文部科学省のガイドライン

4月17日、文部科学省は「新型コロナウイルス感染症に対応した臨時休業の実施に関するガイドライン」を出しました。

4月16日に緊急事態宣言の対象地域が全国47都道府県に拡大されました。

これを受けての発表です。

休校措置により学校へ行くことができなくなった子ども達に対する学習指導として3つの方針が示されています。


まず、家庭学習です。

学校で授業ができない代わりに家庭学習をおこなうよう示されています。

教科書に基づく家庭学習です。

可能な限り、学校や児童生徒の実態に応じて、紙の教材、テレビ放送、オンライン教材、オンライン指導の活用も検討するよう示されています。

文部科学省では「子供の学び応援サイト」に家庭学習を支援する教材等を掲載しているということです。


次に、登校日について。

家庭学習の状況や健康状態を観察するように示されています。

必要に応じて登校日を設定することも検討するようにと。


最後に、その他の指導の工夫について。

家庭訪問や一部の生徒を登校させるなど、きめ細やかな対応の工夫をするように示されています。


おや?

これだけ?


我が家のかわいい男の子が学校に通えなくなって1ヶ月半が経ちました。

海外ではオンライン授業の流れが一気に加速しています。

15ページのガイドラインで学習指導に関する項目はたったの1ページ分。

期待していたオンライン授業の実現に向けた具体的な方針はありませんでした。

子供たちの教育は学校や家庭に任させています。

学校の先生も頑張ってくれています。

それでも家庭学習の成否はやはり親にかかっています。

子供の教育の質を上げるために親も勉強する必要があるのだと思います。

逆に考えるといい機会を与えられているのかもしれません。

子どもと一緒に親も勉強する機会を得るチャンスです。

男の子の大好きなチョコビーを購入させていただきます!