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重賞回顧・NHKマイルC(G I)+新潟大賞典(G Ⅲ)その他素質馬・次走注目馬

重賞回顧・NHKマイルC(G I)+新潟大賞典(G Ⅲ)その他素質馬・次走注目馬


先週末も皆様お疲れ様でした。
土曜日は◎アスクワイルドモアで重賞予想15週連続的中🎯となりましたが、日曜日は大惨敗。記録にも記憶にも残る惨敗となりました。こういう事があると良くも悪くも身が引き締まります。全て想定の逆になりました。イン先行有利と見た新潟大賞典では外差し決着を始め、後方で溜めてくれると思った池添謙一ステルナティーアが中団馬群で運ぶ…平場に関しても思っている展開の全て逆に行くという、まさに逆神降臨の一日でした。今回は展開の読み違いという事で特に気にする事なくまた来週も淡々と行きましょう。


それでは恒例のレース回顧をやっていきましょう。
レース回顧がなぜ必要か。
良く勝負事には『強い奴が勝つ』『勝った奴が強い』とか勝ちに関する考え方がありますよね。
競馬においては『力を出しきれた奴が勝つ』や『力を出し切った上で恩恵を手にした奴が勝つ』というのがしっくりくるのかもしれません。要は今日は今日。明日は明日。という事です。前走負けたエフフォーリアをもう二度と買わない。とはなりません。それこそ今日は今日。明日は明日。ではないでしょうか。それをどこまでの馬にその考えを適用し、その理由を探せるかというのが勝ちには必要不可欠だと思いませんか。それの重要な基礎がレース回顧です。

必要なところはメモして、JRA-VANにもMY注目馬とかでコメント入れれますからそういうのを活用していくのはアリだと思いますよ。実際にメモして次走出走の際に狙って当てて報告くれる猛者もたくさんいますからね。最終的に馬券を当てる為には、コツコツ努力する事。努力なく他力本願100%で幸せは手に入らない。幸せは自分で掴むものです。

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⚪️=NHKマイルC

※馬名下の短評は有料記事・全頭個別考察コメント

1着=ダノンスコーピオン(伸びしろ微妙)

【有料記事考察一部抜粋より】
前走マイルへの距離短縮初戦でキッチリ折り合い完勝。完勝だがメンバーを考えるともう少し強い勝ち方が欲しかった印象。2走前にガツンと掛かっていた千八からの短縮ならばもう少しやれてほしかった。

【次走狙い方や向き合い方など】
距離の合わない所から使いながら、間隔もタイミングも全てがここにピークを持って行けた陣営の勝利。馬場状態も大外から追走はむしろ有利に働いた。上手く流れに乗せて持てる力を出し切った。川田騎手はスターズオンアースに続いて3歳マイル戦勝利となったが、川田騎手の近年のG I勝利は3歳戦か短距離戦がその全てを占める。これはたまたまではなく理由がある。これは川田騎手の騎乗スタイルによるもので………説明すると長くなるので気になる方は連絡ください。完成度でもぎ取った勝利でこれからの伸びしろは微妙。


2着=マテンロウオリオン(伸びしろあり)

【有料記事考察一部抜粋より】
前走はいかにもここ目標の叩き台レースの内容で好印象。勝とうと思えば勝てた気がする。
そんなレースでここに向けての態勢は万全。イン先行差しの横山典十八番が出せる一撃の最内枠獲得。横山典さんが完全に手の内に入れているのがよくわかる前走、そして前走の内容で隅々まで理解した。そんなレースだった。馬群でどうか、脚はどれくらい持つのか、どれくらいの脚を使えるのか…そんな事を考えているのが見えた。あとはロスなく、前が詰まる事なく力を出し切れば問題なく勝ち負けに持っていける筈だ。

【次走狙い方や向き合い方など】
当日の東京9R湘南S芝1600m戦で横山典騎手騎乗のジャスティンカフェが快勝した時に『あっNHKマイルマテンロウオリオン勝つかも…』って思いましたねぇ。典さんには最内枠の時点で2パターンあったはずです。最内枠から先行抜け出しパターン、もしくはゆったり後方から追い込むパターン。それをどちらにするか、そこで測っていた様な騎乗ぶりで、後方で溜めに溜めて外から促し快勝した時点で、典さんの頭の中ではマテンロウオリオンの運び方がそこで完璧に決まった気がした。これで外から伸びあぐねインの先行決着なら本番では違った運び方になったのかもしれない。なんかこじつけだと思うでしょう。考察でも言ってるように前走も叩き台を利用して明らかにマテンロウオリオンの能力を試す様な騎乗ぶりだったので恐らくそうだと思います。本人に聞かないと分からないけど。今回やれる事はやったが現時点での完成度という所であと半歩足りなかった。

3着=カワキタレブリー(流れ向いた)

【有料記事考察一部抜粋より】
好位抜け出しが鉄板パターンではあるが、相手なりに走り着内を稼ぐタイプでG1でどうこうと言えるレベルでは無い。菅原明良騎手ともタイプが違う。

次走狙い方や向き合い方など】
結果的にゲートが遅れて後方からになったやれる事が後方一気しかなくなったのが良かった。いつも通りの先行策なら大敗必至だったので。今回は出遅れが与えた3着。再現できるかは微妙

4着=セリフォス(伸びしろあり・立ち回り戦向き)

【有料記事考察一部抜粋より】
朝日杯ではやや掛かり気味追走もしっかり自分の力を出し切り、長くいい脚を使える良さがあり、完成度も現時点では世代トップ。マイルがベストで、前走の行きっぷりを考えると時計の出る東京替わりもプラス。ここまでの勝ち方も展開・流れなど異なる条件ではあったが難なく対応する柔軟性、ダイワメジャー産駒の良さを存分に受け継いだ印象。

【次走狙い方や向き合い方など】
力ある所は示せたが今回は隊列、流れ、位置取り等で着順的に4着になってしまった印象で、今回は残念。というくらいの話。単騎で追われる瞬間もあり先行馬で併せられる馬がいなかったのもメンバー運という所。色々含めると強い競馬をしたのはこの馬。あと東京コースの直線を活かした追い比べは少し合わない。


5着=インダストリア(戸崎騎手で見直し)

【有料記事考察一部抜粋より】
前走弥生賞での考察を覚えているでしょうか。『反応スピード、追われてからの伸びは重賞でも通用する。外枠の戸崎騎手も歓迎で有力候補。
相当素質が高い。距離短縮、当初の目標通りNHKマイルCなら最有力』予定通りここで狙いたかったのですが…現在1番人気。それをされてしまうと…。
そして戸崎騎手が良かったです。

次走狙い方や向き合い方など】
次走が本番だったら結果は変わるかも。弥生賞の弊害か東京マイルで瞬発力負けした印象。位置取り、流れは向いたがシンプルに追い負けた。やれる事はやった。前半のゆったりと溜められないD.レーン騎手と戸崎騎手の差かもしれません。


本命馬13着=◎ステルナティーア(平坦見直し)

【有料記事考察全文】少し長いですが…
『ステル』の名の通りステルヴィオの全妹でありそのステルヴィオらしさ全開の馬でもはやステルヴィオと考えて良いくらいだ。ステルヴィオは東京コース(1.3.0.2)と生涯で連対率66.7%を誇る得意コースだった。更には京都(1.1.0.0)札幌(1.0.0.0)と平坦コースならば(3.4.0.2)という戦績。だが急坂戦では阪神(0.1.0.4)中山(1.0.1.2)中京(0.0.0.2)と散々な戦績であるのがわかる。ステルナティーアに話を戻すと、新馬戦〜サウジRCと新潟・東京で好走をし、その後阪神で2連敗。これは偶然ではなくそういう一族なのだ。更には前走は外枠不利の場面で14番枠でノーカン、2走前は苦手な急坂戦のG Iで7着と敗退もスタート後に接触、直線詰まるなどの不利があった事を考えれば及第点の内容。ここ2戦はまるっきり力負けではなくむしろG1の舞台で2番人気に支持される程の実力馬だった。ここで晴れて東京コース替わりというのはまさに最高の条件替わりになるとは思わないか。木村哲厩舎も今年は3歳馬にはジオグリフ、イクイノックス、プレサージュリフト。昨年はヴァイスメテオール、ファインルージュ、一昨年はオーソリティ、ダーリントンホール…そしてステルヴィオと3歳馬の作り上げ方は関東屈指の厩舎である事が分かる。そして最後のピースは池添謙一乗り替わり。昨年のNHKマイルCではソングラインを見事2着まで脚を引き出し、2016年にはロードクエストで16番手から追い込み2着まで導くなど騎乗機会が少ないNHKマイルの舞台で堂々たる成績を収める。池添謙一騎手はキッチリ溜める。そして爆発させる事ができる騎手で、これまで福永祐一、C・ルメール騎手と比較的好位でスマートに乗られてきた馬だからこそここで池添謙一騎手乗り替わりは起爆剤となる可能性が高い。
ステルヴィオ同様にスピード溢れる走り、舞台ベストの東京マイル、そして厩舎の力、騎手の力。近走不振による現在14番人気という低評価も全てが噛み合えば、ここで全てひっくり返す大逆転があっても良い。今年のNHKマイルCは夢を見つつ期待に胸膨らませ鑑賞したいと思う。

次走狙い方や向き合い方など】
外枠という事で力んでしまい、全体的に中途半端な競馬になってしまいましたね。マテンロウオリオンくらいゆったり溜めて欲しかったのはありましたし、池添謙一騎手ならキッチリ溜めてくるかと思いましたが…素質はありますし、もはや人気になる事はないでしょうから東京・新潟や平坦コースの1400〜1600mで改めて狙える時を待ちたいと思います。


6着=キングエルメス(千四以下◎)
力ある所を示した。この馬に関しては良くやった。良く成長している。今後千四以下ならどこまで行けるか楽しみ。

7着=ジャングロ(千二◎)
致命的な出遅れから7着というのは、カワキタレブリー的な感じで、出遅れたから良く伸びた印象で負けて強し とはならない。

8着=トウシンマカオ(急坂千四◎)
東京のスピード決め手比べは合わなかった。パワー型押し切りタイプで急坂千四ベスト。次走短縮で阪神千四とか使ってきたら即買い案件。

10着=タイセイディバイン(小回り向き)
トライアルと同じ抜け方をこの相手、東京コースでもしてしまったのが良くなかった。G Iの舞台。一工夫するべきだった。

15着=プルパレイ(千四以下◎)
仕掛けも早かったが、何より距離が長い。千四以下で見直し。


先行勢に弱い馬が固まった事で早めに失速、いかにも東京の決め手比べというレースになってしまい適性がモロに出た。ダノンスコーピオンは現時点での完成度の分、マテンロウオリオンを上回ったが恐らくその差は今後逆転する。決め手比べの合わなかった馬、マイルが長い馬が多くそれぞれ自己条件で見直し可能。


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⚪️=新潟大賞典(GⅢ)

※馬名下の短評は有料記事・全頭個別考察コメント

1着=レッドガラン

【有料記事考察一部抜粋より】
前走は伸びそうで伸びないのは57.5のハンデが原因だろう。距離は2000mまでは持つので問題ない。ただ基本的には器用さを活かした立ち回り戦向きのタイプで新潟外回りはイメージ的にまるで合わない。まだ再度の57.5のトップハンデもキツい。
もう少し立ち回り活きる舞台で。最低限内枠獲得しないとどうしようも無い印象。

次走狙い方や向き合い方など】
ラスト悪い部分が出そうになる所で差し馬の混戦になった為、気持ちが繋がり伸び続けた。岩田騎手のピリピリした騎乗も合った。いつもならそこで伸びあぐねるが今回はそこから伸びてきた。切れないので今回の様に前が流れてしぶとく脚を使わせるレースが良く合った。色々噛み合った。


2着=カイザーバローズ(崩れない)

【記事考察一部抜粋より】
スケールは無いが伸びなかった事が無いと言うのはこの馬の怖いところで、とにかくタフなので先行粘り込みを図られてしまうとかなり厄介。バテずにジワジワ必ず伸びるというタイプなので。

次走狙い方や向き合い方など】
ジワジワ伸びた。やれる事はやった。スケールはやはりないが必ず伸びるので差しが生きる展開ならG 3くらいならこれくらいやれる力はある。以前より良くなってきたのでそろそろ勝てそうか。成長感じる。

3着=ヤシャマル(2000m以上で巻き返し)

【有料記事考察一部抜粋より】
ここ難しいですよねぇ…現状だと2000mと気持ち短い気がします。とはいえこの舞台は相当合うはずですね。とにかく持ち味は追われて追われて長く良い脚を使うことですから。舞台は合うと思いますが馬場が合わない。この馬は荒れ馬場になればなるほど持ち味活きるパワー型差し馬なので開幕週良馬場の平坦新潟では少し軽い印象。開催後半や荒れてきたタフな馬場なら。今年も荒れてきた新潟記念が狙い目になりそう。

【次走狙い方や向き合い方など】
展開どハマりしたが考察通り距離不足。スタミナ豊富で2000mは若干短い。距離延長で巻き返し。松田騎手が良く考えて乗れているのは好感。


4着=モズナガレボシ(荒れ馬場平坦重賞待ち)

【有料記事考察一部抜粋より】
最内枠をロスなく立ち回り、ラスト馬群を割ってきそうな雰囲気だけで伸びなかった。内から上手く流れに乗せたとは思ったが、やはりこの馬は決め手比べでは分が悪い。小回り&荒れ馬場がベスト。大外枠もかなりタイプ的には合わないので今回は能力的には全然足りると思うが、条件が微妙。ここで健闘はするが敗戦⇨小倉記念での巻き返しが有力。

次走狙い方や向き合い方など】
合わない条件で良く力示した。これくらいやれればやはり荒れ馬場の小倉重賞で勝てる。

5着=ステラリア(急坂2000m以上で巻き返し)

【有料記事考察一部抜粋より】
持久力問われる舞台向きで軽い芝の決め手比べでは分が悪い。戦績から人気になるだろうが、全く抜けた存在ではなくむしろ怪しさ残る。新潟なら2200m以上は欲しいところで、本来急坂戦でこその馬。人気になるので疑って掛かりたい。川須栄彦騎手乗り替わりもえげつないマイナスポイント。

次走狙い方や向き合い方など】
ジワジワ伸びるが距離不足。もっとスタミナ・持久力生きる馬場向き。急坂で巻き返し。


本命馬10着=◎スマイル(ノーカン)

【有料記事考察一部抜粋より】
前走の日経賞は距離が長く、相手も強い中で最後までしぶとく伸び続けており、2走前も外差し馬場により伸びあぐねてはいたが一旦は先頭まで伸びていた様に、近二走厳しい展開と13番・15番と大外枠続きの中と考えれば良く走っていることが分かる。今の新潟はイン有利想定だがメインレースまで来れば多少持久力が必要になる馬場に変化している可能性が高く、パワーある本馬にとっては好都合。540キロを超える超大型馬で広いコースが合わない可能性の方が少ない。中山で走るのはパワーで押し切れるからで、本質的に広いコースが良いはずだ。久々の内枠獲得に加え、大型馬マイスター石橋脩騎手継続、距離短縮でベスト距離と考えればここでしぶとく伸びてきていい。戦ってきた相手を考えればこのメンバーは手頃。

次走狙い方や向き合い方など】
前に行けなかった時点で想定から外れ苦しくなった。持ち味活かせず今回はひとまずノーカン。中途半端な、競馬になってしまった。前に行けずプランBを発動もそのプランが甘かった。


9着=アイコンテーラー
先行馬潰れる厳しい流れ。流れ向かずノーカン

15着=アルサトワ(コーナー4つで見直し)
流れ向かずノーカン。新潟合わず。コーナー4つ向き。

14着=ラインベック(単騎逃げでどこかで穴演出)
前半から厳しい流れで全く持ち味活かせず。ゆったり自分のペースで単騎逃げ叶う場面なら一発あるので注意。

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⚪️=京都新聞杯(GⅡ)

※馬名下の短評は有料記事・全頭個別考察コメント

本命馬1着=◎アスクワイルドモア(本番有力)

【有料記事考察全文】
前走はメイショウゲキリンの逃げで淀みなく流れるペースをインから強襲するもラスト追い出しでチグハグになり仕掛け遅れの中でマテンロウレオの0.2秒差まで詰め寄る剛脚を披露。2走前のホープフルSではイン有利の中で大外15番、そして落鉄というアクシデントてノーカン。そう考えればデビューから6戦ほぼ崩れ知らずでここまで来ていることが分かる。G1の舞台も経験、洋芝小回りも経験してくるなど培ってきた良い経験はしっかりと根付いている。キズナ産駒の持つトライアルの強さ、必ず伸びる末脚、距離延長で挑めるここはプラス材料しかない。武豊騎手がここまで寄り添い育ててきたが、ここに来て溜めてズドンと追える岩田望来騎手乗り替わりがプラスに働く可能性も高い。かなりズブいので1F延長くらいでは変わらないかもしれないし、最後方さらになる可能性も高い。むしろそう見ている。それでも父親譲りのイン突きが、うまくハマれば1F延長分差し届く筈だ。ブラックブロッサム、ポッドボレット、リアドらの先行人気勢で決着したら仕方ない。だが前が引っ張る展開、有力馬がマークし合う展開だからこそ差し届く隙が生まれるはず。一撃あるとしたら本馬だ。

次走狙い方や向き合い方など】
想定通り岩田騎手で変わり身あった。好スタートからイン追走でラストビシッと追って伸びてきた。まさかレコードの勝ちきりとは思っていなかったのでそこに関しては驚きの激走。これまで出たなりで運ばれていたので鞍上のタイプも上手く噛み合った。馬群も苦にせず、器用に立ち回れるのでクラシックでも有力。一躍有力候補に仲間入り。ダービー○ 菊花賞◎

2着=ヴェローナシチー(本番微妙)

【有料記事考察一部抜粋より】
京成杯ではキッチリ馬群を捌いてラストまでしぶとく伸びる好内容。特にスケールは無いがそれ以降も負けそうで負けない終いの堅実さはピカイチ。
馬群苦にせず、機動力高いので展開に左右されない。末脚は確実、スタミナもあり急坂も苦にしない。初の左回り中京コースになるがエピファネイア産駒としての背景を考えればプラスになる可能性が高い。どういう展開にしろ長くいい脚を使える本馬にとっては条件は良い。

次走狙い方や向き合い方など】
有力他馬が伸びあぐねる中で堅実な末脚を活かして伸びてきた。東京の多頭数の追い比べの方が合いそうなタイプではあるが、流石にダービーとなるとワンパンチ足りない。

3着=ボルドグフーシュ(秋くらいから)

【有料記事考察一部抜粋より】
一連の競馬から分かるようにスタート△ レース技術△とまだまだ幼く完成されていないながらも、追えば追っただけ伸びるタイプ。スクリーンヒーロー産駒らしく晩成型で使い続ければどんどん良くなる可能性が高い。まだ不器用なので外枠の方がいい。2走前もスムーズに追い出せていれば着順は変わっていた内容。2000mだと若干短い印象なので2200mへの延長ならば問題ない。パワーもあり急坂2回の直線長い中京コースは歓迎。

次走狙い方や向き合い方など】
展開と流れを考えれば良く伸びてきた。まだまだ伸びしろはあるので秋くらいになれば順調なら上位と戦えるはず。東京より中京、阪神向き。スタミナ問われる方がいい。神戸新聞杯あたりで。スタミナ問われると考えればセントライト記念でも。

4着=リカンカブール(小回り向き)

【有料記事考察一部抜粋より】
前走上手く外へ持ち出し鋭いキレのある決め手で差し切り勝ち。新馬戦では伸びなかった所からキッチリ伸びた。ただ相当弱いメンバー(誰も未勝利を勝ち上がれないメンバー)と内が荒れていた外差し馬場で外から伸びてきた印象で馬場恩恵、内枠で溜められた、平坦へのコース替わりがどハマりした内容でどれもが再現を求めるのは難しい。

次走狙い方や向き合い方など】
内枠先行、好立ち回りでロス最小で力出し切る。
今回は色々と恵まれた。

5着=ブラックブロッサム

【有料記事考察一部抜粋より】
デビューから2連勝。2戦とも中京コースで圧勝、前走は同距離で圧巻の勝ちっぷり。520キロを超える大型馬で父親譲りの立派な馬格ながらそれを感じさせない機動力とレースセンス。追われてからの伸びも抜群で更にキレまで持ち合わせる、現状文句なしの状態。現時点で菊花賞最有力。ゆくゆくはキタサンブラックと同等に活躍してもおかしくない逸材。ただ現時点では完成度というか成長しきれていないので今はまだ。

次走狙い方や向き合い方など】
大誤算の成長ぶり。少しキタサンブラック産駒の情報が少ないのでまだなんとも言えないのだが、この馬に関しては少し気難しいのかもしれない。まだまだ3戦しか使えてないので長い目で。

その他力負け。

リアドだけは以前から言っているように上手く成長すれば開花する素質はあるので、秋か、来年か…少し動向を気にしつつ、前半は深追いせずに向き合っていきたい。

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⚪️=平場レース回顧素質馬・次走注目馬

5/7(土)

東京10R 立夏S サンライズウルス(重賞通用)
距離短縮向いたが、古馬になってかなり良くなってきた。明らかに昨年とは力が違う。今のデキ、成長ぶりなら重賞でもそこそこやれる。東京1600mベスト。好位から運べる様になったが以前より切れるのでこうならばかなり手がつけられない。1400も問題ない。

東京12R ブルーシンフォニー(昇級通用)
少頭数ではあったが逃げて突き放す快勝。逃げなくても走れるが切れないので逃げの形向く。押し切れる千四の流れ合うのでそれ以外だと微妙かも。東京向き。


中京2Rコルドンルージュ(条件次第で昇級通用)
順番が回ってきた順当勝ち。レーン騎手のパワーと良く合う。揉まれ弱そうなので外枠も良かった。今回着差はついたがそれは色々とハマったので着差ほど抜けた存在ではないが、次走外枠なら通用するが、乗り替わり&内枠多頭数だと微妙かもしれないのでいかに外から揉まれずリズム良く運べるかを注視する。


5/8(日)

東京5R ビヨンドファーザー(東京マイル◎)
後方から追い込んで楽々差し切り勝ち。速い流れで脚を使う方が合っている。東京マイルならば昇級しても通用。あまり器用ではないので最初から外枠の方がいい。東京マイル以外だと微妙。あくまで東京マイル限定なら次走も買える。


東京9R湘南S ジャスティンカフェ(重賞通用)
この馬に関しては北村友一⇨福永祐一で伸び伸び育ててきてから川田将雅でビシッとさせてからの横山典継続という騎手の乗り替わりで成長してきた。ただ、今回これをやってしまうと次走以降怖さが残る。恐らく次走までは横山典騎手で問題ないがどこかで今のスタイルは頭打ちになりそうなので、また気合いが、抜けてきた頃に川田戻して復活という未来が見える。今回はマテンロウオリオンの生贄として試された感があったので今回で気が抜けてない事を祈る。使いつつ上昇、パワーあり追われて伸びるので東京、中京◎ 平坦、小回り微妙。


東京12R クリーンスレイト(横山武◎)
今回いい勝ちっぷりをした事で次走も人気になりそうだが、横山武のフィジカルありきの馬。終いは堅実なので展開次第になるが横山武史のキッチリ溜めてトコトン伸ばす騎乗なら好勝負になるが、前半出していくと後半の伸びが甘くなるので、基本的には軸として安定して買いづらい。東京マイル&横山武史という組み合わせなら。


中京11R 鞍馬S(L)シゲルピンクルビー(重賞通用)
抜けた存在ではないが相手なりに走れるのでこれくらいのメンバーならラストで、これくらいの差がつく。強きに弱く弱きに強い、内弁慶タイプだが和田竜二騎手とのコンビなら牝馬限定短距離ならやれる。内枠向き、そして急坂◎ 馬場もタフな方がいい。


新潟10R トキメキ(アイビスSD外枠なら)
特に何もする事なく脚を伸ばしただけの地力の完勝で着差以上に好内容。騎手は松山騎手というより、松岡正海騎手の方がしっくりくる。アイビスSDでも外枠獲得したら有力。コーナー競馬の方が走りやすそうだがそうなると中山千二限定。そこのメンバーだと重賞だと微妙。

6着クルークヴァール
ベテランの意地かプライドがあくまで外にこだわる津村騎手らしい好騎乗。とにかくスタートからの行き脚が速いので直線競馬向き。外枠になれば見直せる。改めて津村明秀騎手の直線競馬のうまさには脱帽。


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⬛️発行者:ファンファーレ・パパ

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