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24.あと10日

ピアノライブ…という名の発表会まで、あと10日。
前回と比べると、準備が足りていない。
まだ歌とピアノが合っていない…、
歌いながら弾くことがまだできない。
歌えない。私の場合、問題は歌なのだ。

そもそも、練習の順番が違うらしい。
弾き語りは、まず歌ありきなのだ。
歌にピアノを合わせる。
それなのに、私の場合は、ピアノを先に練習した。更に、ちょっと作り込んでしまった。

先生曰く、「弾きすぎ」の状態。
前半は特に抑えめに、シンプルに、との指示。
歌で聴かせる…ということなのね。
どうしよう…

歌えない。
この悩みは、ピアノ仲間に共感してもらえない。みんなは、歌は大丈夫!らしい…
仲間は、そう、みな歌うまなのだ。
歌で聴かせる…を難なくこなせる人ばかり。
「ピアノなんて簡単じゃん?!
練習すればできるようになるし。」
先生の言葉が頭をよぎる。
確かに…できないことや難しい技はやらなきゃいいのよ!(笑)

…あれ?

ピアノを習っているつもりでいる。
もちろんレッスンでは、ピアノ技術をたくさん教えて頂いている。少しずつではあるが、色々なコードを弾くことがラクになってきている。
基礎練習が報われること、知識や理論が弾くことに役立つ、ということを実感できるようになってきた。

しかし、
ライブで求められるものは、そんな技術ではない。
エンターテーメントとして、
何を聴かせるのか、何を見せるのか。どう音楽と向き合うのか。自分の演奏で、どういう世界観を創り出せるのか。

ギリギリまであがいてみる。
ピアノも歌もまだまだ。
途中で止まったり、わからなくなってしまわないような準備をしている段階だ。
精一杯の準備をして臨もう!
本番では、自分の世界を表現してみよう!
挑戦!

かんばるよ。

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