Pisa×Brescia

こんにちは。本日2本目はSerieB同士の対決。
Pisa×Bresciaです。
今日は特に冒頭で話す余談がないのでこのまま前半を見て参ります。
あ,ありました。
若いっていいですよね。最近マッチングアプリを始めたのですが,マッチングした子を電話に誘って,おっけーが出ただけで好きになりかけ。
自分の女性関係のチョロさに震えています。
以上です笑

<前半>

同じSerieBというカテゴリーで実力が拮抗しているからか,これまで見てきたCoppaの試合のどれよりも見応えがありました。
まずはホームのPisa
かなり高い位置からコンパクトにプレスをかけにいき,相手のビルドアップを苦しめました。
そんなハイプレスの合間をぬったBrescia
中盤のBertagnoli,Ndojの質の良さ。
その話はあとにしてまずはホームPisaの前半を見ていきましょう。
攻撃時は主に3トップ,Mastinu,Masucci,Jureskinが流動的に位置を変えながらボールを回して攻めていました。サイドバックも積極的に高い位置を取り攻撃に参加。特に右サイドのCisco
左右の足を得意不得意なく扱えていたうえ,守備でもカバー範囲の広さを見せてくれました。
Monzaに移籍してしまったBirindelliの穴埋めは十分にできているんじゃないかなと思います。ただJuventusから移籍してきたBeruattoは攻守において中々見せ場を作れなかったという印象です。あとは先制点をあげた3トップ。
彼らの躍動は前半のPisaを支えていました。後半にも期待です。
アウェイのBresciaで目立ったのは先ほど挙げた中盤の二人。BertagnoliとNdoj
特に点も取ったNdojの右足の精度は格別でした。そしてBertagnoliも柔らかいボールタッチで相手を翻弄。多くのチャンスメイクをやってのけていました。
次に1.5列目に入ったMoreo
昨シーズンは最前線に入っていたような気がするんですが,今日は少し下の位置で多くボールに絡みました。ただ今日はAyeがいまいち足にボールがついてないなという印象。後半はどういったプレーを見せてくれるか,注目していきたいです。長すぎましたが後半も見ていきます。

<後半>

後半は,前半の拮抗した展開とは異なり,Bresciaが試合のペースを握りました。特に前半から目立っていたBertagnoliが更なる本領を発揮。少ないスペースでも相手をいなして試合のリズムを作っていました。
そしてNdojの右足の精度も相変わらず。逆転ゴールのきっかけとなるファーサイドへのクロスはまさにドンピシャリでした。そしてついに72分には見事ペナルティエリアに入り込んでゴールという結果も残しました。80分でお役御免となりましたが,今日のゲームで最も輝いていたのは間違いなく彼でしょう。
一方のPisaは変わって入ったCisseにうまくボールをつけようと試みていましたが,Cistanaに抑え込まれていいシーンはほとんどなし。後半の目立ったシュートチャンスといえば,Sibilliのミドルシュートくらいだったんじゃないですかね。。
そしてそのままの流れを断ち切ることなくBianchiがとどめを刺すヘディングでの一撃。Pisaはもうこの時点で守備も全く連携が取れていませんでした。

<試合総括>

前半は非常に引き締まった拮抗したいい試合でしたが,後半はBresciaに軍配。
どちらも新監督での体制と,チームとしての完成度は互いに高いとは言えない状況ではあると思いますが,それでも継続して高い強度を維持し続けたBresciaのほうが強かったです。
今日は結果を見ればBresciaの圧勝とはなりましたが,長いシーズンはこれからです。今日のPisaの完成度が低かったとは思わないので,昨シーズンのように最後まで昇格争いに絡んでくることを願っています。できればLuccaみたかったな。。

以上になります。
今日は二本立て。内容濃い目でした。お読みいただいた方,お疲れさまでした。
明日も上げる予定ですのでよろしくお願いいたします。