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柔軟な壁 Arthur Theate

こんにちは。夏休みの話ってしましたっけ?
実はここ最近夏休みになったので更新頻度が高くなっているぱぴよんです。勉強もしないと。
ただ,今回紹介する選手は一刻も早くやらないと移籍しちゃって国外に出る可能性があるのでやります。出した頃移籍してたらどうしよう。いいえ,そんなの関係ありません。移籍先のファンの人。見てください。
というわけで今回紹介するのは,スタッド レンヌへの移籍の噂が取り沙汰されているArthur Theateです。
まあ見ていた側からすればそりゃ目つけられるよね。って感じなんですが,その魅力についてこれからおはなししていきます。

<Arthur Theateの経歴>

出ましたガン調べのコーナー。果たしてこれをつける意味があるのか。あります。皆さんの調べる手間を省かせる為です。良心的なぱぴよん😏

下部組織時代は地元ベルギーのクラブ,オーステンデで過ごし,そのまま20-21シーズンにトップチームへ。通算38試合の出場を遂げています。
そして昨シーズン,Bolognaへローン加入。
その後買取OPを行使され現在はBolognaの選手となっています。
ベルギー代表でも世代別代表の頃から順調に招集され,ベルギーA代表でも出場を果たしている,これからのベルギー代表を担う選手の1人になるんじゃないでしょうか。

<Arthur Theateの魅力>

もう早々と経歴の方は終えてさっさとぱぴよんによるノン調べ,脳内再生での魅力を伝えるコーナーに行きたいと思います。

昨シーズンは主に3バックの左を任されていたTheate
その1番の魅力はキックの精度にあります。
元々どこのポジションをこなしていたのか,ミッドフィールダーでもやっていたのではないかと思えるほどに,フィードが上手いんです。
逆サイドへの展開も,同サイドでの縦へのロングボールも。
ボールを持っている時の冷静さ,視野の広さはセンターバックならざるものだと思っています。

冷静さ,視野の広さに関連しての次の魅力なのですが,ビルドアップ時の安定感,ワクワク感は格別です。
通常,センターバックであれば無難なパスを繋ぐかロングボールを大雑把に蹴るか,だと思います。最近はそういうのも減ってきてはいますが。
ただTheateは違います。
先程書いたように正確なロングボールを蹴りますし,鋭いくさびのパスを入れることも。なによりそれを恐れないメンタルの強さが魅力なのかもしれませんね。
そしてパスの受け手がいなければ自分で運ぶこともできます。本当にセンターバックと思えないくらいテクニカルなドリブルで相手を抜くこともしばしば。
このようにTheateは最終ラインというファーストポジションにいながら攻撃面でのアクセントにもなるというとてもユーティリティな選手です

ここまで選手の攻撃面を主に触れてきましたが,もちろん守備面での魅力もあります。
それは対人戦での粘り強さ。
1度振り切られそうになっても再度アタックしてボールを奪う。
競り合いになった時に決して相手を自由に動かさず,ガッチリと封じ込める。
高い位置からボールを刈り取りに行きそのままショートカウンターに持っていくなど。
攻守両面における能力が高いので,冨安選手の抜けた昨シーズンのBolognaには決して欠かせない選手となっていました。
怪我もあまりないのでシーズン通して計算のできる選手ですし,我がJuventusも狙っていいと思うんですけどね。噂出ましたっけ?
とりあえず,以上でTheateの魅力は十分に伝えられたかと思います。
移籍して今シーズンはSerieAでは見られなくなってしまうかもしれませんが,興味を持った方は是非プレー集も上がっているので見てみてくださいね。

いかがだったでしょうか。昨シーズンの守備の中心,Arthur Theate
攻守両面で高い水準でプレーする彼の魅力が伝わっていれば幸いです。
良い若手をたくさん輩出するBologna,今シーズンもどんな選手が出てくるか,期待です。
それでは,ありがとうございましたm(_ _)m

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