2019年10月新環境ロストマーチについて

こんにちは。ぱーです。

ロス魔界の覇王の手下として(勝手に)ロストマーチについて研究しています。よろしくお願いいたします。

前置き

スタンダードルールの変更が11月29日に行われます。新スタンダードレギュレーション(以下BCスタン、BC環境)では、Aタイプのカードが使えない、先行はサポートが使えない、となります。

その影響を危惧して、少なからずいくらかのプレイヤーはすでにBCのみのカードでデッキを組んでみたりと試行錯誤しているようです。

そして、来たるレジェンド会(11月17日(日) 吹上ホールにて 9;00~20:00 定員:300人 参加費:1500円 優勝賞品:Nintendo Switch+剣盾ソフト1本 その他上位賞参加賞あり)でもBCスタンにて大会を実施するとのことです。

そのため、BC環境研究は早々に行わなければなりません。

ということでそのあたりも含めて稚拙ながらも記事にさせて頂きます。

※このnoteは個人の想像です。実際には全く違っても文句は受け付けません。そういう考えもあるのかぁ。~。程度にとどめてください。


まずは、BC環境予想について

大雑把に言うとズバリ、非GXデッキの減少および、TAGチームデッキの増加です。


予想の理由を書きます。

まずスタン変更の大きな影響として、ボール系グッズの減少があります。

主なグッズとして、ネストボール、ハイパーボール、タイマーボール、スーパーボール等々がスタン落ちします。

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環境に残る主なボール系は、プレシャスボール、TAGコール、ネットボール、ミステリートレジャー、ポケモン通信、電磁レーダーとなります。

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これにより、草、ドラゴン・エスパータイプを除く非GXポケモンを、グッズにより展開しにくくなる。ということが言えるでしょう。

(※フレンドボールなど一部を除き使われていないものは省略。)


また、TAGコールの存在は、TAGポケモン+TAGサポートの構築を容易にしていることも無視できません。

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これらのことは、最初にお伝えした非GXが減少し、TAGチームが増えるというデッキ傾向に繋がるのでは?と予想しました。


また、相手のベンチポケモンをバトル場に呼び出すカードについても大きく変更があります。

グズマと、カウンターキャッチャーのスタン落ちです。

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残る選択肢はグレートキャッチャー、カスタムキャッチャー、およびポケモンの特性です。

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これにより、ベンチからポケモンが呼び出される機会がこれまでより少なくなります。

(デンジ→キャッチャーや、ブルーの探索→キャッチャー というプランを取るデッキが増えるかもしれません。)

そのため、デデンネや、ジラーチ、オドリドリといったサポート系低HPのGXポケモンがベンチに置きやすくなったりならなかったりするのではないでしょうか。

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つまり、これらのサポートポケモンをふんだんに使え、仮に倒されてもサイド的に困らないTAG TEAMデッキが流行ると予想できるのではないでしょうか。

うーん。デッキを組むことが難しくなりそうだなぁ・・・。



しかし、案ずることはありません。これらの事柄はロストマーチにとって、大きな追い風となっているのです。

ロストマーチのストロングポイントは、非GXであること。非GXながら超高火力を出せること。

ロストマーチのウィークポイントは、速度がやや遅いこと、HPがとっても低いことでした。

つまりロストマーチとは、速度の早い非GXには弱く、GX及びTAGには強いデッキということなのです。

そしてそれは、新環境に有利が取れるということなのです。


新規カードについて

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10月某日、ロストマーチに新たな仲間が加わりました。


これによる変化はこちら

①かわいさの増量

②”綿毛”呼称の混乱

③ドラゴンタイプ相手に弱点がつける

詳細は省略します(もしかしたら後述)。


とにかくかわいいのでモンメンを2枚ほど採用してみます。

サポートポケモンについて

ベンチから特性による手札サポート

これまでは、ヤレユータンの仕事でした。

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ところが、この猿はAのカードなのです。

代わりとなるサポート要因を探さなくてはなりません。

候補は、オドリドリGX、シルヴァディGX です。

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デデンネも候補ではありますが、レスキュータンカがスタン落ちすることも踏まえると、手札のポポッコ、ワタッコをトラッシュすることがややマイナスポイントです。


さて、さきほどロストマーチのストロングポイントとして、非GXであることとお伝えしました。しかし、これらのポケモンはGXポケモンなのです。

相手にとっては、

GXポケモンを倒すこと

=本来1枚しか取れないサイドを2枚も取れる+サポートポケモンを倒せる

となり、一石二鳥になってしまいます。

・先ほど挙げたグレートキャッチャーの対象であること

・仮にGXポケモンが一撃で倒されなかったとしても、こちらは場に出てしまったGXポケモンを逃がすコストを追加で払わなくてはならないこと

考えるほどいろいろと不利益が出てしまいそうです。

なので私は泣く泣く非GXポケモンのサポートポケモンを探すことにしました。


見つけました。

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・ウツギ博士のレクチャーに対応!(HP60以下)

・毎ターン山札からカードを1枚引ける!

弱いわけがありません。即採用です。

できたデッキがこちら。

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つよそう。

使ってみた結果・・・





よわい。

弱いポイント

・ピジョンが立たない(ポポッコを優先するため、ピジョンまで呼べない)

・立てた苦労の割に特性がイマイチ(ほしいカードが引けない)

・かわいくない(ピジョンにはロスマ特有のふわふわ感がない)


というわけで別の相棒を探します。

いました。

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かつてお世話になっていた可愛いやつです。

またお世話になります。

かつて解雇した理由は、アローラベトベトン(かがくのちから)の存在でした。

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このヘドロくんも無事スタン落ちするので、エモンガくんを再雇用することにしました。


そうしてできたデッキがこちら。

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つよそう。

実際に使ってみます。





つよい。やはりエモンガは優秀でした。

優秀ポイント

・逃げエネが0

・ほっぺのつどい→ポケモン通信

・ほっぺのつどい→ロストミキサー

・かわいい(かわいい)


正確にはドローサポートではないものの、ノーコストでポケモンを山札から連れてくるので、かゆいところに手が届きます。

カストロールのエンジンオイルくらいにはデッキの回りを円滑にしてくれました。

ひとまず、サポートポケモンはこれでよいことにします。

先行サポート使えない問題

忘れてはいけません。先行はサポートを使えなくなるのです。

ほとんど多くのデッキ(プレイヤー)は後攻を選択することになるでしょう。


これまでのロストマーチは、

先行+ウツギ博士のレクチャー をして、ハネッコを2~3枚展開しつつ、余裕に応じて手札にポポッコを仕込むという動きが理想でした。

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2ターン目に2枚目のウツギ博士でポポッコ×2+ネイティ×1等でもGOOD

そうすることで、体感として4枚~7枚程度ロストゾーンにポケモンを送ることができ、

ロストマーチの打点は2ターン目に80~140ダメージが見込めます。

多少ブレはあるものの、うまくいけば3ターン目にも、2~3枚ロストに送り、TAG TEAMポケモンの280ラインも2パンチで倒すこともできたりできなかったりします。


新スタンの場合、先行プレイヤーはサポートが使えません。

そのため、今までサポートで持ってきていた3枚を補わなくてはなりません。

・サポートではない

→ポケモンorグッズorスタジアム

・先行なのでわざを使えない

→ポケモンならば特性

以上を満たした、自分の手札を操作する効果or相手の展開を妨害する のどちらかが必要になってきます。


最初に思いついたものが、相手のエネルギー破壊でした。


ダメでした。

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スタン落ちしてました。

仕方がないので、ほかの手段を考えます。



とっても素晴らしいポケモンを見つけました。

ピィです。

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なんと、実質特性でシロナが使えるのです。逃げエネ0な点も◎

つよい。採用します。




使ってみます。

エモンガだけでは足りないドローパワーを補ってくれたりもします。


ただ、「あっても無くてもいいかな~」って感じです。

あってもいいので、契約延長します。

そもそもじゃんけんに勝って後攻を取ればいいので。




と、ここまでやってきたところで、大きな課題に直面します。

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コイツです。

つよい。今現在かなりの割合で負けています。

早急に対策を練る必要があります。

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、、、あ!

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出番です。


しかし、注意力の高い皆さんなら既にお気づきかと思います。

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既に入っていたのです。

にも関わらず、負けています。どういうことなのか。

オルタージェネシスのここがつよい

①HPがたかい=弱点でも1撃するまでが遠い

②オルタージェネシスで2枚ずつサイドが取られる=3体倒されて負け

③意外とはやい(水エネと鋼エネがすんなり付く)


こちらが取れる対策は、大雑把に2通りです。

①オルタージェネシス前に倒す

②オルタージェネシスされた後に、勝つ

 ①については、無理です。

エネ割れない。先行取られたら2ターン目にGX技=後攻1ターン目に倒す無理です。

仕方がないので②のプランです。

主なプランとしては、相手GX技(サイド6枚)→自分前の3神倒す(サイド3枚)→相手モンメン倒す(サイド4枚)→・・・

ですが、相手が非GXで戦ってきた場合、追いつけずに負けます。

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弱点なのでモンメンが倒されます(知ってる人は少ない)。


さらに、GXポケモン、TAG TEAMポケモンで戦ってきた場合も1撃で屠っていかないといけません。(マオスイレン等で回復されるため)

しかし、後攻2ターン目280点(弱点込み)かつ、最短猶予は4ターン目(相手の5ターン目にはサイド取りきりで負け)は現実的ではありません。

なので、こちらが倒されないプランを考える必要があります。

ありました。

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早速採用です。

ちなみにフェアリーチャーム特性については、不採用としました。

現在、特性持ちアタッカーは、ミュウツー&ミュウGX程度しか見かけない(ネイティが弱点)ためです。ケルディオには貫通されます。

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そうしてできたデッキがこちら。

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現段階では、ここまでしか研究できていないため、一応の完成とさせていただきます。


つよいかどうかは、君の目で確かめてみよう!!


ここまで御覧いただきありがとうございました。

研究としてはまだ半ばですが、時間もないため公開とさせていただきました。何かの参考になれば幸いです。

追加で研究結果が出た際は、再度掲載したいと思います。


追記(10/13) オールスタータッグズバトルに参加するため、オドリドリGXを入れたらめちゃめちゃ回って面白かったです。プレシャスボールも1枚挿すと、メイ→プレシャスボール→オドリドリGXが良き。


~・~・~・~・~・~・~

ちなみに・・・

無視できない問題としてダブル無色エネルギーのスタン落ちがあります。

たぶん再録が来るだろうと思っています。なので

基本的には考えないことにしました。

が、万が一再録されなかった場合に備えておく必要はあります。

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サブプランがこちら

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ただし、この形が回るかはわかりません。

(メイ→カウンターゲイン+エネ)で動けはすると思いますが、、

そもそも根本的な部分からデッキ構築を変える必要があるかもしれません。。。



???「”ワタッコラインは不要”」


TO BE CONTINUED...??

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