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今年のYouTube動画のお気に入りベスト5

今年から始まったTOMMY HONDAのYouTubeチャンネル、毎週火曜日に縦型のショート動画を、金曜日に長めの動画をアップしております。

もちろん無料ですので、応援を兼ねて、皆さま、是非チャンネル登録よろしくお願いします。

さて、本題です。
今年は数えてみたら95本も演奏動画をアップしておりました。自分でもびっくりしています。そんなにあげてたんだ…。

ということで、今年アップした動画の中から、TOMMY HONDA自身が特にこれは気に入っているという動画ベスト5を発表します。

では、第5位。

胸キュンキッズソウル最高曲のこちらです。何度もオルガンバーや三宿Webや下北沢の各所のフロアで泥酔した状態で聴いた名曲をルーパーでレゲエカバーしました。ループを作るところまで動画にすると、動画が長くなっちゃうんで、そこは省略しておりますが、全ての音をギターとルーパーのみで鳴らしております。
この曲を録画したときはちょうどリー・ペリー氏の訃報の時期でして、そのときの諸々はこちらの記事に書いてありますので、ぜひこちらもどうぞお読みください。山下達郎のレゲエカバーもやったりしましたよ。

続いて第4位。

こちらは、YouTubeチャンネルのトップ画面にもなっております。
原曲との振り幅がエゲツないところが気に入ってます。原曲のdisco感を真逆のスーパーチルアレンジにできたところが気に入っております。この辺りはまだギター動画を始めて間もないので若干硬さがありますね。
原曲はこちらです。

第3位。

こちらの曲はインドネシアポップスにハマっていた頃に録画しました。
これ、原曲はピアノとシンプルなビートにキュートなボーカルが乗る素晴らしい曲なんですが、これをここまでギターとルーパーだけで再現できた自分を褒めたいです笑。
ルーパーの使い方がマジで難しかったです。冒頭の0:40-あたりに、フィルターがかかったエフェクトのところがあるんですが、ここはルーパーのペダルを素早く2回踏まなければいけなくて、それを失敗するとルーパーが止まったり、違う挙動になっちゃうんで、めちゃくちゃ練習しました。この曲を録画するだけに1週間くらいかけて練習しました。

さらに、難易度が高いのが、曲の途中にブレイク(音が止まるところ)があって、足でルーパーを消して、さらに手元ではギターをダブルストップ(2音同時にメロディを弾く奏法)をやらなくてはいけないという。鬼難しかったです。2:49-あたりです。しかし、これで原曲の再現度がグッと増しました。そして、御本人からもインスタにコメントが届いて嬉しかったです。この曲以外にも、レイ・バービー氏、アバランチーズ、SOULIVEのギタリストのエリッククラズノー氏からもインスタにコメントやDMやいいね!をもらったりしました。嬉しかったなー。

では、第2位。

ここまで読んでくれた方ならお気づきの通り、僕の動画は、いわゆるギタリストが好みそうなロックの曲は一切カバーしておりません。自分はもともとヒップホップのビートメイカー、ラッパーとして世に出た訳で、当然そういう音楽をメインで聴いて生きてきました。なので、自然と、そういう曲をカバーしているのですが、大抵の場合ギターが入ってなかったりするので、ギタリストでありながら、いわゆるギタリストとは好きなアプローチが異なります。でも、それって自分の個性なのかもしれないなと、密かに思っております。

さて、この曲、ヒップホップのクラシック名曲ですが、シンプルに見えて、結構難しかったです。特にsay ho〜!のところをギターで弾きつつ、足でルーパーをブレイクさせて、リスタートと同時にダブルストップフレーズを弾くってところがめちゃくちゃ難しい。0:42〜あたりです。でもなんとかやり切りました。とても気に入ってます。

では、遂に、第一位は…、こちら!

さらに、こちらも!

なんと、1位は同着で2つの動画がランクイン!笑

いやー、どちらも大好きすぎて選べませんでした。そして、どちらもまさかのJ dilla プロデュース曲。

まず、so far to goから。これは言わずと知れたJ dilla が残した沢山の名曲のなかでも、超人気曲です。沢山言いたいことはありますが、ギターだけでこれをカバーした動画は今のところこれしかありません。僕が最初です。これだけは言わせてください。そして、カバーするにあたっての詳細はこちらに細かく書かれているのでぜひご一読くださいね。

そして、もう一曲の第一位のジャネット・ジャクソンのgot til it's gone。もうこれは、まず何がヤバいって、ルーパー以外エフェクターを使っていないところ。アンプ直ってやつです。そして、原曲で途中に挟み込まれるジョニ・ミッチェルの大ネタbig yellow taxiのスクラッチを、まさかのギターで表現するっていう荒技!

いや、これ、ヤバいでしょ?マジで! そもそも、原曲にギターなんて、全く入ってないんですよ。これをギターでカバーする心意気をぜひ感じて頂きたいので、同着の第一位。とにかく、この抑制された洒脱さと、サンプリングを再現するコメディ感の絶妙な塩梅をご堪能いただければと。

ということで、長々と綴ってきましたが、ここに挙げた6曲はほんの一部です。だって95動画ありますからね。もし、これを読んで、何かフィールしてくれたなら、チャンネル登録と応援を是非よろしくお願いします。あ、もちろん、今年リリースした2曲も是非お楽しみくださいませ〜

それでは、良いお年をお迎えください。

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