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Empoli×Fiorentina

こんにちは。来る第2節。Toscana derbyのお時間です。
ぱぴよんは特に変わりなく日々を過ごしております。
変わったことといえば,妹が高熱を出してコロナ陽性が濃厚ということくらいでしょうか。(でかい話題)
試合の振り返りにまいります。早く見たいので。笑

<前半>

前半,アウェイのFiorentinaが重心をかなり前に置いて前線からプレス。
アンカーにはいったMandragoraもMarinを捕まえに行く勢いで高い位置を取っていました。
Empoliはそのプレスにも臆さず短いパスを繋いでいきました。
しかしEmpoliはなかなか前に運ぶことができず,Lammersが下がってきて組み立てに参加し,攻略を図りますが最前線のDestroまでボールを持って行けたシーンはほとんどなくGolliniを脅かすことはできませんでした。
そんな中でも私の推しサイドバックFabiano ParisiはIkoneをしっかりと抑え,積極的な運びを見せたりよく目立っていました。今日はディフェンス面で輝いていました。
Fiorentinaは最初にも書いたように重心を前に置いて積極的にボールを追いかけていき,Empoliに
思うようなビルドアップをさせませんでした。
しかしFiorentinaも攻撃面ではあまり奮わず,Jovicがいい形でボールを保持するシーンも,IkoneやSaponaraがいい形でエリア内に持ち運ぶシーンも少なく,手を焼いていました。
そんな中目立っていたのは同じくサイドバックのDodo
逆サイドにボールがあるときはかなり中に位置を取り,自分サイドにボールが来た時にはスッと外に開いてボールを受けに行きうまくスペースを活用していました。彼の的確なポジショニングによりアクセントを加えることはできていましたが,ファイナルサードでの正確性,意外性には欠けていました。
後半はお互いにオフェンス面での改善が必要かもしれません。
それでは後半も見てきます。

<後半>

後半頭からFiorentinaがDuncanとSottilを投入して攻撃面の停滞気味な流れを変えに来ました。
Empoliは選手交代なしで後半をスタート。
するとMarchetti主審が右足を負傷してSacchiさんとチェンジ。大丈夫でしょうかね。。
後半も基本的にはFiorentinaのペースで試合が進んでいきました。
どの様な状況でも落ち着いたボールコントロールでさすがのうまさをみせるBonaventura
左サイドを中心とした攻めの中,Terzic,Duncan,Sottilの三角形はうまく機能。
今日のTerzicは非常に高いパフォーマンスでしたね。Biraghiの控えにはもったいないくらい。
Mandragoraも積極的なプレスでもって相手のビルドアップを自由にやらせず。
しかし前半同様ファイナルサードでの正確性に欠け,点を奪うことはできず。
前線に張ったJovicは完全にIsmajliに抑え込まれてしまっていました。
Empoliは67分にLupertoが退場処分を喰らうというアクシデントがあったものの,むしろそれにより割り切って守りに徹したことによりチームに一体感が増したように感じます。
前半もよく動いていたParisi,途中から入ってきたHaasがよく目立っていました。
ロスタイムのZanettiの退席処分はなぜなのかわかりませんでした。。笑

<試合総括>

常に高い位置からプレスをかけていくことでショートカウンターをねらったFiorentinaですが,うまくはあったシーンはあまり作れず。
しかしチームとしてやりたいことははっきりしていたのでこれから完成度をあげていければかなりいい順位を狙えるはずです。
Empoliはまだ個人のアイデア頼みになってしまうことが多く,特に攻撃時はそれゆえに簡単に相手ディフェンスに阻まれてしまうということが多々ありました。
こういったところは今後の監督の手腕によるところが大きく影響してくるかもしれません。

以上になります。
私もコロナ陽性。
今は体調がだいぶよくなったので記事を書けていますが,これから体調が悪くなる時は記事が出せなくなることもあるかもしれません。
申し訳ないですがご了承ください。
それでは,ありがとうございました。


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