見出し画像

Manuel Locatelliの役割

こんにちは。SerieBのメンバーまとめは23節を終えようとしている所ですが,終わる気配は全くみえません。ぱぴよんです。今回お話するのはかなり議論されている(私はほとんどアンカーがいいよって意見しか見ませんが)Locatelliの中盤における役割についてです。

<Locatelliの良さって?>

Sassuoloの時代のLocatelliはまだ記憶にあると思いますが,なんといっても高いパス精度,キープ力,そして,冷静な判断力。Juventusではその全てを今シーズン見せてくれたとは言えないです。正直もっとやれるはず。
とは言ってもまだ加入1年目の24歳。Allegriのもと来シーズン以降更なる飛躍をしてくれることは間違いありません。
そして今回焦点を当てるLocatelliの良さは,以上のことにくわえ,チームのために走れるということ。
それがよく見れたのは昨年のEURO2020
Azzurriが優勝した大会です。
彼はそこで持ち味を活かしながらゴール前での強さも見せ1ゴール。なにせChiesaが良すぎて掠れますが,Locatelliも素晴らしい活躍を見せた1人だと言えます(全員素晴らしかったけど特にね)

<アンカー?インサイド?>

今回の記事の本題となる所です。来シーズンAllegriが想定するのはアンカーを置いた4-3-3
Locatelliはその底で使うべきなのか1つ前で使うべきなのか。
今の所はLocatelliはアンカーを想定しているんじゃないかなという印象です。Sassuoloでもそのような役割でしたしね。
ただちょっと待ってよって言いたいわけなんです。
いや,Locatelliがアンカーに入ることが嫌と言っているわけじゃないんです。その能力の高さは間違いないですから。ただ,違った方向性を提示していきたい。というか,ただ私がそれを見たいだけです。(笑)
それというのは,Locatelliのインサイドハーフでの活躍です。恐らく今みなさんが想像している今後のLocatelliの姿は前監督でもありJuventusのレジェンド,Andrea Pirloではないでしょうか。
確かにそれを継ぎ得るだけのポテンシャルをLocatelliは持っています。しかし,私は走り回りながらゲームメイクをする新たなレジスタの形を見てみたいのです。
本来レジスタとは,真ん中でゲームメイク,試合を作る選手を指します。ただなんと言うか,Locatelliをアンカーにおいてバランスを取らせるのは勿体ないと思うんです。
そう思ったのはEURO2020でのプレーを見てからです。Jorginhoを下に置き,Locatelliを1つ前に置いたあの試合。
より攻撃的な位置でプレーしつつ,受けてから逆サイドへの展開力もある。そして何ならゴールまで取ってみせる。正直そこまで出来るのかと驚きました。ただそれこそLocatelliの持ち味であると,同時に確信したわけです。(思わずユニフォーム買っちゃうくらい衝撃的だった)
来季はAzzurriでもやっていたのと同じ4-3-3
攻撃や守備の形は当然変わってきますが,インサイドハーフに求められるのは運動量と攻守両面においての貢献になることは変わりありません。
Locatelliはさらにそこに試合を支配するゲームメイクができると思うんです。
ただアンカーで使うLocatelliがJuventusでどう機能するかも見物ではありますけどね😎

<終わりに>

今回は私の個人的な考えをつらつらと書かせていただきました。いかがでしたでしょうか。
少し長くなりましたが,一意見を眺めていただけると幸いです。
次のお題は決めてませんが,思いついたら書きます(笑)
ありがとうございましたm(_ _)m

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?