アパート建設費1億円を助成したパブリックリソース財団とColaboの繋がりが2013年からあったかもしれない
表舞台から姿を消した重要人物
この記事を読んでる方で「矢崎 芽生」さんの名前を覚えている方はいますでしょうか。NPO支援や公共セクターに強みを持つ公認会計士・税理士である彼女は公開義務があるにも関わらずされていなかったColaboの貸借対照表を2018~2022年までの5年分を一気に作成して公開した、とされる人物です。
Colaboの会計処理を担い先日の監査で出てきた「表3」についても情報を持っているはずの重要人物なのですががTwitterアカウントを消去して雲隠れしてしまいました。現在に至るまでほぼ情報が無かったのですが、とあるルートから足跡を見つける事が出来ました。それがパブリックリソース財団です。
Colaboに1億円を助成したパブリックリソース財団
Colaboはパブリックリソース財団から住宅困窮者支援事業の一環で約1億円の助成を受け8部屋のアパートを新設しました。この助成についてはnote上でredさんという方が一緒に助成を受けた他3団体と比較して「Colaboの助成決定を巡る流れに問題があったのでは」と疑問を呈しています。豊富な不動産知識から提示している疑問点は興味深いので詳細は下記noteをご参照ください。
結論だけまとめると上記においてredさんは
「不正があったとまでは断じないものの、Colaboが優先採択される何らかの不公正な対応があったと推定するのが自然である。」
と述べています。私も不正があったとはまでは言えないと考えています。
ただ、もし仮に不公正な対応があったとしてその原因はなんだったのでしょう。ここでColaboとパブリックリソース財団を繋げるピースとなり得るのが冒頭の矢崎 芽生さんです。
2013年から矢崎 芽生さんはパブリックリソース財団と関係があった?
Colaboに1億円の助成をしたパブリックリソース財団の公式サイトに「公益財団法人設立時のメッセージ2013年1月」というpdfがあります。なんとそこに「スタート支援として寄付をした」として矢崎 芽生さんの名前があるのです。
https://www.public.or.jp/about
もちろんNPOなどの支援をしているパブリックリソース財団に共感して寄付をした矢崎 芽生さんとColaboの矢崎 芽生は同姓同名の別人の可能性もあります。しかし、もし同一人物であるならば、
①2013年の設立当初からパブリックリソース財団と矢崎 芽生さんには繋がりがあり、
②その後矢崎 芽生さんはColaboに公認会計士・税理士として携わり
③そしてColaboとパブリックリソース財団の間で不公正な対応が推定される 1億円の助成金が確認された
という事が言えるのではないでしょうか。透明性を高めるために矢崎 芽生さんには是非表舞台に戻ってきてもらってパブリックリソース財団とColaboの助成プロセスにおいて何ら不公正は無かった、と胸を張って断言してもらいたいです。なおどうでもいい話ですがColaboの設立も2013年です。
余談1 赤い羽根とも繋がりが
本助成金はColaboを含めて4団体が受けているのですが、そのうち3団体が赤い羽根福祉基金からも受けています。ただし一部を除いて突出して高額ではなく常識的な金額です。
余談2 パブリックリソース財団とも繋がりがある抱樸の奥田知志さん
「休眠預金特別シンポジウム」と題された財団主催のセミナーに抱樸理事長の奥田知志さんがパネリストとして参加していました。顔がひろいですね。
余談3 パブリックリソース財団とも繋がりがあるのりこえねっとの上野千鶴子さん
顔がひろいですね
以上です。
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