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ほぼ3行メモつきCAR53ロースター紹介

 さて今週末にNFL開幕が迫ってきました。
 実は昨年3行メモつきCARロースター選手紹介なるものを作ったので今年も作ってみました。開幕までの一時にどうぞ。

これは昨年のヤツ↓


O#(25)

QB(2)

14サム・ダーノルド
18年全体3位、‘seeing ghosts’で知られるのNYJのQBがトレード加入。GMによると若い・比較的安い等からギャンブルする価値は十分あるとのこと。

【参照】ダーノルドトレード顛末

6PJ・ウォーカー
XFLから返り咲いた昨年は橋水欠場の1G出場し勝利に貢献。2枠となったQB争いで控えQBを勝ち取った。ルールHCの教え子その1。

RB/FB(4)

22クリスチャン・マキャフリー
4年64Mで契約延長し過労だけが心配という部分が的中した昨シーズンは長期負傷離脱を余儀なくされた。今季は復活を目指す。

30チュバ・ハバード(R)
4巡126位のルーキー。ドラフト名鑑カラー組。カナダ人で実はCFLドラフトにもかかってましたがNFL挑戦を選択。

32ロイス・フリーマン
元DEN18年3巡。ウェーバーで上手く掻っ攫えた模様。スピードはないものの何でも卒なくこなせるタイプらしい。

40ジョバンニ・リッチ
キャンプには80番台を背負ってTE枠で参加したが、途中で40に変更しFB起用が示唆された。そしてFB枠でロースター入りへ。

WR(5)

2DJ・ムーア
個人的にDJ💫と記すことが多い。直近2年で連続1175 Rec yd以上を稼いだ唯一のWRらしいw 但しTD数の上昇は依然として課題か。

11ロビー・アンダーソン
プラス2年29.5Mで延長。ルールHCの教え子その2は1000+ydを記録した。さらなる活躍で恩師に報いて欲しい。元NYJ枠その2。

88テラス・マーシャルJr.(R)
2巡59位ルーキー。OCの教え子。プレで存在感を示し文句なしにWR3を射止めた。WRのTD不足を解消するのは彼かもしれない。

12サイ・スミス(R)
地元サウスカロライナ大から6巡204位で指名のルーキー。DJ💫より12を継承。プレでケガがありロースター入りしたが開幕戦はそのケガで欠場。

16ブランドン・ザイストラ
マーシャル、スミスのルーキーやカークウッドらとのWR争いで残留怪しいかな?と思ったが残留成功。元MIN枠その1。

TE(4)

85ダン・アーノルド
ARIからFA加入となるが、その前にNOでOCとチームを共にしていた。RZ兵器として“Darnold to Arnold”のパスにはぜひ期待したい。

82トミー・トレンブル(R)
3巡83位ルーキー。OL・TEの産地ノートルダム大産。ドラフト時からTE/FBタイプとして知られており、起用法が注目される。

80イアン・トーマス
TEのプロスペクトが多かった18年4巡。どちらかというとキャッチの担当。正直今年の立ち位置があんまりよく分からない選手。

86コリン・トンプソン
再びTEの枠争いで滑り込んだルールHC教え子その3。昨年はNFLでの発音TDを記録した。多分主な仕事はブロックの方。

OL (10)

OT (4)

75キャメロン・アービング
15年1巡。CLEで指名された時はCでしたがPOSがどんどん外へw 過去3年のPFFグレードが44.4と不安いっぱいのブラインドサイド。

72テイラー・モトン
タグ付け後、開幕までに4年71.25Mで契約延長。一応RTとされてますがチームのLT不安から界隈ではLT転向の声も…。

70ブレイディ・クリステンセン(R)
3巡73位ルーキー。BYUではザックウィルソンのLTを務めたがCARでの役割は不明。ひとまずRTのデプスとして考えられている。

78トレントン・スコット
昨年CARがクレームし、LAC時代同様オクング負傷時に代役で出番を得た。今年もアービングですからちょっとした出番があるのかも。

IOL(6)

61マット・パラディス
19年の目玉FA。今年が3年契約の最終年。今年はCのデプスに不安があるロースター構成ので怪我なく一年過ごして欲しい。

60パット・エルフライン
今年の元MINその2で元NYJ枠その3でもある。LGのスターターながらC/Gなのでパラディスに何かあれば彼がCを務めることになる。


65デニス・デイリー
地元サウスカロライナ大出身で19年6巡。昨年はキャンプで評判良かったものの、怪我で出番が巡ってこなかったが今年は??
⇒ミラーのコロナリスト入りで開幕戦RGのスターター最有力候補といわれている。

77ディオンテ・ブラウン(R)
6巡193位ルーキー。シニアボウルで評価を下げ下位まで残ってたところを指名。個人的にあだ名はカメックス。プレでの感じからすると結構やってくれそうですよ。

【余談】カメックスの由来

73マイケル・ジョーダン
19年4巡。CINをウェーバーになったところをクレームしました。一応カレッジでC経験ありますが、Gの控えなんでしょうね…多分。

71サム・テクレンバーグ
ルールHC教え子その8。昨年大学で引退するつもりがHCの声かけで復帰してキャンプへ、そしてPS入り。今年はファイナルカット後PS入りしていたがミラーのコロナリザーブ入りでロースター復帰。

D#(25)

DT(5)

95デリック・ブラウン
デリブラ。期待の昨年ドラ1は後半のGB戦などで片鱗はみせた。NTですが今年の大爆発を期待したい1人。

90ダクアン・ジョーンズ
長らく3メンフロントの一角としてドラフトされたTENでプレー。3-4DEなので4メンならいわゆる3テクのDTに入るもの予想されます。

93ブレビアン・ロイ
昨年のドラ6。数少ない昨年ドラフトにかかったベイラー大出身でルールHC教え子その4。今年もDTの控えを務める。

94ダビヨン・ニクソン(R)
5巡158位ルーキー。こちらもDL不作とされたドラフトで下位まで残ってたところを指名できた。ドラフト名鑑カラー組。

71フィル・ホスキンス(R)
7巡232位ルーキー。いやよく7巡でロースター残ったね。同じDTのデリブラ同様子どもさんがいるようです。

EDGE(7)

53ブライアン・バーンズ
19年ドラ1。昨年は大爆発とはいかないまでと選出されたプロボウラー達と匹敵するスタッツをみせ界隈ではそうした画像がよく見られた。

43ハサーン・レディック
ネタとして噂してたらマジで来たルールHC教え子その5。昨年の12skながら単年8M契約してProve it year。

91モーガン・フォックス
一応DEのスターターとなっているがLARでは3メンフロントの控えだったことからDL寄りの選手。昨年6skした力に期待したい。

97イトー・グロスーマトス
昨年のDL建て直し方針で指名した昨年の2巡。名前の"Yetur"は旧約聖書で"surrounded by family (家族に囲まれた)"

49フランキー・ルヴ
元NYJ枠その4。CARのロースターではLB表記ながらNYJでは控え3-4OLBということでEDGEの選手。プレではかなりのインパクトを残した。

98マーカス・ヘインズ
通算sk数を5.0にまで伸ばしたEric Norwoodの再来。プレシーズンでのアピールも成功し今年もロースター残留に成功。

92ダリル・ジョンソン
note前記事を書いてる間にトレードされてきました。6-6, 262lbということで軽量級EDGEが多い中で重量のある方。

LB(4)

7シャック・トンプソン
個人的にシャック呼びすることが多い選手。通年スターターで過ごした本職LBが少ない中今年も奮闘が期待されます。頑張れ、Shaq Attack! 

4ジャーメイン・カーター
昨シーズンは後半になるにつれて評価が上がり、HCからシーズン通して成長をみせた選手として挙げられ、遂にスターター待遇へ。MLBを担います。

50ジュリアン・スタンフォード
一昨年はBUFで71.7%、去年CARで62%のスナップとSTを主戦場とする選手。今年も戻ってきてロースター入りしました。元NYJ枠その5でもある。

57クレイ・ジョンストン
ベイラー大出身のルールHC教え子その5にして、現CARのDirector of Player Wellnessを父にもち、本人は昨年からCARのPS…という選手。

CB(4) 

26ドンテ・ジャクソン
18年ドラ2。昨年は慢性的に怪我に悩まされる状態で出たり出なかったり。今年ルーキー契約最終年。さてCB1を勤めあげることはできるのだろうか…。

8ジェイシー・ホーン(R)
地元サウスカロライナ大より指名した全体8位ルーキー。スターターが見込まれているがプレではあまりプレーが見られなかったので正直全貌は未知数…かな?

28キース・テイラー(R)
5巡ルーキー。プレの練習中にヒットでBALと一悶着あった選手ですね…。プレでのアピールもあってロースター残留成功。

23スタンリー・トーマスーオリバーⅢ
長いのでSTOⅢ表記することが多いかな。昨年7巡。成長をみせてるようです。ただボイエが出場停止明けたらPS行きかな?

S(5)

21ジェレミー・チン
昨年2巡b、DPOY候補としても十分インパクトを残した昨年と違い今年はよりSで起用される見込み。チーム公式によるあだ名は“King Swiper”

31ジャスティン・バリス
昨年CLEから2年8MでCARへ来てその2年目。昨年は負傷による欠場以外は出てた印象。あ…彼も元NYJなんですね…その6か…。

42サム・フランクリン
ルールHC教え子その6。チンと同じくLB/Sな選手でバリスの負傷時にその代役に。昨年のチン的な使い方を今年はこのフランクリンがされるかもしれません。

38マイルズ・ハーツフィールド
昨年UDFA加入、キャンプ途中でRBもすることになった選手で主にSTでの起用や実際RBで1プレーなんてこともあった。

34ショーン・チャンドラー
ルールHC教え子その7。彼もまた昨年途中からPS入りして、今年はキャンプ・プレでアピール成功したようでS5枠目に滑り込み。

ST(3)

P3ジョセフ・チャールトン
昨年はプレシーズンの不安感を払拭してシーズン中はフェイクパントでパスを決めるシーンも。パラディを追い出す形となり地位を確保。

LS 44 JJ・ジャンセン
チームの最古参は今年ドラ6トーマス・フレッチャーとのロースター争いとなりました。結果はフレッチャーがIR入りし残留。

K9ライアン・サントソ
6-5,258lbの巨漢K。徐々に不安定感が…となっていたスライの競争相手としてトレードでやって来てプレ3の結果スライを追い出す形でKの地位確保。

サスペンション

24 AJ・ボイエ
昨年はDENで7試合出場に留まる。今年は昨年発覚したPED使用による出場停止が2G分未消化なので開幕2G出場停止。まあキャンプ中に傷めてたので結果いい休みになった気もする。

主なIR

CB 25トロイ・プライドJr.
昨年4巡、昨年はそれなりに出場機会があったが、今年のロースター争いでは残れないか?という恐れもあった。結果的にシーズンエンドの負傷(ACL)でIR入り。

LS 46トーマス・フレッチャー
6巡222ルーキーのLS。ファイナルカット当日に腰の怪我が伝えられ、53ロースターを確認してみればIR入り。番記者曰く「シーズンエンド」なんだそう…。かくしてLS争いは来年の第二幕へ……。

covid19 リザーブリスト

OG 67ジョン・ミラー
昨年は堅実にRGのスターターをこなした。今年はケガでプレではほぼプレーしなかったが、界隈でスターターは彼だといわれている。
⇒covid19 リザーブリスト入りして開幕戦は欠場。

プラクティススクワット(PS)より開幕戦アクティブロースターに引き上げ

WR 13アレックス・エリクソン
昨年までCINでKR/PRを担当。今年はHOUのキャンプに参加、ファイナルカット後CARのPSへ。デプスでKR/PR担当とされていたサイ・スミスの欠場により、W1のPRを担当。

主なプラクティススクワット(PS)

WR 18キース・カークウッド
ルールHC教え子その8。昨年は度重なる負傷で出場きかいを得られず。今年はトレキャン中にヒットを受ける病院行きの不運。結果的に今年もPSから。

(日本時間2021年9月12日現在、アレックス・エリクソンの開幕戦アクティブロースター入り、シャック・トンプソンとジャーメイン・カーターの背番号変更(シャック:54⇒7、カーター:56→4)を反映)

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