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僕は今日も



澱んだ空気の中 息を吐く


ぼやけた境界線の先に


一体何があるというのだろう。


都会の喧騒に嫌気がさして


何もかも捨てて逃げようと思っても


身体は動かない。仕方ない。


僕は今日もスーツの襟を立てて


下を向く群れと共に


朝日の中へと消えてゆく

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