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Torino×Palermo

こんにちは。関東在住の私なのですが,明日バイトなのに台風来そうで震えているぱぴよんです。
今回はSerieAのTorinoと,今シーズンSerieBに帰ってきたPalermoの一戦を振り返ります。Torinoはここ最近MiranchukやVlasicとトレクアルティスタの補強がめまぐるしく,今後のメルカートの動きにも注目ですね。Bremerの穴はどうするんでしょうか。Buongiornoがいるとはいえもう一人ほしいと思うんですが。。
補強の話は一度おいておいて試合の振り返りに移っていきます。

<前半>

ボールを握っていたのはTorinoでした。ただアウェイのPalermoも今季SerieBに上がってきたとは思えないほどいい戦いを見せてくれていました。
まずはホームのTorino
ビルドアップ時は真ん中に入っているBuongiornoが少し前に位置を取ってアンカーのような働きを見せていました。そのわきでLukicやRicciが攻撃の起点となるような形でボール回し。うまくトレクアルティスタのSeck,Radonjicまではいくものの,最前線のSanabriaにいい形でボールを付けることはできず。
個人個人のプレーのキレをみれば決して悪くはなかったものの,チームとしてはいまいち。はっきり言ってつまらない前半でした。Radonjicはよかったですけどね。決定力に難ありなイメージがついちゃいましたけど。
ただ守備面においては相手が自由に受けられないように積極的に前進してプレス。特にAinaとBuongiornoの守備での貢献度は高かったです。
Palermoはなかなか個人個人のクオリティだとどうしても後塵を拝す部分が多かったですが,11人でのクオリティでは決して引けをとってはいませんでした。自陣のディフェンディングサードでは人数をかけて体を張った守備,一本Brunoriの惜しいシュートもみられましたしね。個人的には前半のできはPalermoのほうがよかったなと感じました。
さて,後半はAでプレーするチームの意地をみせてくれるのか。
見てまいります。

<後半>

後半も前半とあまり変わり映えしない状況が続きました。
どうもTorinoは選手がボールを持った時の周りの動きが少ないように感じます。動きを付けていたのはLukic,Radonjicくらいでした。
そして先制点に絡んだのはこの2人。Radonjicの個人突破からのシュートはブロックされたものの,後ろに入ってきたLukicが左足振りぬいてゴール。
見事なシュートでした。その後は徐々にチームとして機能し始めたTorinoは一本の幻のゴールを含めれば4点をゲット。
後半の45分は危なげなく戦いました。新加入のLazaro,Bayeyeも少ない時間ながら個人的には好印象でした。
Palermoは後半はほとんどいいところなし。ポジショニングを流動的にし始めたTorinoに防戦一方。完敗となってしまいました。

<試合総括>

全体的に内容の薄い90分に感じました。目の痛みと闘いながらの視聴だったのでそのせいかもしれませんが笑
ただ前半とは変わって後半はTorinoが動きを付けて相手を翻弄。
見事3点を取って勝利しました。
後半の内容を90分続けることができれば今シーズンも群雄割拠となるAでも十分に戦えるでしょう。
Palermoは今季からSerieBでの戦い。いきなり昇格とはいけないとおもいますが,このカテゴリーでもうまく戦えることを証明していずれAに帰ってきてほしいですね。

それでは今回は短めですがまだまだ見る試合はありますのでここで失礼いたします。ありがとうございました。

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