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三鷹の森ジブリ美術館に行ってきました

書きたいことが多すぎて次のnote何書こうかなと悩んでいたのですが、ちょうど出かけたので感想を書こうと思います。

いつも美術館や映画館は余韻に浸りたくて一人で行くので今回も一人で行きました。

ジブリ作品のはなし

私はジブリ作品に詳しいわけではなく、年代的にロードショーなどで観る機会が多かったのでまあまあ知っているといった感じです。

ではなぜジブリ美術館に行こうと思ったのかというと、先日遅ればせながら映画館で「君たちはどう生きるか」を観たからです。

話題になっていたのでなんとなく気になって観に行ったのですが、まるでたくさんの絵画を観ているような感覚になり、美しすぎて涙が止まりませんでした。

ストーリーも素敵で考えさせられる要素がたくさんあるので、まだ観ていない方はぜひ観てみてください。

映画鑑賞後、ジブリ作品の世界観をもっと感じたいなと考えていた私は「そういえばジブリの美術館あったよなぁ、調べてみるか。」と思いました。

気がついたらチケットを購入していました。

ジブリ映画に入ったような館内

行きはかわいいラッピングがされたバスに乗って美術館へ向かいました。

建物のレトロな外装にわくわくしながら受付をして館内に入ると、暖かくてときめくジブリの世界が広がっていました。

ジブリ作品が大好きな方はきっと「あれはあの映画の○○だ!」とか思えてもっと楽しいだろうなと思います。

館内は平日の昼間にもかかわらず、たくさんの方で溢れていました。外国の方もかなりいらっしゃいました。

庭や屋上にもジブリを感じられる要素があり、思わず写真を撮りました。(館内は撮影禁止です)

美術館の「守り神」

君たちはどう生きるか展

私がこれは今行くしかないと思った理由です。

現在美術館では「君たちはどう生きるか」の展示が行われています。展示は三部に別れているらしく、今回は第一部の「イメージボード編」でした。

キャラクターやキャラクターが住む建物の案が描かれたボードがたくさん展示されていました。

担当の方へのメッセージだったり、没になった案などがそのまま残っていたりもして、少し制作している方が身近に感じました。

絵の具や鉛筆で描かれているので手描きならではの味を感じられ、動物や人間の特徴を細かくリアルに捉えられた絵に感動しました。

私はアニメーションというとデジタルで現代的といったイメージがあるのですが、根本は美術だなと展示を見て思いました。

影響を受ける大切さ

少し話が変わりますが、私は美術館や映画館、舞台に行くとかなり影響を受けて帰ってきます。

普段、私は余計な刺激を受けないよう家にいることが多いのでどうしても自分の価値観が固まってしまいます。

それは悪いことではないのですが、毎日どこか面白くないし自分の考えに悩んでくよくよしてしまうことも多いです。

たくさんの方がいる場所で意見交換となると頭がパンクしてしまう私にとって、自分なりの受け取り方でゆっくり考えられる芸術作品は良い刺激だなと思います。

これからもゆっくりゆっくり受け取っていきたいなと思うのですが、それだけでは進めないので生きることは難しいですね。

まとめ

話が逸れましたが、適当にまとめたいと思います。

今回三鷹の森ジブリ美術館を訪れて、ジブリならではの素敵な世界観の秘密はリアリティなのかなと思いました。

幻想的で非日常な世界に、親しみやすさがプラスされることでどの世代の方も惹かれる作品が生まれ続けているのかなと考えます。

皆さんもぜひ行ってみてください!

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
また来てくださると嬉しいです。

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