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Atalanta×Sassuolo

こんにちは。お久しぶりです。ぱぴよんです。
ほぼ一か月ぶりとなりました。色々試行錯誤した結果今まで通りやれるだけの振り返りはやろうという決断に至りました。お待たせしすぎてすみません。笑
さて、久しぶりの今回は絶好調AtalantaとSassuoloの一戦。
この試合は先に言うとめちゃくちゃ面白かったです。
早速行きましょう。

<前半>

まず先発メンバーに目を向けると、AtalantaはPasalicが2列目にスタメンで入り、Okoli,Demiral,Scalviniの3人のセンターバック,両ウイングバックには右にSoppy,左にMaehleが入る形となりました。
アウェイのSassuoloは何といっても右のウイングに若手のD’Andrea
他は考えられる最善のスタメンといった感じでした。

両チームとも高い強度で試合に入ります。入りはどの試合においてもとても重要となりますが、ここの強度が高いことからも試合の面白さを感じられます。

ビルドアップはKoopmeinersが落ちてDemiralは相手のファーストプレスとなるPinamontiを押し下げる形で4枚の構図。Koopmeinersはロングボールを多用していましたが,そこはSassuoloの詰め方のうまさでしょう。

膠着状態にあった立ち上がりですが,最初の決定機は14分,Atalantaに生まれます。
Pasalicが相手の間を縫ってLookmanとワンツー,見事に抜け出してシュートに行きましたがここはConsigliのGrande parataに阻まれてしまいました。

Muriel,Maehle,Pasalic,などの連携を生かして左サイドを中心に崩していったAtalantaは19分,Murielのスルーパスに抜け出したLookmanがキープしての落とし,受けたMaehleが強烈なシュートを放つもののここもConsigliに凌がれてしまいます。

その後は互いにコンパクトに攻守両面においていいサッカーを展開し続けます。若干Atalanta優位かなと思っていましたが、先にゴールネットを揺らしたのはSassuoloのKyriakopoulos。

41分。FerrariのくさびのパスをPinamontiがワンタッチで落とし,Frattesiの完璧なワンタッチ目からのドリブル,D’Andreaへのスルーパス。右足の完璧な精度のクロス。ファーサイドでKyriakopoulosの完璧なボレーシュート。始まりから終わりまで完璧なゴールで先制します。

しかしそのままで終わらせないのが今のAtalanta。
45⁺¹分。スローインを縦に入れてからのMaehleのスピードのある左足クロス。
ボールはこぼれますが拾ったのはAtalantaのSoppy。焦らず冷静にPasalicに渡してワンタッチゴール。ここで同点とします。

これで前半終了。45分でもとても見ごたえのあるいいゲームです。それでは後半に移ります。

<後半>

後半はなにも始まる前にスコアが動きます。
RogerioのミドルパスをインターセプトしたPasalicから。弾いたボールを受けたSoppyが完全に背後をとったLookmanへスルーパス。
抜け出したLookmanは落ち着いてディフェンダーをかわす切り返しで左足でのゴール。お見事でした。

このあと気づいたのはセンターバックの左右が入れ替わっていたこと。
攻撃の面で左寄りだったのをScalviniの推進力でバランスをとるためでしょうか。真相はGasperiniのみぞ知るって感じですが。。笑

そして来る56分,負傷からBerardiが久々の出場で復帰。ほぼ時を同じくしてTraoreも復帰。主力が続々と復帰する中で逆転を狙っていきます。
BerardiはD’Andreaよりもサイドに張るのではなく中にもポジションを取ることで相手をかく乱させにいきますがさすがはAtalanta守備陣。しっかりしたマークの受け渡しでディフェンスラインを崩させません。

しかし復帰したBerardiは79分にはまた足の違和感を訴え交代。歩けてはいたので軽傷であることを願うばかりですが。。
一本クロスバーに当たる惜しいシュートがあっただけに残念です。。

その後は両チームともにフレッシュな選手を投入して試合を進めていきます。Sassuoloも両サイドバックをうまく生かしながらチャンスをうかがいますがAtalantaの牙城は崩せず。
2-1でAtalantaが勝利を収めました。

<試合総括>

個人的にAtalantaの2列目の最適解はPasalicなので,その彼がゴールという結果を残してくれたことはとても嬉しいです。しかしこうなってくるとMalinovskyiの使い方が難しい所。ずっとベンチに置いておくような選手ではないのは間違いないので,Lookmanのところなり,2シャドーにするなりで彼を活かす解を導き出してほしいと考えています。Gasperiniのことですからノープランではないと思いますが。

SassuoloはやはりBerardiの途中交代が懸念材料でしょうか。軽傷ならば問題ありませんが,選択肢が狭まってしまうだけではない重要なピースですから早くコンディションを戻してもらいたいですね。ただこの離脱期間でLaurienteやD’Andreaのような選手がより多くの出場機会を得られたことは間違いないので,このまま腐らずに切磋琢磨してほしいと思います。

それでは,久しぶりの投稿,最後まで読んでいただき,ありがとうございました!

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