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巨兵 Stephane Singo

こんにちは。プレシーズンもひと段落し,Coppa Italia開幕も目前。

暇なぱぴよんは開幕を今か今かと待ち望んでいます。今日はPCから投稿なので,行間がいつもと違う感じですが,ご了承ください。

さて,今回紹介するのはTorinoから。右ウイングバックで活躍しました。Stephane Singoです。シンゴというのが日本人らしくて聞いたことのある方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。そういうわけで(もないけど)彼をより深く知ってもらうために私が贔屓目ありありで紹介したいと思います。

<Stephane Singoの経歴>

ここからはおなじみガン調べコーナーのお時間です。コートジボワールの国籍を持つ彼は地元のクラブASデンゲレのユースに入団。2018-19シーズンにTorinoに入団。19-20シーズンからトップチームに帯同し,19-20シーズンはSerieAで4試合,20-21シーズンは28試合,そして昨シーズンは35試合に出場しました。この成績だけを見ても,ここ2シーズンに頭角を現してきたジョカトーレであることがわかりますね。まだ21歳と若く,今後の成長も期待できるのも彼の魅力の一つですね。それでは私の知るSingoをご紹介していきます。

<Stephane Singoの魅力>

彼の一番の魅力はなんといってもその我々日本人にとってはなじみやすい名前にあるでしょう。香取慎吾さんや,,,芸能人はわかりません笑
ですがそんな名前なんで,Singo?俺と同じ名前じゃん!!てこともなきにしも非ずなんじゃないかな?笑
そんなことは置いておいて,プレーの魅力に移ります。
まずは190cmという巨体から繰り出されるパワー。競り合いにはめっぽう強く,ドリブルしているときの体の使い方がお上手。相手をほとんどよせつけません。
そして足の長さを活かした素晴らしいスピード。スルーパスへの抜け出しから右足一閃。なんてゴールも。あとは抜け出してラスト折り返してのアシスト。とか。
それからその風貌からは想像しにくい繊細なボールタッチの数々。
攻撃面のみならず,守備面においてもそのパワーは大いに発揮されています。
フィジカルの強さを生かした粘り強い守備は,彼の大きな持ち味の一つです。
ウイングバックというポジションにいるので,サイドバックよりはファーストポジションが高く,よりゴールに近い場所での仕事が求められます。ですがそれもなんのその。ゴール前へ入っていくタイミングは完璧。空中戦にも強いのでヘディングでのゴールも決められます。
クロスの精度に若干の難はありますが,それでもなお余りある決定力とパワフルさがあるので私は大好きです。笑
そして初めに挙げた繊細なボールタッチ。自陣深くで相手に囲まれるシーンがあってもするするっと相手をかわして運べてしまうのです。これほんとに試合中に見ると驚きます。笑 到底その体格からそんなドリブルができるとは思えないので(失礼)
個人的には今シーズンの冬,または来シーズンの夏のステップアップもありえるんじゃないかなとひそかに注目しております。少し低迷気味のAtalantaのウイングバックの新たな希望の星としての加入とかめちゃくちゃワクワクしませんか?笑
イタリア国外に流出。なんてことは何としても避けてほしいところなんですが。。。

以上でSingoの紹介は終わりになります。少しでも彼の魅力が伝わっていれば幸いです。
余談なのですが,最近紹介した,Vitiがフランスのニースに移籍してしまい,ほかにも昨季のベストメンバーに挙げたHickey,Molina,De Ligt,といった選手が国外へ移籍。。。
あの記事誰かに見られてんのかな??笑
と勝手に思って悲しくなってます。
まあみんないい選手なんで狙われて当然なのですが。Singoは今シーズンも無事にイタリアで見れることを願っています。
それでは,次の記事はおそらくCoppa Italiaになると思います。
そちらもよろしくお願いします。(*^^*)


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