フェランチ現象

軽負荷において、長距離送電線路、地中電線路の対地静電容量によって、進み電流が流れ、送電端電圧よりも、受電端電圧が大きくなる現象。

原因
軽負荷時においても、需要家側、送電側で、電力コンデンサが投入されたままの状態にあるため。

対策
需要家側で分路リアクトルを挿入する。
電力用コンデンサを開放する。