銀英伝の流体金属のなぞ

銀河英雄伝説にでてくる「流体金属」
オリジナルには出てきませんが、OVAのイゼルローン要塞の表面装甲として出てきます。
この「流体金属」のなぞ。
まあ、自分が感じたなぞについてですが、「アニメだから」で片付いてしまいそうなので今まで言わなかっただけ。
誰か同じように感じた人がいるかもしれないので書いてみました。


同盟側はわかりませんが、帝国の艦船が惑星上の水面に浮くという描写がいくつか出てきます。
帝国の艦船は水に浮くようにできています。
イゼルローン要塞に入るときに、帝国艦船はバラスト調整することなしに「流体金属」内を航行(潜航)しています。
これで見る限り、「流体金属」の比重は水よりかなり軽いということがわかります。
それほど軽いものなのに、あの小さなイゼルローン要塞の表面に張り付いていられるのはなぜなんでしょう。
それに要塞表面に「浮遊砲台」なるものが出てきますが、水より軽い流体に浮くって、どういう仕組みなのでしょうか。
また、航行の様子を見る限り、「流体金属」表面は不透明(金属光沢がある)のようですが、内面は透明度がかなり高いようです。
どういう仕組みなのかよくわかりません。

トールハンマー発射時の様子を見るに、「流体金属」は絶縁体のようです。
金属なのに絶縁体なの?よくわかりません。

要塞のドック、ポートへの出入口には隔壁が設けられていますが、艦船の出入り時に隔壁を開けた時にポート内に「流体金属」が流れ込んでくる様子はありません。
もともとポート内が流体金属で満たされていたのでしょうか。
そうだとするとポート内で普通に呼吸したり会話できる理由がわかりません。

疑問ばかり浮かんできますが、まあ、銀河英雄伝説は面白いのでヨシ。

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