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Sampdoria×Reggina

こんにちは。普段はセブンイレブンでバイトをしているぱぴよんなのですが,ある朝電話が急にかかってきて,今日の午前中までに荷物を渋谷まで届けて欲しい。とオーナーに頼まれ,1日ヤマト運輸体験という面白い体験をしました。
この文はその渋谷に行く最中の電車内で書いています。果たして無事に着いて届けられるのか…今の私にもわかりません笑
さて,今回はSampdoriaとRegginaの試合。
補強と言った補強はDjuricicくらい。Thorsbyという大きな核を失ってしまったSampdoriaですが,SerieB,Pippo Inzaghi率いるReggina相手にどういった戦いをするのか,注目しながら見ていきたいと思います。

<前半>

SerieA初の女性主審,Caputiさん。かなりいい位置取りをしていて,自信満々の動きでのレフェリングで個人的にすごく好きな主審でした。
選手とのコミュニケーションをとる時の美しい笑顔もGood😍
さて,前半はボールを支配したのはSampdoria
ビルドアップ時はVieiraが1列降りてFerrari,Colleyが横へ開き後ろ3枚で組み立て。
BereszynskiとAugelloが高い位置を取ることによりLeris,Candrevaは少し中にポジションを移してプレーしていました。
そういった流動的なポジショニングが功を奏し,サイドでのフリーは多く見られましたが,決定機には至らず。
個人的にはその攻め方をするなら最前線に入れるべきはCaputoではなくもう少し上背のある空中戦の強いジョカトーレが必要なんじゃないかな?と思いました。。
アウェイのPippo率いるRegginaは,CapitanoのCrisetigを中心に中盤でパス回し。左サイドを主に使ってウイングのRivasの個人技を活かしていました。
ただこちらも最前線のMenezがあまり機能せず。
互いに攻め手を欠いた前半だったと言えるでしょう。
しかしSampdoriaの攻撃の中心となっていたSabiriは一際目立っていました。後半にも注目です。良いフリーキックも蹴っていましたしね。
それでは後半も見てまいります。

<後半>

後半もSampdoriaが基本的にはボール支配。
Sabiriがより中に位置をとったことにより相手のポジションの間間をついてチャンスメイクをしまくっていました。
しかし問題はファイナルサードでの正確性。
メンバーを見た感じボールを奪ってからショートカウンターで相手を仕留めるという戦術が理想なのでしょうがボールをキープ出来た時の創造性は欠けていたと言わざるを得ません。
Sabiriは本当によく高い位置でプレーしていましたが,それ以外はあんまり…
チームとしてその辺は改善の余地があると思います。
そして惜しくも敗れたReggina
後半はいきなりGaglioloの強烈シュートから始まりましたが,その後はほとんど防戦。
そして耐えきれずPKを与えてしまい失点。
79分の得点取り消しとなってしまったシーンは本当に悔しかったと思いますが,それは仕方の無いこと。
前半よりはMenezが攻撃にアクセントを加えていくつかチャンスは作れていましたが,それでも得点には至らず。
88分に貰ったRigoreのチャンスは,さすがとしか言えないAudero
完璧に読まれてしまっていましたね。

<試合総括>

ボールこそ支配できていたものの,ファイナルサードでの正確性及び決定力は改善の余地があるSampdoria
この文を書いている日の朝Villarの獲得が発表されていました。この選手がどう変化を加えるか,そして今日は出番がなかったDjuricicにも期待は持てます。
今日途中出場のDe Lucaが早速Rigore獲得という結果を出せたのはいい収穫だったでしょう。
ただ守備陣の層。ベンチに入るのがLeverbe1枚だと心もとないと言わざるを得ません。
Sampdoriaはここからも補強は必須となるでしょう。
Regginaは前線に大きな選手がいない分ロングボール放り込みのシーンは少なかったですが,選手間での攻撃時のイメージの共有があまりなされていなかった気がするので,今後開幕までにチームとしての完成度を高める必要があるでしょう。
SerieBでは実績のあるPippoが指揮官ですから,今季のRegginaには注目です。

いかがでしたでしょうか。
本当は昨日のうちにあげる予定だったのですが,あまりにも頭が働かず急遽今書いている状況です。
上手く行けばこのあとの試合も今日中にあげられると思いますので,お楽しみに。
それでは,ありがとうございましたm(_ _)m


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