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Inter×Spezia

こんにちは。友達にRomanistaがいるのですが,その子もしっかりとSerieAのいろんな試合を追っている子で,その日の朝に行われた試合の話をされるのですが,なにぶん私は記事を書く都合上1日1試合しか見れず,ふられた話題がわからないということが多々あります。かといって記事を書くのは楽しいのでこのペースを変えるつもりはありません。笑
さて,今回は開幕を勝利で飾った両チームの1戦
個人的に注目しているSpeziaとScudetto奪還に燃えるInterです。
一見すればチーム力の差があり,結果は見えているようにも思えますが何が起こるかはわかりません。見てきます。

<前半>

まずメンバー入りした選手に関して,Verdeがいなかったので驚きました。怪我しちゃってたんですね。Coppa Italiaでめちゃくちゃよかったので残念です。
それでは試合の振り返りに。
まずはInter
昨シーズンとは違いインサイドのCalhanogluやBarellaが少し低い位置までくることでビルドアップ時のセンターバックの選択肢を増やしていました。また,前線にLukakuが張っている一方で,Lautaro Martinezが若干下にポジションをとり,ロングボールの落としを受けたり下からのくさびを受けたりと,かなり効果的なポジション取りをしていました。実際先制点のシーンもそのLukakuの落としを受けてダイレクトボレー。彼のボレーシュートを打つ時の姿勢はほんとに綺麗ですね。キーパーはノーチャンスでした。
そして私が今季注目しているSpezia
全然ダメでしたね。笑
Kiwior,Caldara,Nikolaouの3人の誰かしらがLukaku,Lautaroの監視役になってディフェンスしていましいたが,この2人に中途半端な役割分担では全く意味のないものになってしまうということが証明されてしまいました。
ウイングバックに入ったRecaもGyasiも相手ウイングバックに押し込まれて高い位置を取れず。
Agudeloも持ち味を発揮できるような受け方はできず,Nzolaも同じく。
シュート0本がその完封され具合を物語っています。
このような対極的な前半となりましたが差は一点。後半はどうなったのか。見てきます。

<後半>

後半もInterペースは変わらず。中盤の選手のパス捌きを中心にウイングバックが動きを付けてチャンスメイク。Simone InterらしくSkriniarのオーバーラップをいかしてCalhanogluのゴール。早々に2点目を取りさらに試合を優位に進めていきました。
途中から入ってきたGagliardiniもうまく変化を付けて相手のギャップを突きながらプレー。ダメ押しの3点目の起点となるハイボールを供給するなど締めの役割としては申し分ない活躍を見せました。
敗れたSpeziaは前半同様Interの前になすすべなし。
後半からSalaとBourabiaの位置を変えてよりアグレッシブに展開しようと試みましたが不発。さらに2発の点を喰らい万事休す。
Scudetto争いをするチームとの実力の差を痛感する結果となってしまいました。

<試合総括>

上に書いたように90分を通してInterが試合を支配しました。
つねに自分たちのやりたいことを展開し続け,逆にSpeziaのサッカーを完全にシャットアウト。さすがの一言です。
2連勝を飾ったのは終わってみればInterのほかにはNapoli,Romaのみと,ここからの攻防にも期待が持てますね。
一方のSpeziaはVerdeの穴を埋めきれずといった内容。
Coppa Italiaでの魅力的なサッカーを次節以降に期待したいと思います。

以上になります。
まだまだ2節もみ始めたばかりですが,頑張って毎日上げていきますのでよろしくお願いいたします。
それでは,ありがとうございました。


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