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Cagliari×Perugia

こんにちは。深夜の試合に向け,夕方から準備を済ませていたのですが,やることが無くお酒を飲んでいたら想定以上に酔っ払ってしまい,結局寝てしまったぱぴよんです
なんと,酔っ払いすぎて,トイレで吐こうと思ったら,間違えてウォッシュレットのボタンを押してしまい,顔にお湯を喰らいました(汚い話してごめんね☆)
さて.余談が過ぎましたが,今回はついに開幕した,Coppa Italiaを振り返っていきたいと思います。まずは1発目となったCagliariPerugiaから。

<前半>

立ちあがりはCagliariペースでした。Pavolettiの高さをいかし,ロングボールを放り込み。そして中盤はViolaやMakoumbouを中心に支配。この二人はSerieBのレベルにはいないなという印象でした。
Pavolettiの斜め下にポジションを取っていたZitoは左サイドで個人技を中心に躍動。そしてViolaの高い精度のコーナーキックからAltareの力強いヘディングで先制。Violaのボール,Casasolaの後ろ,Lisiの前のドンピシャなところに落としてきていて見事でした。
一方序盤のPerugiaはMelchiorriに頼りすぎ感が否めず,そこをつぶされて苦戦していましたが,時間がたつにつれ,VulicやLisiが組み立てに絡むようになり徐々に押し込む時間が増えてきました。そして32分,Kouanの積極的なプレスからそのままMelchiorriにスルーパスを流し同点ゴール。お見事でした。
個人的にはJuventusからきているDi Pardoと,LazioからきているCasasolaに期待していたのですが,前半の時点では見せ場といえるようなシーンはなし。後半に期待といったところです。
驚いたのはLisiの配球力の高さ。昨シーズンのCoppa Italiaで見たときはザ ウイングバックって感じ(で伝わってる?)だったんですが,この試合ではインサイドで器用に組み立てに参加していて,自分の中での株が上がりました。自分だけ。
とりあえず前半はこんな感じでしょうか。それでは後半も見てまいります。

<後半>

後半立ち上がりはGaston Pereiroが輝きを放っていました。右サイドでボールのよりどころとなり,ZitoやPavolettiに鋭いパスを付けていました。
今更ですけど,Dell'Orcoがキャプテンだったんですね。笑
ただビルドアップはLiveraniさんのお気に召さなかったようで,ぶちぎれまくってましたね。笑
立ち上がりこそ目立っていたPereiroでしたが,60分で交代に。代わって入ってきたのはおなじみLapadula
それによりZitoが右によりPavolettiが少し位置を下げてプレー。左右非対称のフォーメーションで戦っていました。ただそのギャップを突かれる形でMelchiorriをフリーにしてしまいDi Serioに完璧に抜け出されてしまいました。
しかしそれで試合は終わりません。後半のZitoはだれも止められないほどにキレキレでした。見事な身のこなしからPK獲得。安定のLapadulaのPKで同点に追いつきました。その後はしばらく一進一退。CasasolaのピンポイントクロスにMelchiorriが合わせるシーンや,Di Serioが裏ぬけしてシュートなど,いいシーンが多くありました。
そんな中試合を決めたのはこの試合別格だったViolaの左足。
見事な弧を描くFKで相手の心を粉砕しました。

<試合総括>

この試合でのCagliariは中盤でのボールキープはViola,Makoumbouを中心にうまくまとまっていましたが,課題は守備ですね。裏抜けへの対処とマークの受け渡しが曖昧になっていたシーンが多く見受けられました。
そこが改善できれば一年でのA復帰も見えてきそうな感じではあります。
一方惜しくも敗れたPerugia
課題はMelchiorriのその次ですね。彼に預けた後の動きが少し乏しく,まかせっきりになってしまっていた印象があります。そういった面を見ると,後半点を決めたDi Serioのような動きがチーム全体としてできるようになれば変わってくるかもしれません。
期待していたCasasolaは一本いいクロスをあげていて嬉しかったですが,まだまだ修行が必要そうです。Di Pardoも同じ。

さて,今シーズン一発目の試合ということで気合が入りすぎましたがいかがでしたでしょうか。読みにくくなっていなければいいのですが。
次もCoppa Italiaの試合を振り返ります。
ありがとうございました!

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