担当愛してるよって話

もう推しってだけで尊いよね。生まれてきてくれてありがとう担当


以前の記事でお話した通り、私はアイドルマスターシンデレラガールズというゲームに登場するアイドル、二宮飛鳥が大好きです。愛しています。気と人生を狂わされています。二宮飛鳥は__まだガンには効きませんがそのうち効くようになります。二宮飛鳥の尊さは素早くDNAに届きます。

えぇ。

顔が良い、歌が上手い、おしゃれさんであり、なんだかんだアイドルを楽しんでいる。尊すぎるんだよ二宮飛鳥ァ!二宮飛鳥の新SSRなんか来ちまった日にゃあ天井待ったナシだな!え?そんなお金どこにあるのって?…………ニコッ!


二宮飛鳥といえば!今まで散々言ってきた!あの!無意識な上から目線!!当たり前のように自分が手綱を握る側だと思ってたり自分が相手を守る側だと信じ込んでいたり。どうしてなの二宮飛鳥…………多分ものすごくプライドが高いんだろうなァ。よく"リトルポップス"なんてユニット名許可したね。キミはいつまでもそうであってほしい。

そしてそんな二宮飛鳥の様々なコミュを追った上で、ソロ曲がこの上なく好きです。2曲とも。

1曲目、初のソロ曲はゲーム内にも実装されていてかつ本当にマスターはLv27なのか?と数多のPを混乱させたあの楽曲、共鳴世界の存在論。そんざいろんじゃありません。存在論と書いてオントロジーと読みます。きょうめいせかいのオントロジーです。この曲は二宮飛鳥という少女の『ボクはここにいる』という叫びを全世界に響き渡らせた伝説の曲です。

『存在証明なんて、本当はナンセンスなことさ』『存在証明を』『ボクはここにいる』『明滅する街はボクらによく似てる』『曖昧なレゾンデートル』『ただ ボクがボクであるその証』などなど、この曲の主人公は『ボク』そのもので、視点も視線も、全部『ボク』から見た『ボク』のための世界。その中で、『ボク』は『キミ』に触れ、世界を広げていきます。ただの少女であった二宮飛鳥から〈偶像〉の二宮飛鳥になるまでの、多分そういう曲。

だからこそ、ラスサビの『そしてキミを』の歌詞で音も上がり二宮飛鳥の声も力強くなるところで泣いてしまった。自分自身と頑強な殻と少しの興味だけで良いと、他との壁を作り冷めた少女であった二宮飛鳥が、他の存在を認めて触れて世界を広げることができたんだなぁと1番グッときてしまう。自身の存在を叫び、他と触れ、世界が広がった、初々しく棘があって、それでいて前向きで"二宮飛鳥"らしさの詰まった初ソロ曲として相応しい曲だと思います。何をもって"二宮飛鳥らしい"とするかは__まァこの際置いておきましょう。コミュの話は長くなりすぎる。個人的にはよしのんとお手々きゅっきゅっとしてるところとゲーセンのシーンが大好きです。かぁわいいね。蘭子と会うシーン?殿堂入りだよ、わかるだろ。

そして2曲目。2019年5月1日発売のCD、凸凹スピードスターに一緒に収録されている楽曲、反逆的同一性- Rebellion Identity -です。多分反逆的〜の部分は読まず、リベリオンアイデンティティのみ読みます。多分。

声がね!!!!柔らかいんです!!!!!!すごく。実は私も最近初めて聴きました。ゲーム内のソロ曲、ソロカバー曲の棘のあるような芯の強い声で聴き慣れていたため、最初は本当にビビり散らして奇声を発しました。家族からはまぁた狂ってるよくらいにしか認識してもらえませんでした。うちは狂うのが日常。

柔らかく透明感のある歌声で歌い上げる反逆的同一性、存在論と打って変わってなんと『キミ』が主体なんです。は????????真正面から食らった私は死んでしまいました。あ〜あ。

キミが選んだ未知の世界は  キミの欠片で満ち溢れてる

は〜〜〜〜〜〜最高  なんなん 『見つけに行こうか』『揺らいだボクと 共にあろう』『果たしてそれは 強さだろうか』『何を感じて 此処にあるのか』『星を彩る クオリアの空 見つけよう』『信じよう』と存在論に比べてこちらに語りかけるような歌詞が多く見られます。多分存在論が手を引かれて1歩踏み出す曲ならこれは誰かの手を引いて行ける存在に成長した二宮飛鳥の曲。自分の殻に籠って周りを威嚇していた子が誰かの手を取れる、誰かの希望に成り得ると顔を上げた感動たるや。

個人的に泣いてしまったのは

誰が教えた訳でもないさ 誰の言葉も聞こえないのは 果たしてそれは強さだろうか ロゴスの雨を受け止めて

のフレーズ。"ロゴス"とはまァ、論理、言葉、真理的な意味合いの哲学・宗教的な用語です。

今まで周りから目を逸らし"かわっている"だけの自分を愛してきた二宮飛鳥が他の言葉を受け入れる方向性にシフトしている。今までを見直して過ちを認め、過去を決して拒絶せず前に進んでいくのってすごくつらい事です。嫌だし、面倒だし恥やら嫌悪やらが生まれてくるだろうし、なぁなぁに生きてた方が楽です。それでも二宮飛鳥は過去を愛し過ちを愛しこれからを愛する選択をした。素晴らしくないですか????

自分の過去と今と未来を愛し、他を愛し、他の手を引くことのできる二宮飛鳥   彼女度々『イタい奴だからね』『厨二病というやつさ』と自己評価をしますが厨二病である以前にキミは人格者だよ。優しくて、勇気があって、自分を強く持った最高の少女だよ。お願いだから幸せになって。事務所のみんなに愛されて優しさに触れてたまにぶつかって死ぬその時まで幸せでいて。あ〜、生きた生きた!幸せだったなァ!って笑顔で言えるような人生を歩み続けてくれ…………


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