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2019.5.15 少年王者館「1001」初日を観劇

Panta : 新国立劇場にて天野天街演出、少年王者館「1001」初日を観劇、二進法とシェエラザードをつけたような、天野天街曰く量子論的千夜一夜物語、後にも先にも群舞で涙したのは初めてのこと、開演前に仲間の突然の訃報が入り、迷った挙句、終演後に駆けつけることに。寺山高取月蝕唐へのオマージュも散りばめられたスピード感あふれる天街世界往航、最後の「誰かに会いたい…」の台詞とともに切れの良い、そしてどこまでも叙情的な群舞が舞台いっぱいに広がり、涙を抑えることが出来なかった、楽屋口での初日乾杯の後、早々と失礼させてもらい、一件用を済ませた後に高速に乗り遺体と対面、バカヤローと怒鳴りつけたかったが言葉も出ず、親族、仲間と今後の打ち合わせに終始した夜明けを待つ27時だった…

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