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【遊戯王】10年後に出ても許されなそうなカードが発表された話

どうも。

先日次の新弾に収録されたカードが発表されてそれがあまりにも強かったものでXがとても賑わってました。

界隈の外の方すら『大丈夫なの?』っていうレベルの強さだったので今回登場したカードの''ヤバさ''について少し解説したいと思います。

こちらのカードですが、''間違いなく歴代屈指のイカレカードとして語り継がれることが確定しているレベル''
の強さです。

最近の遊戯王をプレイしている方で知らない方は殆どいないと思いますが、知らない方の為に簡単に解説します。

まず現環境において1番使われているギミックのうちの一つに、デモンスミスというテーマが生み出すギミックがあります。

現代遊戯王をプレイしていない方にごちゃごちゃ展開を説明しても理解していただけないと思うので簡潔に言うと、

''モンスターが3体並ぶと好きなカードをデッキから落として、なんやかんやあって人が死ぬ''

という大変強力なギミックであり、様々なデッキで使われておりつい先日行われた日本選手権でもベスト4に入った全員がこのギミックを採用しているという半端じゃない戦績でした。

この、元々強いギミックが強化される形で登場したのが今回の新規カードになります。

簡潔に言いますと今まで、

''モンスターが3体並ぶと人が死ぬ''

だったところが、

''モンスターが2体並ぶと人が死ぬ''

に変化しました。

何を言っているのか分からないと思いますが、自分自身書いていて笑ってしまうくらい意味がわからないです。

デュエマで例えるなら、今まで3マナでループしていたサガが2マナでループし始めるようなものです。

僕たちは大会環境で遊戯王を楽しんでいる競技YPは皆あまりの強さにカードテキストの誤植を疑いましたが、新弾の発売日は来週。

来週からありとあらゆるデッキに採用されて、
''どのデッキでも好きなカードに触れる遊戯王''
を最低2ヶ月はプレイしないといけないことが確定しています。

感覚的には本当に絶望神サガが発表された時のDMPに近いのかなーと思います。

サガは名前の通りDMPに絶望を振り撒きましたが、ラクリモーサもその名前の通りYPに紅い涙を流させることでしょう。


遊戯王って元々他のTCGに比べてゲームスピードが圧倒的に早くて、1ターンのやり取りで決着が着く事は数年前から多々ありました。
それでも、色んなデッキが思い思いの方法で各デッキの強みを生かして展開していてそういうところが現代遊戯王の楽しみ方だと思ってたし自分が好きなところでもありました。

ただ、これは違うよ。KONAMIさん….

どのデッキを使ってもモンスター2体並べたらデモンスミスに向かうのが1番コンパクトで強いんです。

 ファンデッカー的には、とても低い要求値から触りにくいギミックにも触れるようになって嬉しいように思えますが、『それって○○落としたら勝ってますよね?』って気持ちを抑えながら展開するのって虚しいですよね。

断言しますが、デモンスミスギミックは来期絶対に規制されます。

規制されなかったらWotCの社員がスパイで紛れ込んだと思いましょう。

約2ヶ月好きなカード発表デモンスミス環境を楽しみましょう。それでは。

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