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安かろう悪かろう

最近立て続けにジーンズ、又はデニムを廃棄した。おそらく何年も履いていないように思う。製品は誰もが知る格安衣料品店である。

以前はリーバイス、エドウィン、ビッグジョンなどしかなく、学生にとっては高価なものであったが格安で販売する衣料品店が台頭してきて気軽に買えるようになった。何となく生地が薄いような気もしていたがなんとも価格の魅力には代えがたい。 が、しかし… 着ているうち、洗っているうちになーんか膝周りが薄くなってきて遂に換気口ができ、足を入れたときにつま先が換気口に引っかかってビリーっと破れてしまうのだ。

破れているのは一か所なのでももあたりでちょん切って半ズボンにしてみたり短パンにしてみたり、などということはもう中学生じゃないのでしないのだ。そんなことしてもすでに薄いのでしゃがんだ瞬間にお尻がぱっくり割れるかもしれない。そうなるとうんこパンツが見えてしまうからそういう大人にはなりたくない。

ということではないのだが先日あるリーバイスの店舗が店じまいするというので何十年ぶりにパンツ、もしくはズボン、またはデニム(言いづらい)を3着半額で購入した。やはり良いものはいい。高くて長持ちするのが良いか、短命でも安くて買い換えていくほうがいいか。捨てる捨てないということを考えれば長持ちしたほうがいいなあ。

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