放射能降下物による症状

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○放射性降下物による下痢発症率は,脱毛の場合の0.72倍の期待値1.981Gy,標準偏差0.572Gyの正規分布を用いて解析する。

○下痢については初期被曝についてKSTS関係より半発症線量は大きい正規分布を用い,降下物による被曝についてKSTS関係より小さい半発症線量の正規分布を用いる必要があり、初期被曝による下痢発症率は脱毛の1.1倍の期待値3.026Gyと標準偏差0.873Gyの正規分布を用いる。

○【図9】△印で示した下痢発症率は,降下物による影響が重要で

◎爆心から1.5km以遠では,脱毛や紫斑の発症率よりかなり大きい。
◎初期放射線による外部被曝が主な影響を与える近距離では下痢発症率は脱毛や紫斑に較べむしろ小さい。

図9○印のように紫斑発症率は□印の脱毛発症率とほぼ重なり被曝量と紫斑発症率の関係は脱毛の場合と同じKSTSの関係を用いると、被曝量と紫斑発症率の関係は期待値2.751Gy,標準偏差0.794Gyの正規分布と仮定し解析した。 https://t.co/dHtQyxolBg

於保調査の4通り区分の,屋内被爆かつ3ヶ月内に広島の爆心地から1km内に入らなかった被爆者の場合の脱毛,紫斑,下痢の発症率調査を【図8】に示す。これは屋外被爆の場合に多い火傷の影響と爆心付近の誘導放射化物質による被曝影響の混入を避けるためである。

Ⅲ-8三つの急性症状発症率から評価した放射性降下物被曝の比較

脱毛,紫斑,下痢という3種急性症状について三症状の発症率が同時に説明できれば,脱毛が精神的影響とか,下痢が悪い衛生状態のためという説明が成り立たなくなる。

図7の結果からKSTS関係を用いその際求めたパラメータを用い、全被曝線量D(r) ,初期被曝線量cP(r) ,放射性降下物による被曝線量F(r) は其々図7に対応したマークを付した次の【図8】の太い破線,細い破線,太い実線となる。 https://t.co/rfUX0gOPb8

みんな下痢と紫斑と脱毛きてる?

#被爆
#放射能汚染

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