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※2024/07/16締め切りました※『愛情≒パン・デピス~Pandepis d'amour~』CV募集について


はじめに

当企画をご覧いただきありがとうございます。
合同創作サークル『パン・デピストア~PandepiStore~』代表の解屍82rと申します。
現在、当サークルが制作を進めている『愛情≒パン・デピス~Pandepis d'amour~』のオリジナル朗読劇&キャラクターソング集のCVを担当してくださる方を募集いたします。
以下、募集要項を掲載しておりますので、応募条件をご確認の上、ご応募いただけますと幸いです。


応募条件

  • 18歳以上の方(高校生不可)

  • 女性の方

  • 事務所所属の場合は事務所の許可を取った方

  • リテイク、要望に快く対応してくださる方

  • 音信不通にならない方(これまでに最低一度でも作品づくりに携わったことがある方)

  • 作品を共に盛り上げてくださる方

  • 長期(になる可能性がございます)で企画に携わっていただける方(本編朗読劇(1話あたり漢字句読点等含めて約3500〜6000文字目安×全29話)、キャラクターソング集を制作する企画で、予算調達の都合上時間がかかってしまいます。申し訳ございません)

  • 宅録環境で、ある程度の音質での収録が可能な方

  • (できれば)一人で二役以上演じていただける、演じ分けが可能な方(台詞、歌両方)

あらすじ

【ジャンル】スパイシー&スウィートダークメルヘン群像劇ノベル

遥か昔、この地球にはスウィーツを盲目的に信仰する人間たちによる教団と、スパイスを盲目的に信仰する人間たちの教団が存在していた。
互いの教えは対立し合い、彼らの争いは日に日に激しくなっていったという。
相手を憎むほどに自分たちの信じる教えへの執着も深まっていき、彼らはいつしか己ら自身がスウィーツになりたい、スパイスになりたいと考えるようになっていた。
そうしてその願いが限界に達した時、スウィーツになることを望んだ人間たちは甘いものの神に祈りを捧げ炎のごうごうと燃える竈へ飛び込み、スパイスになることを望んだ人間たちは辛いものの神に祈りを捧げ熱帯の地へと赴き体が干乾びるまで断水生活を送った。
彼らの体が滅びる寸前、遂に願いは信じる神に聴き届けられる。
竈の炎で焼かれた体はスウィーツの王様『ケーキ』へと生まれ変わり、すべての水分を失った体はスパイスの王様『唐辛子』へと生まれ変わったのだ。
『ケーキ』は甘く華やかな体を手に入れた代償に短命になり、腐りやすい体質へと変化した。
『唐辛子』は辛く丈夫な体を手に入れた代償に人の姿と知性を失った。
願いを叶えた彼らは、地球に残ることのできる生命体ではなくなってしまった。
そこで残された人類は宇宙船に彼らを乗せ、新たな適した生活環境へと送り届けることにした。『ケーキ』たちは常に低気温で新たな体が腐りにくい惑星へ送り届けられ、その惑星は彼らの願いから『スウィートネス』と名付けられる。
『唐辛子』たちは野生のままに生きられる、『ケーキ』たちを襲うことのない別の惑星へと送り届けられ、その惑星は彼らの願いから『スパイシス』と名付けられた。

それから長い時が経ち、地球は飛躍的な科学の進歩を遂げていた。しかし、ただ生きることだけを目的とし、寿命が飛躍的に伸びた代わりに人類は生殖能力や感受性を次第に失っていった。
その地球で暮らす女性『恋堕瑠(こい/おちる)』はそんな現在の人類の環境を嘆き、自身の地球で経営する孤児院の子どもたちに心からの笑顔を与えたいと考えていた。家族の笑顔のもっとも手早い手段は食卓をともに囲むことだ。彼女は子どもたちに至高のデザートを食べさせてあげたいと考えるようになる。
至高のデザートとはなんだろう。彼女はひらめい
た。甘いものはスパイスをひとつまみするとより深みが増す。
惑星スパイシスに暮らす『スパイスモンスター』と、惑星スウィートネスに暮らす『ケーキ』たち、彼らを融合し至高のデザート『パン・デピス』を作り上げるのだ。
彼女はスパイシスに赴き、スパイスモンスターたちを捉え教育を始める。モンスターたちがケーキと意思疎通を図り、愛情を育めるほど情緒的に成長した時、スパイスとケーキの融合に『まごころ』が加わり、至高のデザートが完成するのだ。

それから彼女の厳しい教育に耐え抜いたスパイスモンスターの子どもたちはひとの姿に変身する技術を授けられ、惑星スウィートネスで暮らすことになる。スパイスには甘みが欠けている。ケーキを食らうことで、かつてモンスターへと変貌してしまった自分たちは『もとのニンゲン』に戻ることができるのだという堕瑠の真の計画を隠す上辺の教えを信じて。

これは『ケーキ』と『スパイスモンスター』、2つの種族の少年少女たちが出会い、友情や家族愛、はたまた恋などを育んで、相手を食べたり食べられちゃったりするダークメルヘンストーリー。

キャラクター・サンプルボイス

登場人物は恋堕瑠を除き全員中学1年生です。
※注意事項※
当作品は創作男女、百合、近親間の恋などの要素が含まれます。苦手な方はご注意ください。

符園 てぃー(ふおん てぃー) ※キャスト確定済

【修正】苦手科目:音楽、体育

【サンプルボイス】
オタク気質でおどおどしていて、か弱そうなふわふわスウィート高めの愛らしい少女の声です。相手を受け入れる心が強く、抱きしめるような優しさも欲しいです。

①(デフォルトボイス。些細なことで驚いて大声がでます)
「ぽひゃああああああっ! ななな、なにっ!?」

②(悲しいとき、相手を気遣うとき。普段よりかなり小さめな声で、泣きそうな雰囲気)
「……な、なんで、キルシュくん、そんな、いじわるなこと言うの?」

③(天使が微笑むような雰囲気。メインヒロイン感)
「それが、あなたの本当の姿なんだね。すごく綺麗……」

【おおまかなシナリオ】
似た者同士であったことがきっかけでもえるとよく一緒に過ごすようになります。つらいことからすぐに逃げてしまう臆病な性格ですが、もえるがある事件で自分のために命を賭けたことから彼の真実を知っても受け入れ、ずっとそばにいることを誓います。

恋 もえる(こい もえる)

【修正】好きなもの:お茶全般、ピアノ、機械仕掛け、静かなところ、気遣い

【サンプルボイス】
内気でシャイです。大人しくも透き通った透明感のある綺麗な男の子にしては高めの優しげなウィスパーボイス。少女に近いです。普段は儚げで信なさげですが、時には力強くもあります。

①(デフォルトボイス。儚げで物静かです)
「本当にぼくなんかにできるのかなって、よく悩むんだ。お母様はどうして、ぼくなんかを選んだんだろう……」

②(透き通った真っ直ぐな声。窮地に追い込まれるほど強くなります)
「ごめんね、兄さん……ぼくにも、守らなきゃいけないものがあるんだ、できるかできないかじゃない……やるんだよ……!」

【おおまかなシナリオ】
内気でクラスに馴染めず、スパイスモンスターとしての使命も果たせる自信がないまま過ごしていましたが、余り者同士で授業でペアを組んだことがきっかけでてぃーと親しくなっていきます。やがてある事件を乗り越えて、てぃーとともに食べることよりも食べられることよりも大切な感情を見つけ、ケーキとスパイスモンスターという種族を超えた最も優しい結末を迎えるキャラクターです。

恋 ヤマイ(こい やまい) ※キャスト確定済

【サンプルボイス】
中性。気さくでフレッシュさのある少年の声。年相応の男の子ですが、時には紳士ぶる一面もあるので上品さが欲しいです。

①(デフォルトボイス。親しみやすく柔軟ですが幼過ぎない程度の少年声)
「あの子は確か……中身が漏れ出る体質だっけ?  よく分かんないけど食べるのは簡単そうだし、あの子にしよっと!」

②(紳士ぶっている時。女の子にいいところを見せたい男の子のような。やや気取り気味なため、ヤマイのことを好いていないような一部の子からすると鼻につく)
「お嬢さん。お手をどうぞ?」

③(超然とした雰囲気。好意を抱いていた相手を最終的に自らの意思で完食してしまい、憔悴しつつも後悔の念に苛まれている声)
「彼女? そりゃ甘かったさ、吐きそうなくらい。知るんじゃなかった」

【おおまかなシナリオ】
最初は安易な考えのもと行動に移したが持ち前の順応力と飲み込みの早さでなんとかケーキの少女しょこらと交友関係を築けるようになる。ある日意図せず彼女のケーキの本能を呼び覚ましてしまい、彼女が自身に向けてくれた好意も、自身が彼女に向けていた感情の整理もできず、自認すらしないまましょこらの中身を飲まされ、完食に至る。

温田 しょこら(おんだ しょこら) 

【サンプルボイス】
高温〜中音の間。気難しく神経質で体質により、不機嫌さと気だるさのある声。礼儀を欠く相手には冷徹な態度で接する。

①(デフォルトボイス。馴れ馴れしくは話しかけてきた相手に対して。淡々としていて手短に。相手を急かし牽制するような態度)
「あの。わたし急いでるんですけど」

②(同性の友達との談笑。テンションは低いが年相応の女の子としての素の雰囲気がやや出ている。)
「んふふ……なにそれ、変なの」

③(本能が働いて溢れ出たホルモンが原因でとてつもない幸福感を得る。初めての感覚に困惑+興奮気味で言葉が見つからない様子)
「あ、あ……っ。っも、もういっかい!!いま、いまのっ。いまの……!!」

④(生涯ずっと抱えるはずだったであろう悩みが解決し体質を気にせず夢中になれる生き甲斐をみつけたよう。恋をする楽しさを知った少女のように明るさを取り戻した半面、少々危うさがある。陶酔している相手への絶対的信頼と好意を隠すことなく寄せている)
「わたし、わたしね、ヤマイくんのおかげで毎日が幸せなんだよ。あれもこれも全部、あなたのためにあげたいんだ」

【おおまかなシナリオ】
中身が溢れるという体質が原因で交友関係を築くことにトラウマがある少女。何事も体質基準で生きてきたが、ヤマイに涙を指で救い取って食べて貰ってからは体質を前向きに見られるようになる。ケーキの種族はスパイスモンスターに食べてもらうことによって本能が目覚める。それによってあの不思議な幸福感をもっと味わいたい、彼を喜ばせたい一心で自分を完食して欲しいと行動を移すように。

恋 こがれ(こい こがれ) ※キャスト確定済

【修正】苦手科目:美術

【サンプルボイス】
低めでクールな少女の声。抑揚は少なく淡々と冷静に。努力が好きで熱血な面もあるため、意志の強さを感じさせるような雰囲気も欲しいです。

①(デフォルトボイス。淡々と落ち着いた少女の声)
「勉強は実用的で好ましい。毎日正しく取り組むだけで成果が出る」

②(相手に頼み事をされたとき。あくまで淡々と、事実を述べているふうに)
「……? 何故私があなたの言うことを聞かなければいけないの。私に利益がない。非合理的」

③(唯一の親友サクリとの会話。デフォルトのイメージは崩さず、少し柔らかく)
「あなたにだけ私の秘密を教える。あなたとは対等でいたいから」

【大まかなシナリオ】
スパイスモンスターである彼女は、成り行きでフルーツタルトの少女、多果宮サクリと関わるようになる。冷静でストイックなこがれと、明るく自己中心的なサクリは始めは険悪になるが、次第に親友と呼べる関係になっていく。一方的に自分がサクリを食べるのではなく、対等に戦い勝敗を決めたいと考えたこがれは、サクリに自分の身分を打ち明け、正式に決闘することになる。結果こがれが勝利するが、サクリへの友情から彼女を食べることができず、こがれは人間になるという使命を諦め、サクリを埋葬(火葬)する。

多果宮 サクリ(たかみや さくり) ※キャスト確定済

【修正】嫌いなもの:父、お酒、たばこ、狭いところ、不義理
得意科目:体育、家庭科

【サンプルボイス】
複雑な家庭に育ち、それが理由で反抗的かつ自己中心的な言動が目立ちます。しかし情に厚く、誰よりもまっすぐに生きたいという強い意志を持ちます。

①(デフォルトボイス。わりとキュートなボイスでキツい印象はほどほどです)
「あんた、なんなのさ? あたしに指図すんな! あたしのことを決めていいのは、あたしだけなんだよ!」

②(自分の経験から、他者を気遣う姿を見せる場面です)
「あんたも自分のために生きたほうがいい。優秀なその頭脳も、力も、全部あんたのためのもんだ」

③(最期の言葉のイメージです。負けると分かっていた勝負に挑み、相手を励ましながら散っていきます)
「生きろ、自由を掴むんだ」

【おおまかなシナリオ】
自己中心的な態度でひとりで過ごすことも多い上に、特にこがれには反発していました。しかし彼女が自分の苦悩を受け入れてくれたことで距離が縮まっていきます。最後には彼女と戦い勝つことで生を掴み取るため、負けると分かっていながら決闘を受け入れます。そして使命に囚われるこがれに自分のために自由に生きろと告げてこの世を去ります。

恋 呪(こい のろい)

【サンプルボイス】
優しげですがどこか胡散臭い本心の見えない雰囲気です。男性陣で最も低音のボイスで、テンションが緩やかな雰囲気が好ましいです。

①(母からの愛情に飢え、それは自分が血がつながっていないからだと考え、義理の兄弟たちを愛していません。血の繋がったきょうだいをもつキルシュに善意で煽る台詞です)
「ワタシも血の繋がった『本当』の家族がほしいんです。『本当』の家族はとても温かい存在ですからね、後悔はしないように決めたほうがいいと思いますよぉ」

②(ちづの温もりに惹かれていき、彼女の悩みに寄り添いたいと、初めて血縁でない相手に好意を抱く場面です)
「空っぽなんかじゃありません。誰かのために、何かのために真剣になりたいと願えること自体がアナタの心にある真実だとワタシは思うのです」

③(義理の弟であるもえるを殺そうとし、反抗する彼を煽る場面です)
「無理無理無理無理! できないできないできないできない! アナタのだぁいすきな言葉でしたよねぇ!?」

④(③を理由に堕瑠の怒りを買い処刑される場面です。虚しさが滲んでいます)
「ああ、こんなときだけ、アナタは──お母様、ワタシを見つめるのですね」

【おおまかなシナリオ】
スパイスモンスターの子どもたちの中で2番めの成績。1番のこがれのように期待の言葉をかけられるには及ばず、滅多に家に戻ってこない母に対して愛情不足を感じています。それを血がつながっていないからだと決めつけ自分を納得させているようです。血縁に執着し、消去法で良い母親になりそうという理由で接触したちづに優しく接されたことではじめて血縁でない者に心を惹かれ、彼女と自分をそれぞれ『ニンゲン』にし、彼女に真に愛されるために血縁になろうと計画します。ターゲットをもえるとてぃーに定め殺害を試みますが失敗し処刑されてしまいます。計画がうまくいけばちづにプロポーズする予定でしたが、真意は知られることはありません。

真白 ちづ(ましろ ちづ)

【サンプルボイス】
柔らかい物腰で、女性的かつ母性的な女の子。自称世話好きでおっとりしており、包容力があります。

①(デフォルトボイス。弟妹がおり面倒見が良いので自分から声を掛けるタイプでもあります。心配そうに相手の体調を伺う)
「ねえあなた、大丈夫? 具合が良くないように見えるけれど……」

②(他者からの勧められたものなら何でも見たり聴いたり買ったり染まりやすいような節があったが、実は何に対しても関心や執着がないだけという一面が垣間見える。それすらも本心かわからないような謎めいた雰囲気で、揶揄するように)
「あら、あなたにはそう見えるのかしら」

③(想定外の相手の言葉に思わず吹き出す感じで。本心を見抜かれお淑やかさの中にフラットな雰囲気と、嬉しさを交えて)
「……んふっ。あはは! それってまさか私を口説いてるの? ……ふふふ、ふぅ。いいよ、私で良ければ喜んで」

④(呪の言葉に心動かされ、彼と約束を交わすがその約束を果たす前に彼は姿を消した。悲しみやがて怒りに変わって零れ落ちた言葉)
「…………嘘つき」

【おおまかなシナリオ】
自称世話好きで誰に対しても別け隔てなく優しく接していたちづ。姉弟間で唯一疎外され気味だった呪に優しく接した事で気に入られてしまい、知らず知らず計画に巻き込まれることに。結果として計画は失敗に終わり、計画に組み込まれていた事も計画の全貌も知らぬまま一人残され、憤懣やるかたなし。

黒森 キルシュ(くろもり きるしゅ) ※キャスト確定済

【サンプルボイス】
落ち着いてキリッとした、中性寄りの少年ボイス。中音〜低音くらい。

①(学級会の司会をする時。デフォルトボイスで、落ち着いた賢そうな声。テンションは低いが少し柔らかめに)
「異議はないみたいだね。では、指揮者は僕、伴奏はもえるくんで決定する。皆、サポートをよろしく頼むよ」

②(妹のトルテに対し、淡々と冷たい態度で)
「学校では話しかけるなって言っただろ。お前みたいなグズと兄妹だって思われたくないんだ」

③(妹のトルテに対し、涙ながらに内心を打ち明ける。普段の毅然とした姿ではなく、本来の優しい性格を表に出した、柔らかく弱々しい声で)「君のことを守りたかったんだ……本当だよ」

【大まかなシナリオ】
元は普通のケーキだったが、ある日『人造パン・デピス実験』の被験者として誘拐され、一ヶ月間スパイスモンスターを食べさせられ続けた。その結果体にスパイスが混ざり、妹のトルテへの家族としての愛情がケーキを求めるスパイスの本能と混ざり合ってしまう。妹を傷つけないためわざと冷たくし、遠ざけようとするキルシュだが、やがて精神的な限界を迎え、妹を守るため自殺を決意する。しかし、死のうとした場面でトルテが現れる。話し合いの結果、トルテとともに心中することでキルシュは救いを得る。

黒森 トルテ(くろもり とるて) ※キャスト確定済

【サンプルボイス:黒森トルテ】
コロコロした無邪気な幼い少女の声。可愛いけど可愛らしすぎず、元気すぎず、お嬢様らしいしっとり落ち着いた雰囲気もあると良い。

①(デフォルトボイス。明るく甘い声。兄への好意が滲み出ているような感じ)
「トルテはにいさまが大好き。どんなにいさまでも愛してますの」

②(兄のキルシュに囁く。少女なりの色っぽさがある甘い、蠱惑的な声。恋をしている相手に囁くように)
「にいさま? トルテとひとつになりましょう?」

【大まかなシナリオ:黒森トルテ】
物心ついた頃から兄のキルシュをあらゆる意味で愛していたトルテ。「自分たちは一つのケーキを二つに分けて生まれてきた存在であり、一つになるのが本来の形である」と考えていたトルテは、兄と心中することでその望みを叶える。

恋 堕瑠(こい おちる)

【サンプルボイス】
女性の中ではもっともハスキーで男性役を演じる大舞台の女優のような声のイメージです。冷淡に見えますが血が繋がっていなくても家族の絆を大切にしており、スパイスモンスターの子どもたちにもそれなりの愛情をかけていますが、伝わりづらい雰囲気があります。

①(スパイスモンスターの子どもたちに教えを施す場面です。淡々と落ち着きかつ荘厳な雰囲気)
「スパイスは涙を流させるもの。決して涙を流してはならないのだよ」

②(冷酷な低音。呪の裏切りに対してかける言葉です)
「家族であろうと、裏切りは許されない。まして、家族が家族に手をかけようとするなどということはな」

③(パン・デピスとなったヤマイに自分の計画の真実を隠したまま、彼を安らかに眠らせるせめてもの彼女なりの慈悲をかける場面です。優しい母のような声)
「……君はよくやった。おやすみ。どうか安らかに」

【おおまかなシナリオ】
表情がほとんど動かず冷酷に見えますが現在の地球の人類としては珍しい、強い意志と情熱を抱いた人物です。彼女の計画にとってスパイスモンスターの子どもたちは食用の家畜のようなものですが、時間ができれば彼女なりに愛情をかけ、優しい嘘を貫き通します。

【参考にどうぞ】
各キャラクターのイメージBGM


応募方法

キャスト未確定の全キャラクター(恋もえる、温田しょこら、恋呪、真白ちづ、恋堕瑠)のサンプルボイスを「44100Hz、16bit、モノラル、wav」形式にて録音してください。

※各キャラクターの台詞すべてをひとつのファイルに収録し、zipファイルに圧縮してください。
ファイル名は「キャラクター名_あなたのお名前」にしてください。

上記のファイルを、ギガファイル便のデータ転送サービスで送付ください。

当方ボイス依頼の素人のため、スムーズに事が進むようにご担当いただくキャラクターは今回こちらで決定させてください。申し訳ございません。

【応募先】
解屍82rのX(@vanillanecropsy)のDM

送付の際は以下のテンプレートをご活用ください。

①名前(ふりがな)
②選考台詞データのURL
③希望する1文字あたりの報酬額(漢字も1文字としてカウントさせていただきたいです)
④その他ご質問など(任意)

応募締め切り

2024年8月7日 23時59分まで


【追記】2024/07/16:諸事情の発生で一度応募を締め切りました。

※想定より多いご応募を頂いた場合、早めに締め切らせていただくことがございます。また、再募集をかける可能性もございます。
※この場で募集させていただくと同時に、こちらからも声優さんを探させていただいておりますので、直接お声がけする場合もございます。

報酬について

要相談
サンプルボイスはキャスト確定後Youtubeにて公開する予定があるため、採用になった方にのみお支払いいたします。あらかじめご了承ください。
音声納品後に銀行振込させていただきます。

スケジュール

・応募締め切り後2週間後以内
 解屍82rのX、公式Blueskyでの結果発表
 ※採用者の方のみご連絡いたします。あらかじめご了承ください。

・各企画につき台本お渡し、収録開始
・各企画につきすべての方から音源を頂いた時点で収録締め切り
・各企画につき順次公式YouTubeチャンネルにて無料公開

さいごに

ここまでご覧いただきありがとうございます。
ご不明な点がございましたら、お気軽にお尋ねください。

沢山の方のご応募をお待ちしております。

愛情≒パン・デピス~Pandepis d'amour~
企画・運営 / 解屍82r

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