ハウツーパネラジ。 解してパネラジのやり方、その2。
こんにちは。パネイルのデザイナーをやっているHariです。
引き続きラジオの話です。1回目の収録が無事に終わりました。結局、ガムテで貼っていたマイクが落ちる不祥事は起きませんでした。よかった〜。
配信
配信の大前提は社内限定。
やり方については、以下を検討する事に。
① 社内のチャットツールで流す
② Intranetでサイトを構築する
③ 外部サービスの限定公開機能を使う
①はチャットが進むと流れちゃうので、まとめて見れない。蓄積されない。振り返って聞きたい時とか困っちゃうので、却下。
②は社内にIntranetが特に無かったので、一旦保留。
③の外部サービスで使えるものを調査。まずは、Vimeoの限定公開機能を利用したらどうかと思いましたが、VimeoにはMp3はアップロードができなかったので断念。WAVも試しましたが、ダメでした。トホホ
Youtubeには限定公開機能がない。③はダメ。
ここだけの話、パネイル、そんな有名でもないし、誰も見てないし、Youtubeにしちゃおうとも思いました。しかし、ラジオに出てくれた社員さんの事を思うと、やはりそうはできなかったんですよね。
②しかないか〜と思っていたら、Google Siteに気付く。
これです!公開範囲もパネイル社員だけに絞る事もできます。わーい!
Google siteで構築したパネラジのサイトです。すぐに構築できる上に、安全だし、共同編集も可能です。結構便利に使っています。(オススメですよ!)
機材のアップグレード
1回目の収録が終わった直後、家電好きの代表名越さんが、自ら厳選したラジオセットを具備してくださいました!
大きな違いは、以下の2つ。
Zoom H6(4チャンネルまで分けて録音が可能に!)
マイクとマイクスタンド(みんな自分のマイクができたよー!)
この2つができてからは大分音質が向上しました。少しでも聞きやすくなったら、大成功です!
しかし、音質が向上した分、難点もありました。マイクに真っ直ぐに向いて話さないと、音を拾わないんです。精度が高すぎる故の事でしょうか。
マイクから向きが変わってしまうのは、無意識に話してる人の方に視線が行くのが原因。だから、ゲストやパーソナリティの座る位置を工夫する事で対応しております。
マイクスタンドに風防を被せてセッティングした状態です。
ラジオ収録中はこういう感じになります。
左奥が代表の名越、右手前がゲストの社員ですね。ちょうど、二人が対角線上になってますよね!
録音の詳細
録音には、AdobeのAuditionを使っております。最初は、マックのQuicktime Playerでしたが、BGMを入れたかったり、エフェクト等も入れてみたかったので、Auditionに移行しました。Auditionの一番良い機能は、声をそれぞれ独立したチャンネルに録音できる事。女性ゲストの場合、音量が少なくても、後で音量レベルを合わせる事もできます。
音声加工は、以下の3つを行います。
・ノイズ除去
・ノーマライズ
・コンプレス
専門家じゃないので、それぞれの正確な動作原理は知りませんが、あれこれ試すうちに、この3つをやっておけばまずは聴ける程度の音質に仕上がると感じております。
自分的な後処理の3ステップ。
ノーマライズは、-0.1dbと-3dbを掛けてみて、音質を比べてから適用しています。(手触り状態!笑)
パネラジの今後
2019年8月に始まったパネラジは、2020年1月10日に23回目のラジオを配信いたしました。わーい!
2020年からは、パーソナリティの交代で多様性を確保し、番組には新規フォーマットを導入し、有用性も担保しています。
また、素人同士でワイワイガヤガヤ作るラジオですが、社外に向けての公開にも挑戦します。まず初めはこちら。
「社員がみんなゲストとして出た後はどうするの?呼べるゲストいないよー?」とか、「仕事中にラジオなんて聞けないよー。」という疑問や不満の声もあります。同時にこのラジオを聞いて喜んでくれる社員もいる。
PROとCONは、いつも両方あるのが世の常なので、一喜一憂せずにやり続けたいと思います!
少しずつ、前へ、続ける!
そして、いつもの事ですが、毎度協力してくださるパネイルの皆様!
ありがとうございます〜!
サポートしてくれると嬉しくて倒れるかもしれません。