好きで、心を落ちつけているのだ。昔この映画を観て、そう言えば俺もこれが好きな事に気付く。
炊きたてで作るおむすびは美味しい。丸でも三角でも。握られたおむすびには、握られた人の愛が込められる、美味しい筈で有る。
香りと愛をごちそうさま、ありがとう。

In the movie,the hit man held the rice cooker gently.
He likes smell of rice and calm in his mind.
I've seen this movie a long time ago,and I realized that I liked it.
The rice ball made from the cookd rice is delicious.
Even if it's round or triangle.

And the love of the human holding on the rice ball.
That must be delicious.
I’ve got a smell and love.Thank you.

いつもあなたの文章はいつもとても純粋ですと返事が着ました。先の大崎さんの詩のタイトルが炊飯器で思い浮かんだのが殺しの烙印と言う映画、そこからイメージが膨らんだのですな。

そして暫くして彼からも

お返しのpoemを頂きました。日本語に訳された詩のスケールのデカさ、すごい詩的表現感じずにいられない。彼との対峙、広々と働かせる想像力、感動モノです。

I love you!!を交わす仲になれて嬉しい。こっちは紅白歌合戦が始まった頃だ、そして彼の方は改めて誕生日の朝を迎えるのだろう、だからまだ新鮮に祝えるね!

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