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【メンバーインタビュー】異なるチームの連携はどのように?マネージャー対談(前編)

こんにちは!株式会社PANORAMA 広報担当です。
4回目となるメンバーインタビューは、プロデューサーやディレクターを束ねるデジタルマーケティング Div.マネージャーの佐藤と、デザイナー・エンジニアを束ねるクリエイティブ Div.マネージャーの大矢に話を伺いました!

PANORAMAの組織図

常日頃密に連携をとって業務を進める部署のマネージャーである二人からどのような話が聞けるのでしょうか
(二人はPANORAMAベテランメンバーでもあります…!)
ぜひお楽しみください!

過去のメンバーインタビューはこちらから▼


クリエイティブ Div.マネージャーの大矢(左)とデジタルマーケティング Div.マネージャーの佐藤(右)

【インタビューメンバー】
佐藤 雅之(写真右)
デジタルマーケティング Div.マネージャー

大矢 隆(写真左)
クリエイティブ Div.マネージャー

【インタビュアー】
飯島 大輔
BS Div.所属 外部PRパートナー

PANORAMAの組織体制について


飯島:佐藤さん大矢さん、本日はPANORMAについて、そしてお二人の部署について根掘り葉掘りお話を聞かせてください!
では早速、まずは自己紹介からお願いできますでしょうか。

佐藤デジタルマーケティング Div.マネージャーの佐藤です。
PANORAMAの前身の会社に入社したのが2011年9月なので、もう12年ぐらい在籍しています。
社内ではニーチェと呼ばれています。

飯島:ニーチェさん!由来はまたどこかでお伺いさせてください(笑)

大矢クリエイティブ Div.マネージャーの大矢です。PANORAMAの前身の会社には2013年に入社してるので在籍は10年になります。

飯島:お二人とも10年選手!大ベテランですね。
ではPANORAMAの組織図についてお伺いできますか?

佐藤:はい、では自分から。

PANORAMAの制作陣は職能で分けると3つ、ディレクター・プロデューサー / デザイナー / エンジニアに分けられます。


組織体制としてはディレクター・プロデューサーの部署が2つあります。
1つは自分が所属する❶デジタルマーケティング Div.(図の赤枠)と、
もう1つは、❷ビジネスアライアンス Div.(図の青枠)です。

❶デジタルマーケティング Div.はPANORAMA社内(代官山オフィス)で制作する案件の進行や、プロジェクトマネジメントを行っていて、
❷ビジネスアライアンス Div.は取引先の会社に常駐という形でディレクション業務を行っています。

PANORAMAの組織図

佐藤:大矢さんが所属する❸クリエイティブ Div.(図の黄枠)にはデザイナーとエンジニアが所属しています。
ざっくりではありますが、そのような立て付けです。

飯島:さらにエンジニアさんは代官山と沖縄に区分けされていると。

大矢:そうですね。沖縄ブランチには現状エンジニアのみが在籍しています。


ディレクター Div.の業務と、チームマネージャーの業務内容


デジタルマーケティング Div. マネージャー 佐藤

飯島:続いてそれぞれのチーム全体の業務と、マネージャーの業務内容を教えてください。デジタルマーケティング Div.からお願いします。

佐藤❶デジタルマーケティング Div.(DM Div.)は基本的にWebディレクターの部署です。
流れとしては、クライアントさんから「Webサイトを作りたい」とのご相談があったら、まずお話を聞きに行くところから始まって、
要望を要件に落として、見積もりを作成、それが受注になるとWebサイト全体の設計や構成を考えるところがメインになります。

その後、デザイナー・エンジニアと制作期間に入り、公開までの全体の進行管理、及びクライアントさんとの窓口対応を一通りやっている業種であり、部署でありっていうところですね。

飯島:やらないといけないことが盛り沢山ですね…!

佐藤:そうですね。
制作初期の構成段階で割と時間がかかったりするのですが、それ以降はデザイナーやエンジニアと円滑に仕事を進められるように、コミュニケーションを取り、周辺の環境を整えたりスケジュール管理・調整を並行して動いていきます。

デザイナーやエンジニアが実際の制作期間にギュッと忙しくなるのに対して、ディレクターのイメージとしては全体的なリソースとしては薄くはなりつつもプロジェクトにずっとコミットしている感じですね。

ですので、並行して関わっている案件数としては制作陣に比べてディレクターの方が必然的に多いです。

飯島:複数の案件が同時進行で…!
全てを把握するのが大変そうですね。

佐藤:そうなんですよ。忘れちゃったりとかもするので(笑)。
自分が統括しているDM Div.には3つのチームがあり、各チームにチーフがいます。
現在マネージャー職を兼任している自分自身の仕事内容としては、
他のディレクターメンバーにディレクション業務の主軸を渡しつつ、全体のバランス調整や、お客さんとの交渉が必要な場面で入るような関わり方が多いですね。
チームごとに案件を振り分けている為、自分はノータッチの案件もあります。

また、昔は1つの案件を自分がメインディレクターとして遂行することが多かったのですがそのようなことは減ってきています。



クリエイティブ Div.の業務と、チームマネージャーの業務内容


クリエイティブ Div. マネージャー 大矢

飯島:ありがとうございます!クリエイティブ Div.はいかがでしょうか?

大矢❸クリエイティブ Div.(CR Div.)は基本的にデザイナーと⁨⁩のデザイナーとエンジニアからなる制作陣⁨⁩の部署です。
仕事の流れとしては①ディレクターから要件を聞いてから制作開始のパターンと、案件によっては②⁨⁩クライアントへのヒアリングや構成作成段階から参加するパターンがあり、メインの仕事は主にデザインと実装構築です。

僕も佐藤さんと同じくマネージャー業が主軸になっているので、現場での仕事は運用サポートやたまにエンジニアリングする程度に少なくなってきています。
昔はデザイナー兼エンジニア...というとおこがましいかもしれませんが、1人で一貫して制作していた時期もありました。

佐藤:10年前とかは一気通貫でやる人が多かったですもんね。
それこそ、僕がディレクターで、大矢さんにデザインから実装まで全部やってもらうこともけっこうありました。
今は分業になってきていますよね。

大矢:そうですね。なので、今は主に制作メンバーのアサインとか、案件相談を受けたり、メンタル面でのサポートをするような管理の仕事の方が多かったりします。


ディレクター Div.とクリエイティブ Div.の連携


飯島:DM Div.とCR Div.はどのようにして連携しているのでしょうか?

佐藤:今DM Div.にはディレクターが10名程いて、それぞれの案件ごとにデザイナーやエンジニアをアサインする為、一度大矢さんに相談します。
制作陣の状況を把握している大矢さんが「この期間だったら〇〇さんがスケジュール空いてそう」とか、「この案件だったら〇〇くんデザインがいいんじゃないか」のようにアサインしていくんです。

大矢:アサインやリソース管理には、AsanaとInstaganttというツールを使用しています。
誰がどの期間に、どのようなボリュームのどのような案件を進めているのかを把握するようにしています。

佐藤:「あれ、どうなってるんだっけ?」っていうような細かいタスクの状況とかも把握・管理していただいて助かっています。

大矢:あとは、運用案件で誰も手をつけないような作業系の仕事を喜んで引き受けています。

一同:(笑)

佐藤:恐らく大矢さんは分業世代じゃなくて一気通貫世代なので、1人で完結できちゃうんですよね。その名残で(笑)。

大矢:誰も手をつけないというのは語弊がありそうですが、「比較的誰でもできるけど手間がかかる作業」のことです。

アシスタントの立場の新人メンバーがいるのであれば、修行としてそのような作業をお願いすることもできるのですが今エンジニアチームには新人メンバーがいないので自分が対応しています。

飯島:大矢さんはPANORAMAにいなくてはならない存在なのですね…

大矢:本当は自分がいなくても回るようになってほしいと思っているんですよ。
「自律分散型」という社内でよく出るキーワードがあるのですが、上にお伺いを立てて動くというよりは、それぞれが自主性を持って取り組むことが理想的だと思っていて、今年はメンバー全員で2日間のマネジメント研修を受けに行ったりもしました。
メンバーが主体的になれば自然とうまく回る、僕がいなくても機能する組織がいいのかなと思っていますね。


最近の案件の傾向


飯島:最近の案件の傾向としてどのようなものがありますでしょうか?

佐藤:恐らく弊社だけではないと思うのですが、元々Web制作の会社はプロモーションとか広告の仕事が多かったんです。
広告代理店からキャンペーンサイトの制作を依頼されたりとか。
 
それがコロナ禍あたりを境に、コーポレートサイトの制作のような、広告というよりは「ブランディング色が強いもの」が増えてきて
その他、事業会社さんでのサービス開発のお手伝いさせていただくような案件の比率が増えてきている感覚があります。
スポーツクラブ メガロスさんのアプリ案件は3年ほどPANORAMAで担当しています。

大矢:昔と比べるとスタートアップも増えましたよね。

佐藤:確かに。 
原子力発電に替わる次世代エネルギー開発として「核融合」っていうのが話題になっていて、今それらに関わるスタートアップからもご相談が来ています。
 
その他、AIアルゴリズム開発のPKSHAさん(現在上場済みの為スタートアップではない)はコーポレートサイト制作を担当させていただきました。

そのようなテック系のスタートアップ企業は、ブランディングを行って資金調達をしていく必要があるので、デザイン面を含めてWebサイト制作のご相談をいただく機会が増えたのかなという気はしますね。


マネージャー職のやり甲斐とは


飯島:佐藤さんが業務の中でやり甲斐や、調子が良いと感じられるのはどのような時でしょうか。

佐藤:最近面白いと感じたことは、弊社代表の牧野と三矢が作ったパートナー会社「1MOMENT(ワンモーメント)と協業する機会が多くて刺激を受けています。

僕自身システム開発とかいわゆる「バックエンド」と言われるサーバーサイドのことにはあまり詳しくないのですが、
1MOMENT(ワンモーメント)のバックエンド出身のディレクターと一緒に案件を進めたり客先に立った時に、考え方から説明の仕方まで気づきや勉強になることが多くて。
同じような業界だけれど、畑が違うディレクターの考え方に触れるのは刺激になりますね。

飯島:同じビル内にあるという「1MOMENT(ワンモーメント)」さんですね。
そのくらい近い距離にパートナーがいるとすぐに連携を取ったり相談できそうでいいですね!

佐藤:あと、調子がいいと思うのは、1日のタスクを8時間で想定していたものが6時間ぐらいで終わった時とか。
とにかく全力疾走してそれがハマった時とかは「今日は調子いいなぁ」と思いますね。
あとは何より、メンバーが活躍してくれることですかね!

飯島:大矢さんはいかがでしょうか。

大矢:まぁあるとしたら、佐藤さんの話でもありましたけど、タスクがすごく早く終わった時とか、早く終わらせることを目標にしてやって、あっという間に終わった時とかでしょうか。

佐藤:大矢さんは、新しい情報を社内にキュレーションするみたいなことを日常的にやっているんですよね。マシン系の話も、ツール系の話も。
わりとそういうのは大矢さんが情報の発信源になっていることが多いです。

飯島:どこでそのような情報を収集しているのでしょうか?

大矢:TwitterやFacebookですかね。
昔はRSSリーダーを使って積極的に情報を取りに行っていたのですが。
最近は社内にそのような情報を流してもあまり反応がなくて、知ってるけど共有していないだけなんじゃないかって思っていて寂しいです。

一同:(笑)


今回、 【メンバーインタビュー】PANORAMA マネージャー対談(前編)では、各部署の紹介や仕事内容、マネージャーが日々考えていることなどをお話しいただきました。
次回後編では、業務以外の取り組みや大切にされていることなどを深掘りしたいと思います。次回もお楽しみに!

いつもPANORAMA note記事をお読みいただき、ありがとうございます!

PANORAMAは、最適なコミュニケーションを提案・創造できるクリエイティブカンパニーとして世の中に本物を伝える存在でありたいと考えております。

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