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世田谷音楽祭~二子玉川ジェミニシアター



療養中の経過が少しづつ良くなっているということで、ライヴスケジュールも重なっていき、来る12月25日のUNTI-X'masもしかり、澤竜次と一緒に「隼」として、先日の小日向由衣との長年の約束のジョイントライヴを行った。

今回の世田谷音楽祭の「隼」もピアノにおおくぼけいに入ってもらい、一時間のステージをつつがなく終えることが出来、リスタートの足固めは整った感触を得た。
過日と同様の中国への配信も含め、ジェミニシアターのPAチームも以前とは比べ物にならないくらい素晴しいものがあり、自分のミスとかは棚に上げさせてもらい、思い切り演奏に打ち込めた一時間を楽しませてもらった。
そして、このところオフィシャルショップの店員のネコちゃんに書いた歌の中で、ゴダールの「気狂いピエロ」の一説を利用させてもらった。時を同じくして、彼の自死のニュースが飛び込んで来て驚き、この世田谷音楽祭の一曲目に、ランボーの「永遠」を朗読し、頭脳警察「まるでランボー」になだれ込ませてもらった。

現在、国会でというより内閣が暴走し、使い物にならない時代遅れのトマホークなどを買わされ、増税、そして専守防衛の在り方などが根本から覆されそうになっている折、「R★E★D」に寺山修司の「アメリカよ~」を引用させてもらったこともゆるしてもらえることだろう。
楽屋でも久しぶりの再会に話は弾み、平日の昼だというのに寒い中、駆けつけてくれ、客席を埋めてくれたみなさまにも心から感謝です。
ではでは12月25日、渋谷ラママ「UNTI-X'mas」でお会いできることを願っています♬

世田谷音楽祭~ジェミニシアター
《PANTA 澤竜次 おおくぼけい》
1 永遠 アルチュール・ランボー
2 まるでランボー
3 鉄橋の下で
4 遠回りして帰ろう(竜次)
5 タンバリン
6 青い烏のブルース
7 海闊天空(竜次)
8 R☆E☆D
9 さようなら世界夫人よ
10  東京オオカミ

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