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今日のあいはら 不覚...

歳のせいだろうか?

涙腺と尿道の締まりが悪い。
何かとこの2つの水が流れる管から、外に溢れ出す事が多くなった。

朝の「スッキリ」と言う番組でYOASOBIの群青と言う曲に乗せて高校生が振りを付けて踊ると言う企画があった。

芦屋の高校だったか?
1人の男の子がチャップリンに扮し、この世界の矛盾をダンスでクラブみんなで表現していた。

これを観て「不覚」にも目から水が溢れだした。

何の感情だろう?

学生が頑張っているのに心撃たれたのか?

この閉塞感が強い学生生活の中で自分達がやれる事を目一杯やっている姿に感動したのか?

若かりし頃には絶対に無かった。

これを観て心震えるのに、、、

しかし高校野球は見方が変わってくる。

「学生達」はめっちゃ頑張っている。純粋に。
これは感動する。素直に。

だが後ろに見え隠れする、高野連や新聞、テレビ局の思惑がヒシヒシこちらに見え隠れ?いやっ!見えてしまうのがピュアに見れない理由だ。

高校野球だけ特別?

「大人を喜ばす為に学生は野球をしているんじゃない!」
とつい持ち前のひねくれ根性が出てしまうからなのだろう。

歳なのか?
 YouTubeの動画でついつい「仔犬の動画」や「子猫の動画」を観てしまう。
中でも保護犬の仔犬が保護されて、段々と飼い主や前からいる犬達と心がほぐれて、仲良くなっていく様をみていると、「あーよかった。」と心の底から思い、チャンネル登録をしてしまう。

仔犬ではホッコリするのに「はじめてのお使い」では心がほぐれない。

子供は可愛い。当然。

しかし作り手が演出している「何かテレビを見ている親達をハラハラさせて、最後はあーよかったと思わせてやろう。」と言うベタなところが俺はいけすかない。

このほのぼの演出の番組がハッキリ言う!キライなのだ。

「そんな心配やったら、この子の親も買い物行かすな!」

「わざと寄り道するようなトラップを仕掛けるな!」
とテレビを観ながら夢中で突っ込んでしまっている俺。

「不覚」にも結局最後まで見てしまった。

もしかして別の意味で、番組スタッフの受註にはまってしまっているのかも知れない。


話は変わるが、阪神の優勝争いが面白い!

長男が阪神ファンで一緒に見る。
「ここで一発、ヒットで逆転!」1番のいいシーン!

しかしええトコなのに、俺はもうオシッコの我慢の限界。
だいぶ前から耐えに耐えていた。

慌ててトイレへ。そしてまたテレビのあるリビングへ。

慌て過ぎて「不覚」にも残尿。
いやっ!残尿と言うには量が多すぎる。

変なポーズをしながら洗面所に消えていく俺。
シャワーを浴びた。
「暑かったから、、、」おかしな言い訳をする俺。

阪神は凡退に終わっていた。



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