2020.1.24 川村かおりが亡くなって10年を過ぎた

Panta : 川村かおりが亡くなって10年を過ぎた、昨日(2020年1月23日)が生きていれば49歳の誕生日、何もしてあげられなかった自分が情けなくなるが、歓喜の歌のレコーディングの時の彼女はいまも消えることなく輝きを増して焼きついている、ありがとう♬
タンポポの爆撃隊 (Dandelion S.Q.N)
五線紙の上を 飛びはねる
ボクらはタンポポの爆撃隊
すっ飛んで行くよ キミの住む街まで
もうバリケードは ボクらのレーダーに映らない
風はせかすように 乱れているけど
ボクらはフワフワ 青空を舞う
そのキミの願い ボクの夢だからさ
ほら世界中に タンポポの爆弾を降らして
もしキミに届いたら そっとやさしく
キミの胸の中で 抱きしめて
ほら見てごらんよ キミを閉じ込めてた
あの鉄格子の扉が 音をたて開いてゆく
もしキミに届いたら そっとやさしく
キミの胸の中で 抱きしめて
きっとキミの涙 微笑みに変えるよ
もうバリケードは ボクらのレーダーに映らない
Dandelion Squadron 翼広げて
ボクらはタンポポの爆撃隊
Wow wow wow wow
川村カオリ
作詞 Panta 
作曲 松岡基樹
アマゾンのカスタマーレビューより
5つ星のうち4.0 悪たれ小僧の美しい総決算
2013年6月23日
形式: CDAmazonで購入
「銃をとれ」「ふざけるんじゃねえよ」と若者の怒りを代弁して絶叫していた頭脳警察も、1991年のこのアルバムではしっかりした音楽を聴かせてくれます。既に最初のアルバムから「さようなら世界夫人よ」という名曲があったので、不思議なことではありません。
さて、 「最終指令“自爆せよ”」といって自爆してしまう頭脳警察、20年の活動の総決算である終曲の「歓喜の歌」は特に聞き物です。
オルガンで始まる所からすでにシラーとベートーヴェンを意識していて、シラーの詩からの直接の引用もあります。内攻する詩。「歓喜を踏みつぶせ」「引き裂かれた棺」から「お前の」声が聞こえそれが天使の合唱に変わっていく。曲の終わり近く8ビートが力強くaccel.した所で、川村かおりさんの、まだ娘の声が残るロシア語の朗読が始まると、背中がぞくぞくします。その後で、川村カオリ「Beata」(「神に祝福された」)の"Big Beat"を聞くと、半端にやってない人たちの心意気を感じますね。
レビューに書かれている「歓喜の歌」の川村カオリ朗読部分です(ロシア語→英訳→和訳)
We don't need war
We don't want to start war
Love your planet
We want more smile
You never will be alone
We don't need war
We don't want to start war
Let peace prevail on the planet for our future
僕らに戦争は要らない
僕らは戦争など起こしたくはない
あなたの地球を愛して
僕らはもっと笑っていたい
君は一人じゃないんだ
僕らに戦争は要らない
僕らは戦争など起こしたくはない
僕らの地球の未来に平和を
金色のライオン
https://www.youtube.com/watch?v=1YrN5JIxpcI
https://www.youtube.com/watch?v=7ER9ywswuS0

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