2020.6.6 「シャッターアイランド」

Panta : 朝からヘビーな「フルメタルジャケット」を観ながら朝食&連絡のやり取り、脳髄液に保存された記憶を自分の血液に混入させ真犯人を探す限りなくB級にカテゴライズかなと思われる「Unforgettable」最後のナットキングコールの唄に、甦る記憶の幻覚が続き、部屋を出ようとすると、マーティン・スコセッシ監督「シャッターアイランド」が始まってしまい、結局、部屋を出られず最後まで観てしまった・・♬ 映画「沈黙」で半年近くご一緒させていただいたマーちゃんのこんな凄まじい大傑作を見逃していたのは実に不覚であった、何の前情報も知らずに観たもので、終わってみればどんでん返しの連続、これでもかと連発されるトリックとトラップの容赦ない反復攻撃、かなり難解なミステリーとして有名な映画だったらしいが、どれが本筋でエンディングの台詞もどう解釈したら良いのかと判断に悩むこんな大傑作と出会えて嬉しかった、いずれこれを観た仲間と感想を語り合いたいと思っているが、これから観られるかたはネタバレ解説とかを一切見ずに、トリックともミステリーとも意識せず、普通の映画として観ることをお薦めします、ですので映画解説などはやめて予告編しか載せません♫
PS:このなぞ解きを強要するセンスのない予告編のナレーションにはウンザリしてしまうが・・・・
補足:スコセッシ監督が選んだ「映画史上最も怖いホラー映画11本」
1.「たたり」(ロバート・ワイズ監督、1963)
2.「吸血鬼ボボラカ」(マーク・ロブソン監督、1945)
3.「呪いの家」(ルイス・アレン監督、1944)
4.「エンティティー/霊体」(シドニー・J・フューリー監督、1982)
5.「夢の中の恐怖」(アルベルト・カバルカンティ監督ほか、1945)
6.「チェンジリング」(ピーター・メダック監督、1979)
7.「シャイニング」(スタンリー・キューブリック監督、1980)
8.「エクソシスト」(ウィリアム・フリードキン監督、1973)
9.「Night of the Demon」(ジャック・ターナー監督、1957)
10.「回転」(ジャック・クレイトン監督、1961)
11.「サイコ」(アルフレッド・ヒッチコック監督、1960)

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